加佐ノ岬
越前加賀海岸国定公園の北端、石川県加賀市橋立町にある日本海に突き出た岬が加佐ノ岬(かさのみさき)。岬の先端からは日本海の大パノラマが広がり、昭和27年初点灯の白亜の加佐岬灯台が建っています。日本海に沈む夕日を眺める日没ス…
越前加賀海岸国定公園の北端、石川県加賀市橋立町にある日本海に突き出た岬が加佐ノ岬(かさのみさき)。岬の先端からは日本海の大パノラマが広がり、昭和27年初点灯の白亜の加佐岬灯台が建っています。日本海に沈む夕日を眺める日没ス…
石川県加賀市山中温泉、平成14年11月、山中温泉の総湯・菊の湯(女湯)に併設するかたちで誕生した演劇ホールが山中座。建物は山中漆器の技術と職人の力を総結集したもので、漆の塗りと拭き取りを数回繰り返し、木目の美しさを生かす…
石川県加賀市、山中温泉にある行基開基と伝わる真言宗の古刹が国分山医王寺(こくぶんざんいおうじ)。「忘れしゃんすな 山中道を 東ゃ松山 西ゃ薬師」と『山中節』にも歌われる寺で、山中温泉の守護寺。山中温泉を発見した行基は、国…
石川県加賀市大聖寺神明町にある曹洞宗の寺が全昌寺(ぜんしょうじ)。大聖寺城主・山口宗永(やまぐちむねなが=山口玄蕃)の帰依を受け、慶長3年(1598年)、山代から大聖寺に移築された禅寺。『奥の細道』の途中、山中温泉に滞在…
石川県加賀市、かっては、日に七度色を変え、「彩湖」と言われた湖が柴山潟(しばやまがた)。今江潟、木場潟、柴山潟の加賀三湖(海跡湖)のひとつで湖畔には片山津温泉があり、湖に面して片山津温泉が建っています。周囲7kmの柴山潟…
石川県加賀市、加賀温泉郷のひとつ、片山津温泉の中心にある共同湯が片山津温泉総湯。柴山潟の湖畔にたたずむガラス張りの建物で、お洒落な美術館のような外観。「潟の湯」、「森の湯」2つの浴室に「まちカフェ」が併設され、2階には白…
江戸時代から明治にかけて、蝦夷地と大坂を結んだ西廻り航路に活躍した北前船。その船主や船頭たちが集中して住んだ船主集落が石川県加賀市の橋立地区。最盛期には日本一といわれるほどに北前船で繁栄した船主や船乗りたちの住宅が軒を連…
石川県加賀市橋立町(加賀市加賀橋立伝統的建造物群保存地区)にある蝦夷地(北海道)と西国を結んで日本海を航海した北前船(きたまえぶね)の船主の邸宅を再生したミュージアムが北前船の里資料館。北前船の寄港で賑わった橋立港の北前…
石川県加賀市の山代温泉にある共同湯が、総湯。江戸時代の山代温泉は、湯の曲輪(ゆのがわ)と呼ばれる総湯(共同湯)を中心に宿が立ち並び、温泉街を構成していますが、その湯の曲輪の再生で、かつての総湯を明治の湯浴みを復元した古総…
石川県加賀市の山代温泉には、湯の曲輪(ゆのがわ)の再生で、以前の総湯(共同湯)を再生し明治時代の総湯を復元した古総湯と、新しい総湯というふたつの総湯が誕生。そのうち古総湯は、明治時代の総湯を復元したレトロな雰囲気が自慢。…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉…
石川県加賀市の山中温泉にある華道草月流3代目家元・勅使河原宏が「鶴仙渓を活ける」(かくせいんけいをいける)のテーマのもとにデザインしたユニークなS字型の橋があやとりはし。鶴仙渓・桜公園に架かる歩行者専用橋で、橋長は94….
石川県加賀市の山中温泉にある景勝地、鶴仙渓(かくせんけい)に架る橋が黒谷橋(くろたにばし)。元禄2年8月1日(1689年9月14日)、松尾芭蕉は『奥の細道』途中で、山中温泉逗留中、黒谷橋を訪れています。現在の橋は昭和5年…
石川県加賀市山代温泉にある九谷焼の窯跡をそのまま保存した展示館。江戸時代前期の「古九谷」(わずか50年で廃絶)のような色絵磁器を復活させようと、大聖寺の豪商・豊田伝右衛門が江戸時代後期に築いた吉田屋窯の跡(山代再興九谷窯…
石川県加賀市にある九谷焼を収集展示する県立の美術館が石川県九谷焼美術館。江戸時代、大聖寺藩の城下町であった加賀市大聖寺あり、江戸時代初期の彩色磁器「古九谷」をはじめとして、青手の間、色絵五彩の間、赤絵金襴の間などで、およ…