田出井山古墳(反正天皇陵)

堺市堺区北三国ヶ丘町にある巨大な前方後円墳で、百舌鳥古墳群の北端に位置する古墳が田出井山古墳。宮内庁により「百舌鳥耳原北陵(もずのみみはらのきたのみささぎ)」として第18代反正天皇(はんぜいてんのう)の陵に治定され反正天皇陵と呼ばれています。ただし、実際の埋葬者は定かでありません。

仁徳天皇陵古墳の1/3ほどの大きさですが、その理由は謎!

墳丘長148m(後円部直径76m・高さ13m、前方部幅110m・高さ14.8m)で百舌鳥古墳群の中では7番目の大きさ。
出土した埴輪より、5世紀中頃に造築されたと推測され、東側に陪塚とされる古墳2基(鈴山古墳=方墳、天王古墳=方墳)、さらに古墳を巡る二重濠の存在が確認されています。

また、河内、和泉、摂津の三国の境にあり、方位のない清地とされ方除祈願で知られる方違神社(かたたがえじんじゃ)が北東角に鎮座しています。

墳丘長290mのニサンザイ古墳(はぜにさんざいこふん)が宮内庁により「東百舌鳥陵墓参考地」(被葬候補者:第18代反正天皇の空墓)として陵墓参考地に治定されており、ニサンザイ古墳を反正天皇の天皇陵と考える説もあります。

反正天皇は、仁徳天皇の第三皇子。
都は丹比柴籬宮(たじひのしばかきのみや=大阪府松原市上田7丁目の柴籬神社が伝承地)。
15代・応神天皇ー16代・仁徳天皇ー17代・履中天皇ー18代・反正天皇ー19代・允恭天皇と続きます。

田出井山古墳(反正天皇陵)
名称 田出井山古墳(反正天皇陵)/たでいやまこふん(はんぜいてんのうりょう)
所在地 大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2丁
関連HP 堺観光コンベンション協会公式サイト
電車・バスで 南海高野線堺東駅から徒歩5分、JR阪和線堺市駅から徒歩15分
ドライブで 阪神高速15号線境出口から約1.7km
駐車場 なし/周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 堺市文化観光局博物館学芸課 TEL:072-245-6201/FAX:072-245-6263
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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