宮崎県都城市前田町、島津荘の総鎮守が神柱宮(かんばしらぐう)にあるのが、神柱宮・大鳥居。一の鳥居で、昭和54年4月に開催された『第34回日本のふるさと宮崎国体』を記念して建立されたもので、昭和54年7月8日に竣工。高さは25mで、建立当時、鉄筋コンクリート製では日本一を誇っていました。
参道に国内第8位という大鳥居がそびえ立つ
柱廻り8.9m、高さ25.0m、笠木幅32.4mの島木の両端が上に反った明神鳥居で、竣工当時は鉄筋コンクリート製では日本一だったため、日本一の大鳥居と称されてきました。
その後、鋼製などの巨大な鳥居が各地に建立されたこともあって、現在の国内順位は、8位になっています。
現在の日本一の大鳥居は、コンクリート製の熊野大社大鳥居(大斎原大鳥居)で、高さは33.9mもあります(平成11年に建立)。
鳥居はもともと神域の入口を示すものですが、大斎原大鳥居が熊野の神徳の発信基地となることを祈願して建立されたように、シンボル的な価値も加わって、神柱宮の大鳥居も神柱公園脇に気高くそびえています。
神柱宮・大鳥居 | |
名称 | 神柱宮・大鳥居/かんばしらぐう・おおとりい |
所在地 | 宮崎県都城市中原町35−36 |
関連HP | 神柱宮公式ホームページ |
電車・バスで | JR都城駅から徒歩15分 |
ドライブで | 宮崎自動車道都城ICから約7.7km |
駐車場 | 70台/無料 |
問い合わせ | 神柱宮 TEL:0986-23-1395/FAX:0986-24-2135 |
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