前田さんのルーツを探せ!
大姓34位の前田さんは、「田んぼ」仲間の岡田さんと同じで、全国に38万人ほどが暮らし、シェアは国民の0.30%ほど。田んぼの前の方の土地という地形姓で、奥側の奥田さん、横の方の横田さん、さらには上田さん、内田さんとはまさ…
大姓34位の前田さんは、「田んぼ」仲間の岡田さんと同じで、全国に38万人ほどが暮らし、シェアは国民の0.30%ほど。田んぼの前の方の土地という地形姓で、奥側の奥田さん、横の方の横田さん、さらには上田さん、内田さんとはまさ…
豊臣政権を支えた徳川家康、前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家という5人の大大名(だいだいみょう=10万石以上の大名)が五大老。実務は浅野長政、石田三成などの五奉行が行なったので、五大老は秀頼が成人して政務を司るまで…
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を筆頭に、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、明智光秀、前田利家、山内一豊、徳川秀忠、源頼朝というNHK大河ドラマの主人公となった11人の有名武将、そしてその候補となる2人(石田三成、加藤清…
大阪府大阪市中央区玉造にある古社が玉造稲荷神社。社伝によれば垂仁天皇が創建といい、蘇我氏と物部氏の戦いの際に、聖徳太子が観音堂を建立した地とも伝えられています。豊臣政権下では大坂城三の丸に位置し、一帯には前田利家など重臣…
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を筆頭に、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗、明智光秀、前田利家、山内一豊、徳川秀忠、源頼朝というNHK大河ドラマの主人公となった11人の有名武将、そしてその候補となる2人(石田三成、加藤清…
富山県氷見市、氷見市街の北、海に突き出す断崖上の城跡(平山城)で富山県の史跡に指定されるのが阿尾城。阿尾城は、海を睨む戦国時代(中世)の城ですが、築城の年代は不明。史料には、天正・文禄年間(1573年~1592年)の城主…
前田速念寺は、庄内川沿いの尾張国海東郡前田村(現・愛知県名古屋市中川区前田西町)にある寺で前田城址。2代当主の前田長定は織田信長に仕え、速念寺の寺伝では前田利家はこの地で誕生している。通説では荒子城が生誕地ですが、利家の…
愛知県名古屋市中川区荒子町にある荒子観音(あらこかんのん)は、笠寺観音、甚目寺観音、龍泉寺とともに「尾張四観音」のひとつとして名古屋の人の篤い信仰を集める名刹。正式な名は、浄海山円龍院観音寺。寺伝によれば、古く奈良時代、…
加賀百万石のシンボル、金沢城は、加賀藩主・前田家の居城。天正11年(1583年)、前田利家により本格的な築城が開始されました。天明8年(1788年)築の石川門、安政5年(1858年)に再建された三十間長屋は、そして鶴丸倉…
尾張国海東郡荒子村(現・愛知県名古屋市中川区荒子)に天文年間(1532年~1555年)に前田利春(前田利昌)が築城、その長男である利久、四男・利家、利家の長男・利長が相次いで居城した城の跡が荒子城跡(あらこじょうせき)。…
金沢城の南西3.5kmの野田山(標高175m)の山腹に広がるのが加賀藩主前田家墓所。天正15年(1587年)、藩祖となる前田利家(まえだとしいえ)が実兄・前田利久(まえだとしひさ)を山頂近くに葬ったのが野田山墓地の始まり…
金沢市の石引、小立野寺院群(こだつのじいんぐん)にある曹洞宗の名刹、宝円寺(ほうえんじ)。「利家とまつの寺」といわれるように加賀藩祖・前田利家が創建し、前田家代々の菩提寺となった寺です。護国山という山号にも加賀国を守ると…
文禄3年2月27日(1594年4月17日)、豊臣秀吉は、徳川家康、宇喜多秀家、前田利家、伊達政宗らの諸大名をはじめ、豊臣秀頼と正室ねね(北政所)、淀殿ほか側室、茶人、連歌師たちを伴い、総勢5000人の供を従えて吉野山に入…
織田信長が奇想天外な天守を築いた安土城は琵琶湖の東岸にそびえる安土山(現在の近江八幡市安土町)に築城されています。京上洛の要の地である近江の中心部に位置し、織田信長の掲げる「天下布武」を誇示するのに最適な場所が安土山でし…
安土城の主郭部分の入口、黒鉄門跡へと通じる大手道の途中、摠見寺仮本堂(徳川家康邸跡)の手前右手に位置するのが前田利家邸跡。正確な史料がないため、特別史跡安土城跡の名称としては「伝前田利家邸跡」となっています。
安土城の主郭部分(三の丸、二の丸、本丸)の入口、黒鉄門(くろがねもん)へと続く大手側(玄関側)の登城ルートが大手道。発掘調査前の大手道は、安政時代に拡張した摠見寺(そうけんじ)の石垣で遮断されていました。平成6年に解体し…