大和甘林堂「鶯餅」【福井県坂井市】
三国湊(みくにみなと=越前三国/福井県坂井市)の「大和甘林堂」(やまとかんりんどう)は、亨保4年(1719年)創業の歴史を誇る和菓子処。「鶯餅」は、宝暦年間(1751年~1763年)に大和丈助が創案し、依頼250年余の歴…
三国湊(みくにみなと=越前三国/福井県坂井市)の「大和甘林堂」(やまとかんりんどう)は、亨保4年(1719年)創業の歴史を誇る和菓子処。「鶯餅」は、宝暦年間(1751年~1763年)に大和丈助が創案し、依頼250年余の歴…
越前三国(福井県坂井市三国町)で、海の幸に並び有名なのが「酒まんじゅう」です。もち米と糀(こうじ)で自然発酵させた「酒まんじゅう」は、ほんのり甘酸っぱい皮と、上品に練り上げたこし餡、ほのかな酒の香りが魅力です。実は、この…
2023年2月23日(木・祝)~3月12日(日)、新潟市西蒲区の岩室温泉で『岩室温泉ひな巡り』が行なわれます。新潟市の奥座敷と呼ばれる岩室温泉街の旅館や店舗、新潟市岩室観光施設いわむろやなど28ヶ所の会場に、自慢の雛人形…
石川県輪島市門前町黒島町、北前船の寄港地として栄え、北前船の船主や船員の集落として栄えた一帯は、輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区にも選定されています。そのビジターセンター的役割を担う施設が、輪島市黒島天領北前船資料館…
石川県輪島市門前町、北前船の寄港で栄えた黒島地区。北前船の船主や船員の集落として栄えた輪島市黒島地区伝統的建造物群保存地区の北寄りにあり、現存する黒島の代表的な廻船問屋の遺構が、旧角海家住宅(きゅうかどみけじゅうたく)。…
吉永小百合が旅するテレビCMで注目のJR東日本大人の休日倶楽部。平成31年夏に放送されたCMは、新潟県「料亭文化篇」。登場するのは、古町花街の隆盛を今に伝える料亭「鍋茶屋」と新潟古町芸妓、そして「みなとぴあ新潟市歴史博物…
青森県鰺ヶ沢町青森県西津軽郡鰺ヶ沢町本町にある北前船が伝えた銘菓「鯨餅」の製造販売元が名産鯨餅本舗村上屋(めいさんくじらもちほんぽむらかみや)。鰺ヶ沢は江戸時代から明治にかけて、北前船の寄港地として栄えた港町で、北前船が…
青森県西津軽郡深浦町、海岸沿いを走る五能線の車窓から眺める景勝地のひとつが行合崎。行合崎の名は、風待ち湊として繁栄した深浦湊を利用する北前船が岬の沖で行き合うことに由来し、日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~…
兵庫県神戸市兵庫区西出町にある往時の兵庫津に高田屋嘉兵衛(たかたやかへえ)が交易の拠点を構えたとされる地が高田屋嘉兵衛本店の地。高田屋嘉兵衛は、淡路島・都志(現・洲本市五色町都志)の出身ですが、叔父の堺屋喜兵衛(廻船問屋…
新潟県三島郡出雲崎町にある、江戸時代にタイムスリップできる歴史ミュージアムが天領出雲崎時代館。江戸時代、天領だった出雲崎は、佐渡の金銀を荷揚げする基地、北前船の寄港地、北国街道の宿場町として栄えました。佐渡に渡る御奉行船…
新潟県新潟市中央区、西大畑公園近くの白壁通と南浜通の角地に建つ大邸宅が旧齋藤家別邸。向かいには北方文化博物館分館、隣接して料亭「行形亭」が建つ西大畑地区一帯は、かつてのお屋敷街。この建物は、鍵富家、白勢家と並ぶ新潟三大財…
新潟県新潟市中央区稲荷町にある湊稲荷神社(みなといなりじんじゃ)。享保元年(1716年)創建の小さな社ですが、鎮守の森を入港の目印にした北前船の船乗りたちの信仰を集め、さらに花街の遊女や芸妓が狛犬(高麗犬)に願掛けするこ…
新潟県新潟市中央区の上大川前通12番町は、かつての大川前通横町で、石崎屋喜兵衛など、北前船の廻船問屋(大店)が建ち並んだ場所。江戸時代の中頃、信濃川(当時は大川と呼称)の左岸が、現在の上大川前通のあたりでした。そこに新潟…
山形県酒田市にある料亭「相馬屋」を再生したのが舞娘茶屋・雛蔵畫廊相馬樓(竹久夢二美術館)。北前船の交易で賑わった酒田には、お茶屋文化(料亭文化)も花開きましたが、その代表格が「相馬屋」。再生された建物では、「酒田舞娘」の…
秋田県にかほ市にある酒処・秋田県でも最古の歴史を誇る酒蔵が飛良泉本舗。室町時代の長享元年(1487年)創業で、日本でも3番目くらいに古い歴史を誇っています。酒造りは一貫して山廃仕込みで、仕込水には仁賀保家拝領の井戸に湧く…
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の風待ち湊として栄えた青森県西津軽郡深浦町。700石積みの弁財船を3分の1のスケールで復元した、全長7.5mの模型を中心に、北前船が航海に使った道具、船主が航海の安全を祈願して寺社に奉…
江戸時代後期から第二次世界大戦後の農地改革まで日本一の大地主といわれた山形県酒田市の豪商、本間家。本間家に伝わる庄内藩(荘内藩)酒井家、米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品(融資を受けた見返りの品)を中心に、ゆかりの品々…
富山県高岡市伏木は、古代には越中国の国府が置かれ、江戸時代から大正時代には北前船の寄港地として賑わった地。明治16年に私設の伏木灯台に併設するかたちで廻船問屋の藤井能三が建設した伏木測候所。その明治42年築というレトロな…