笹川海水浴場

国指定の名勝および天然記念物になっている新潟県立自然公園笹川流れ（村上市）にある海水浴場が笹川海水浴場。笹川流れのほぼ中央、海岸線の名の由来となった笹川河口、笹川集落（旧笹川村）にある小さな海水浴場です。JR羽越本線桑川駅から徒歩15分と、駅から少し離れていますが、両側が岩場で海水浴と釣りの両方を楽しむことができます。

粟島沖に沈む夕日の美しい笹川流れのビーチ

海水浴場開設期間中は、駐車場が有料になり、浜茶屋、温水シャワー（有料）なども利用できます。
粟島沖に落ちる夕日は最高なので、笹川海水浴場唯一の宿、漁師の宿「藤三郎」に宿泊する手もあります。

笹川海水浴場の北にある板貝峠は、大正時代以前に海岸沿いの馬車道（大正6年開通）や鉄道（大正13年開通）が開削される以前に、板貝集落とを結んだ峠道。
今も遊歩道として整備され板貝海水浴場まで続いています（雨後や草刈り前など、トレイルを見失う危険もあるので、歩行の際は事前に確認が必要です）。

笹川流れ遊覧船（笹川流れ観光汽船）

笹川流れは、越後・笹川（旧笹川村）の沿岸、海でありながら岩礁の岩間を潮流が流れるということから、名付けられた新潟県村上市の景勝地。この景勝を海上から眺められるのが、笹川流れ観光汽船が運航する笹川流れ遊覧船。桑川漁港を起点に、所要40分ほどで

板貝海水浴場

国の名勝および天然記念物に指定されている笹川流れのほぼ中央、板貝川の河口、板貝集落にある小さな美しいビーチが板貝海水浴場。入江状になっているため砂浜が広くやや遠浅なビーチです。小さな入江になった美しいビーチ海水浴場開設期間中は、駐車場が有料

笹川流れ

山形県と境を接する新潟県最北端、村上市山北地区の鳥越山と狐崎までの延長11kmにわたる風光明媚な海岸線が笹川流れ。蒲萄（ぶどう）山地が日本海に落ち込み、浸食された海食地形で、淡桃色の砂浜と、絶壁、洞窟、奇岩が連続する海岸線は、「笹川流」とし