比叡山延暦寺・にない堂

ユネスコ世界文化遺産に登録された比叡山延暦寺の西塔(さいとう)地区にあるにない堂は阿弥陀如来を本尊とする常行堂と、普賢菩薩を本尊とする法華堂の2つ同じ形をしたお堂。この2つ堂は、渡り廊下によってつながれ法華と念仏が一体であるという、比叡山の教えを表しているといわれ、国の重要文化財に指定されています。

西塔にある弁慶が担いだという堂

阿弥陀如来を本尊とする常行堂
普賢菩薩を本尊とする法華堂

創建は、9世紀といわれますが、現在の常行堂、法華堂は、1595(文禄4)年の再建。
両堂とも方五間の正方形平面で、側面後部で唐破風屋根の渡り廊下でつながれており、弁慶がこの廊下を天秤棒にしてお堂を担いだという伝説が残されています。
「にない堂」の呼び名はこの廊下に肩を入れて弁慶が担ったと伝えられることに由来。
つまりは全体の形が天秤棒に似ているところから「担い堂」の称が生まれたわけです。

常行堂の常行とは、90日間、不眠不休で堂内を回り、お念仏を称え続けてついには悟りを開くという荒行の常行三昧(じょうぎょうざんまい)を行なう堂の意。

渡り廊下をくぐれば、転法輪堂(釈迦堂)へと通じています。

20年に亘る、厳しい修行に励んだ、親鸞ですが、ついに悟りを得るには至らず、比叡山を下山しています。
その厳しい修行をしたのが西塔地区で、親鸞聖人旧蹟として釈迦堂近くに残されています。

親鸞聖人修行の地
 

比叡山延暦寺・にない堂 DATA

名称 比叡山延暦寺・にない堂/ひえいざんえんりゃくじ・にないどう
所在地 滋賀県大津市坂本本町4220
公式HP 比叡山延暦寺
電車・バスで JR比叡山坂本駅、または京阪石山坂本線坂本駅から坂本ケーブルで11分、延暦寺駅下車、延暦寺バスセンターからシャトルバスで5分、西塔下車
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約18km
駐車場 奥比叡ドライブウェイ西塔駐車場(75台)/無料
問い合わせ TEL:077-578-0001/FAX:077-578-0678
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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