アメリカンビレッジ

アメリカンビレッジ

沖縄県中頭郡北谷町(ちゃたんちょう)美浜、美浜タウンリゾートと呼ばれるショッピング、グルメ、アミューズメントの複合施設が、アメリカンビレッジ。北谷町の公有水面埋立事業地(米軍キャンプ瑞慶覧ハンビー飛行場跡地の海岸部)を都市型リゾート地として整備したものです。

ハンビー飛行場跡地が美浜タウンリゾートに変身!

アメリカンビレッジ
日本離れした町並み
アメリカンビレッジ
キャンプ瑞慶覧とハンビー飛行場

昭和20年、アメリカ軍の沖縄本島上陸とともに、北谷町の海岸部、瑞慶覧(ずけらん)地区の住民は、強制的に転居を迫られ、キャンプ瑞慶覧が配置され、ハンビー飛行場(Hamby Airfield)が開場しました。
北谷町はアメリカ軍の沖縄本島上陸地点で(砂辺馬場公園に米軍上陸地モニュメントが立っています)、アメリカ軍の沖縄本島侵攻の拠点となった一帯です。
戦後も、朝鮮戦争の勃発などもあって、極東戦略の一環で、占領が続きました。
北谷町の町民などの強い要望もあって、昭和56年に38.2haのハンビー飛行場が返還され、平成2年までの間にアメリカンビレッジが整備されました。
これまでの沖縄にはなかった、大型のタウンリゾートが誕生したのです。

近くにはキャンプ瑞慶覧(きゃんぷずけらん=アメリカ陸軍が駐屯した時代の呼称)の後継であるアメリカ海兵隊の駐屯地「キャンプ・フォスター、キャンプ・レスター」(基地名は名誉勲章を受章したウイリアム・フォスター1等兵、沖縄戦で活躍し名誉勲章を受章した病院の実習生、フレッド・レスター1等兵曹に由来)もありアメリカ人(軍人やその家族)も多いのも特徴。

シネコンプレックス「ミハマ7プレックス」、ライブハウス、「オキナワンミュージック カラハーイ」、ゲームセンターなどのアミューズメントばかりでなく、スーパーの「イオン北谷ショッピングセンター」、アメリカ直輸入の商品が所狭しと並ぶ「アメリカンデポ」、沖縄の工芸を扱う店や泡盛の店、土産店などのショップや、タコライスやハンバーガーの店、ハワイアンカフェ、沖縄料理店などのレストランも充実しています。

海岸は夕日の美しさで知られるサンセットビーチです。

「ザ・ビーチタワー沖縄」、「レクー沖縄 北谷 スパ&リゾート」、「ベッセルホテルカンパーナ沖縄」などのリゾートホテルもあるので、沖縄本島観光の基地にするのにも絶好です(雨の日でも十分に楽しむことができます)。

アメリカンビレッジ
アメリカンビレッジ
名称 アメリカンビレッジ/あめりかんびれっじ
所在地 沖縄県中頭郡北谷町美浜
関連HP アメリカンビレッジ公式ホームページ
電車・バスで 那覇バスターミナルから沖縄バス、琉球バスで45分、桑江下車、徒歩3分
ドライブで 沖縄自動車道沖縄南ICから約5.7km
駐車場 400台/無料
問い合わせ 北谷町観光情報センター TEL:098-926-4455
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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