【知られざるニッポン】vol.75 東京タワーは紅白じゃなく、オレンジと白!
一般に東京タワーは紅白のツートンカラーと思われがちですが、実は、航空法施行規則第132条の3(昼間障害標識の種類及び設置基準)で「黄赤」と呼ばれるインターナショナルオレンジ( #FS 12197)で塗装されてい…
一般に東京タワーは紅白のツートンカラーと思われがちですが、実は、航空法施行規則第132条の3(昼間障害標識の種類及び設置基準)で「黄赤」と呼ばれるインターナショナルオレンジ( #FS 12197)で塗装されてい…
房総半島(千葉県)でも、富津市と鋸南町(きょなんまち)の境に立ちはだかる鋸山(のこぎりやま)を越えた南房総は、上着がひとつ減るともいわれますが、実際に、もっとも温かな場所はどこでしょう? 気温だけでなく、西風を受けず、体…
東京都大島町泉津福重、大島一周道路途中、大島の東岸、泉津と裏砂漠の間に位置するのが東京都立大島公園。その一角にある椿園のメイン施設が椿資料館です。昭和15年ころから椿の植栽が始まり、今では国内最大級の椿植物園に発展。大島…
東京都大島町波浮港、川端康成の小説『伊豆の踊子』に登場する踊子たちが住んでいたのが、大島の南端・波浮港(はぶみなと)。『伊豆の踊子』は、その波浮港の港屋旅館の酒宴で芸を披露していた大島の旅芸人一座がモデルで、港屋旅館が廃…
大江山鬼伝説が伝わり、「日本の鬼の交流博物館」のある京都府福知山市。妖怪博士ちゃん・妖怪探究家として活躍する、中学3年生関本創さんの手掛けたオリジナル絵本『節分で追い出された鬼はどこへ行く?』(B5判/24P)の読み聞か…
沖縄県那覇市、那覇バスターミナルの西端部、交通広場にあるのが、沖縄県営鉄道那覇駅跡・転車台遺構。沖縄県軽便鉄道(後の沖縄県営鉄道)は、大正3年12月1日、与那原線(よなばるせん/那覇駅〜与那原駅)が開業、当初は蒸気機関車…
福井県敦賀市にある北陸本線貨物支線の跡が、敦賀港線跡(廃線跡)。敦賀港線はあくまで通称ですが、敦賀港駅は明治15年3月10日、金ヶ崎駅(かねがさきえき)として開業した歴史ある駅です。昭和62年に旅客営業が廃止され、平成3…
福井県敦賀市金ケ崎町、明治38年にアメリカの石油会社が備蓄用に建設した赤レンガ倉庫2棟のうち北棟が、鉄道と港の「ジオラマ館」。建設110周年で、「鉄道と港のまち敦賀」のジオラマ展示施設に再生したもので、館内では戦前の敦賀…
福井県敦賀市金ケ崎町、敦賀赤レンガ倉庫に平成30年5月19日に設置されたのが、キハ28形。昭和43年12月21日に製造された最後の国鉄急行形気動車で、急行「わかさ」として小浜線で活躍したこともあり、「鉄道と港のまち敦賀」…
福井県敦賀市金ケ崎町にある「鉄道と港のまち敦賀」のシンボル的な存在が、敦賀赤レンガ倉庫。明治38年にアメリカの石油会社・紐育(ニューヨーク)スタンダードカンパニーによって建設された石油貯蔵用の倉庫を再生したもので、北棟、…
東京都西東京市田無町3丁目、創建は不詳ですが、神仏習合の鎌倉時代には尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)として祀られていたという古社が、田無神社。明治初年の神仏分離で明治5年、尉殿神社から田無神社に改称、明治43年、周辺…
神奈川県三浦郡葉山町、日本のヨット発祥地・葉山にあるマリーナが、葉山マリーナ。農商務司法大臣・金子堅太郎伯爵の子息が 明治15年にヨットを建造し、葉山で楽しんだのが日本人によるヨットレジャーの発祥。当時は鐙摺(あぶずり)…
JR東日本は、2022年度における利用者がとくに少ない輸送密度2000人未満の34路線62区間の収支を公表していますが、関東地方で100円の運輸収入を得るためにいくらの費用がかかるかを示す「営業係数」が最も悪いのが、久留…
長徳2年(996年)、紫式部は父・藤原為時に伴って越前国に入国しますが、これが人生で京を離れて暮らした唯一の経験。紫式部が暮らした屋敷のあった場所は定かでありませんが、父・藤原為時が国司として任官した国庁は、越前市武生に…
神奈川県横須賀市田浦港町、JR田浦駅から海岸に向かって進んだ長浦湾沿いの臨海部にあるのが、長浦倉庫群。大正8年、海軍工廠造兵部の長浦倉庫(後の海軍軍需部長浦倉庫)と海軍水雷学校の拡張工事の敷地となった場所。長浦湾の岸壁に…
2024年1月13日(土)〜1月28日(日)、埼玉県幸手市権現堂堤の権現堂公園で、『水仙まつり』を開催。有名なアジサイ、曼珠沙華に続き、平成17年から水仙の植栽を開始、今では50万球という関東屈指の水仙群落に成長していま…
神奈川県横浜市鶴見区獅子ヶ谷3丁目、江戸時代末期~明治時代の農村の屋敷構えをほぼ完全に残している貴重な文化財が、みその公園・横溝屋敷。地域の旧家である横溝家から昭和62年に寄贈された屋敷で、茅葺き屋根の主屋(明治31年築…
滋賀県大津市にある石山寺は、平安時代、宮中の女性たちの観音詣(石山詣)の地。紫式部は、石山寺で『源氏物語』の構想を練ったとされています。また琵琶湖の舟運を含め、越前下向時の道筋でもあり、父・父・藤原為時(ふじわらのためと…