三角港フェリーターミナル(海のピラミッド)
熊本県宇城市三角町にある巻き貝を思わせるフォルムの三角東港のフェリーターミナルが、三角港フェリーターミナル。海のピラミッドという愛称の通り、直径34m、高さ25mの円錐型。内と外に配された二重螺旋(にじゅうらせん)のスロ…
熊本県宇城市三角町にある巻き貝を思わせるフォルムの三角東港のフェリーターミナルが、三角港フェリーターミナル。海のピラミッドという愛称の通り、直径34m、高さ25mの円錐型。内と外に配された二重螺旋(にじゅうらせん)のスロ…
熊本県宇城市不知火町(しらぬひまち)を走る国道266号沿い、八代海(不知火海)に臨む道の駅が道の駅不知火。物産館がメイン施設で、観光の拠点になっています。不知火町(現・宇城市)はデコポン(「不知火」)の発祥の地で、物産館…
熊本県宇城市不知火町(しらぬひまち)、八代海(不知火海)に臨んで建つ神社が永尾神社(えいのおじんじゃ)。社伝によれば創建は和銅6年(713年)という古社で、祭神は海童神(わだつみのかみ)。旧暦8月1日の八朔(はっさく)に…
熊本県宇城市にある三角西港は、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。三角西港を見下ろす高台に建つ宇城市立九州海技学院は、旧宇土郡役所を再生したもの。明治35年に宇土郡役所として…
三角西港(熊本県宇城市)は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ。石積み埠頭の脇に建つのが旧三角海運倉庫。明治20年築の土蔵白壁造りの荷揚げ倉庫で、国の登録有形文化財に指定されています。現在はレストラ…
三井三池炭鉱の積出港として繁栄した三角西港(熊本県宇城市)。大正7年に明治天皇の即位50周年を記念して宇土郡教育会が建てた木造平屋建ての洋館(明治天皇頌徳記念館)が龍驤館(りゅうじょうかん)です。宇土郡の公会堂、産物の陳…
熊本県宇城市を流れる浜戸川に架かるアーチ石橋が薩摩の渡し。薩摩の渡しという名は、街道時代、熊本・八代・水俣を結んだ薩摩往還(薩摩街道)に架橋されていることから。文政12年(1829年)の完成で、種山村(現・八代市東陽町の…
宇土半島(熊本県宇城市)の先端、三角ノ瀬戸に臨む標高405.7mのピークが三角岳(みすみだけ)。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」に登録の三角西港の背後にそびえ、登山道は南の三角東港側から尾根沿いに山頂へとのびていま…
三角港の入口、三角ノ瀬戸に架かる天門橋は、天草五橋の1号橋。1号橋から5号橋の間の国道266号・国道324号(重複国道)が「日本の道100選」に選定の天草パールラインです。天草五橋・1号橋(天門橋)は、全長502mのトラ…
天草五橋の1号橋(天門橋)の脇に建設され、平成30年5月20日に供用が開始されたのが新天草1号橋の天城橋(てんじょうきょう)。熊本県上天草市大矢野町と宇城市三角町を結ぶことから、天草の「天」と宇城市の「城」をとって天城橋…
三角西港の設計者、オランダ人土木技師のローウェンホルスト・ムルデル(Anthonie Thomas Lubertus Rouwenhorst Mulder)の名を冠した宇城市の三角西港にある宇城市物産館で愛称がムルドルハ…
明治20年頃、当時、三角港(明治三大築港)と呼ばれていた三角西港に誕生したコロニアル様式のホテル「浦島屋」。明治26年7月22日には、旧制熊本五高(現在の熊本大学)の英語教師を務めていた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も…
明治23年に開庁し、大正9年に現在地に移築されたかつての簡易裁判所(旧三角簡易裁判所)。地元宇土郡(うとぐん)はもちろん、下益城郡(しもましきぐん)内2ヶ村(守富・杉合)、天草郡内5ヶ村(登立・上村・中村・維和・湯島)の…
明治20年の三角港開港時にはすでにあったという歴史ある回漕問屋が高田回漕店。回漕問屋は船や荷馬車を有し、沿岸航路で旅客、貨物輸送の取り次ぎをした問屋(どいや)。三角西港は、大正時代に三角東港ができるまで旅客・貨物輸送で大…
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」、経済産業省の近代化産業遺産、さらに土木遺産や、重要文化的景観にも選定されるのが熊本県宇城市の三角西港。そのシンボル的な存在が、明治時代の築港が今も残る石…
熊本県宇城市にある三角西港は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治3大築港のひとつで、明治17年から4年の歳月を費やして造られた石積みの港。730mにもおよぶ石積埠頭や石積排水路が築港当時のままに現存し、世界文化遺産…
熊本県宇城市(うきし)にある三角西港は、明治時代に、三池炭鉱の石炭輸出のため、国策で築かれた日本で最初の近代的な港湾。往時の石積埠頭などがそのままに残され、世界文化遺産、経済産業省の近代化産業遺産、さらに文化庁の重要文化…
宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ三角西港は、宇土半島の西端、熊本県宇城市の港湾。明治20年に3年以上の歳月をかけ、当時の国家的事業として内務省嘱託オランダ人技師ローウェンホルスト・ムルデルによって…