江山楼 中華街本店

江山楼 中華街本店

長崎県長崎市新地町、長崎新地中華街にある「ちゃんぽん」、「皿うどん」で人気の店が江山楼中華街本店(こうざんろうちゅうかがいほんてん)。店主・王国雄がこだわり抜いた江山楼中華街本店のちゃんぽんは、まさに「王さんのちゃんぽん」。地元の常連客のみならず、観光客にも人気の店となっています。

こだわりの「王さんのちゃんぽん」が人気!

江山楼 中華街本店
皿うどん

今や長崎名物となった「ちゃんぽん」と「皿うどん」。
それぞれ店の特徴を活かしたちゃんぽんが味わえますが、注目は、なんといっても日本三大中華街にも数えられる長崎新地中華街。

人気の「ちゃんぽん」鶏ガラでとったスープと麺、具のバランスが絶妙で、なかでも「特上ちゃんぽん」には、帆立やなまこに、肉団子や砂肝、そしてなんとフカヒレまで、20種もの具が入った豪華版。

中国から伝わった豚の角煮「東坡煮」(とうばに)もとろける味わい。
これをまんじゅう生地に挟んで味わえば、一度で二度おいしいという感覚で病みつきになります。

店の常連でもあるさだまさし著の短編小説集を映画化した『解夏』(平成16年/監督:磯村一路、主演:大沢たかお、石田ゆり子)のロケ地(本店の2階で食事シーンを撮影)にもなっています。

昭和21年、王玉官・梅瑛さん夫妻が新地中華街に、鍋ひとつ、テーブルひとつという小さな店を開いたことに始まる、江山楼。
開店の時と閉店の時に流れるイメージソング「秘伝」(作詩・作曲:さだまさし=さだまさしも、この店の常連)に「はじまりは 小さな店だった 父ちゃんが植えた種を 母ちゃんが育てて そして あんちゃんが咲かせた華」という歌詞がありますが、まさに江山楼の歴史を物語っているのです。

江山楼 中華街本店
豚の角煮「東坡煮」
江山楼 中華街本店
名称 江山楼 中華街本店/こうざんろう ちゅうかがいほんてん
所在地 長崎県長崎市新地町12-2
関連HP 江山楼公式ホームページ
電車・バスで 路面電車築町電停から徒歩5分
ドライブで 長崎自動車道長崎ICから約4.4km
駐車場 県営出島駐車場(92台/有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 江山楼 中華街本店 TEL:095-821-3735
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
長崎新地中華街

長崎新地中華街

長崎県長崎市新地町にある長崎新地中華街は、横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ。唐船専用の倉庫を建てるために埋め立てられた新地に、明治以降にチャイナタウンが形成されたもの。 東西南北全ての入り口に牌楼(ぱいろう=中華門)が建ち、

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ