嵯峨天皇・嵯峨山上陵
京都府京都市右京区、大覚寺北側の丘陵(御廟山の山頂)にあるのが、嵯峨天皇・嵯峨山上陵(さがてんのう・さがのやまのえのみささぎ)。嵯峨天皇は、桓武天皇の第二皇子で、平安時代初期の天皇。平安京鎮護のための官寺として建立された…
京都府京都市右京区、大覚寺北側の丘陵(御廟山の山頂)にあるのが、嵯峨天皇・嵯峨山上陵(さがてんのう・さがのやまのえのみささぎ)。嵯峨天皇は、桓武天皇の第二皇子で、平安時代初期の天皇。平安京鎮護のための官寺として建立された…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。外堀を渡り東大手門をくぐると二の丸で、二の丸御殿(国宝)の正門となるのが二の丸御殿唐門(にのまるごてんからもん)。御殿は築地塀で囲まれ、唐門をく…
京都府京都市北区紫竹牛若町、源義経(みなもとのよしつね)の生誕地と伝えられ、牛若丸(義経の幼名)の胞衣(えな)を埋めたと伝える塚が、牛若丸胞衣塚。あくまで伝承の域を脱しない話ですが、隣接して牛若丸産湯井も残り、江戸時代に…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。内堀に囲まれた二条城の本丸の西南隅にある高く積まれた石垣が、二条城・天守台。天守台の上に石段で上ることができ、天守台の上からは、内堀、本丸御殿と…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。その二条城の本丸の正門が、本丸櫓門。二の丸から内堀を東橋で渡ると、東に向いて建てられた本丸櫓門があります。寛永3年(1626年)、徳川家光が造営…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二条城の外堀の四隅には隅櫓が建てられ、防備を強化していました。築城時に創建され、寛永3年(1626年)の後水尾天皇行幸に際して改修されているのが…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。二条城の外堀の四隅には隅櫓が建てられ、防備を強化していました。築城時に創建され、寛永3年(1626年)の後水尾天皇行幸に際して改修されているのが…
京都府京都市中京区、世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、二条城。その二条城の正門が、東大手門で、現存する東大手門は江戸時代初期の寛文2年(1662年)頃の築と推測され、国の重要文化財に指定されています。現在の…
京都府京都市右京区太秦松本町にある墳丘長73mの前方後円墳が、天塚古墳(あまづかこふん)。嵯峨野台地の南縁に築造された6世紀前半の古墳で、国の史跡に指定されています。埋葬施設として、後円部に横穴式石室2基が発見され、渡来…
京都府京都市左京区大原来迎院町、大原の里に立つのが、『女ひとり』歌碑。永六輔作詞、いずみたく作曲で、デューク・エイセスが歌った『女ひとり』(昭和40年8月発売)は、『いい湯だな』、『筑波山麓合唱団』などとともに「にほんの…
京都府京都市上京区にある旅行安全の神社として知られるのが、首途八幡宮(かどではちまんぐう)。宇佐神宮から八幡大神(八幡大菩薩)を勧請して創建した内野八幡宮が始まりといい、源義経が奥州平泉に赴く際に、道中の安全を祈願して以…
明治維新による東京遷都で沈滞する京都の経済の活性化の狙いで開削された琵琶湖疏水(びわこそすい)。琵琶湖の水を大津で取り入れ、発電、舟運などにも使われた用水の、舟運を復活させたのがびわ湖疏水船。大津〜山科〜蹴上(7.8km…
京都府京都市東山区、四条大橋の東詰の園地に立つのが、出雲の阿国像(いずものおくにぞう)。斜向いにある南座は、元和年間(1615年〜1624年)に官許されたという歴史ある劇場。一帯が、慶長8年(1603年)、出雲の阿国が歌…
京都府京都市東山区、四条大橋東詰に建つ松竹経営の劇場が、南座(みなみざ)。元和年間(1615年〜1624年)に官許されたとされる、同一場所で興行を続ける劇場としては日本最古の歴史を誇り、桃山風の意匠を取り込んだ現在の建物…
京都府京都市北区、鷹峯街道(たかみねかいどう)の京見峠北にある名水が、杉坂の舟水(すぎさかのふなみず/杉阪の舟水)。現在は京都府道31号(西陣杉坂線)沿いにありますが、周山や若狭に至る古道で、鯖街道のひとつに数えられる長…
京都府京都市北区、上賀茂神社(賀茂別雷神社)の東側に築かれた室町時代からの歴史ある門前集落(社家町)が、上賀茂伝統的建造物群保存地区に選定。上賀茂神社の境内を流れるならの小川が明神川と名を変えて東に流れ出る一帯に、明神川…
京都府京都市山科区、地下鉄東西線蹴上駅にある古社が、日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)。社伝によれば古墳時代の487年頃、第23代顕宗天皇の御代、日向(宮崎県)の高千穂峰の神蹟を移したのが始まりといい、天智天皇が神田を寄…
京都府京都市東山区、京都の茶屋街として重伝建(祇園新橋伝統的建造物群保存地区)に選定される祇園新橋地区にある神社が、辰巳大明神。御所の辰巳(南東)の方向にあることが名の由来で、白川に架る巽橋のたもとに建ち、祇園甲部、祇園…