神子畑鋳鉄橋
兵庫県朝来市の神子畑川に架かる鋳鉄一連アーチ橋が神子畑鋳鉄橋(みこばたちゅうてつきょう)。明治18年に架橋された橋で、鋳鉄製の橋梁としては、日本最古の橋、国の重要文化財、そして経済産業省の近代化産業遺産、さらには日本遺産…
兵庫県朝来市の神子畑川に架かる鋳鉄一連アーチ橋が神子畑鋳鉄橋(みこばたちゅうてつきょう)。明治18年に架橋された橋で、鋳鉄製の橋梁としては、日本最古の橋、国の重要文化財、そして経済産業省の近代化産業遺産、さらには日本遺産…
愛知県名古屋市港区の堀川河口部、堀川と中川を連絡する旧1・2号地間運河に架る東海道本線の貨物支線(通称「名古屋港線」)の跳ね上げ橋が名古屋港跳上橋(なごやこうはねあげばし)。昭和55年の鉄道廃線後、桁を跳ね上げた状態で保…
愛知県常滑市の「やきもの散歩道」Aコース途中にあるのが登窯(陶栄窯)。常滑の登窯は天保5年(1834年)に導入され、明治時代の末には60基もの登窯があったといわれています。残念ながら現存するのは明治20年頃に造られ、昭和…
千葉県銚子市にある江戸時代末期から明治時代にかけて、ヒゲタ醤油の醸造用水として用いられた湧水井戸が竜の井(玄蕃井戸)。生産量の増加を背景に、幕末の慶応4年(1868年)、玄蕃山と呼ばれる田中玄蕃(田中家当主の名)保有の山…
千葉県流山市、利根運河の運河橋周辺の水辺、2.4haを整備した公園が運河水辺公園。利根運河(開通時は派川利根川)は、利根川と江戸川を結ぶ長さ8.3km、幅18mの運河で日本初の西洋式運河(野田市、流山市、柏市の3市を通過…
香川県綾歌郡宇多津町、瀬戸内海に臨む道の駅恋人の聖地うたづ臨海公園に復元された入浜式塩田横にあるのが国の登録有形文化財・旧仲枡塩田水門(きゅうなかますえんでんすいもん)。長大な花崗岩の柱と梁を組み合わせて築いた大規模な塩…
日本有数の「塩の町」(天然塩生産)を誇った宇多津(香川県綾歌郡宇多津町)。道の駅恋人の聖地 うたづ臨海公園には、入浜式塩田を復元され、昔ながらの手作業で塩を造っています。900平方メートルの塩田と茅葺きの釜屋が復元され、…
明治時代後期から大正時代にかけて、日本一の産油量を誇った新津油田(にいつゆでん)。平成8年まで採油が行なわれていた金津地区の油井一帯を石油の里公園として整備。新津油田の歴史を紹介する施設が石油の世界館です。「新津油田金津…
福島県喜多方市熱塩加納町にあるのが日中線記念館。昭和13年8月18日に開業した日中線の熱塩駅(昭和59年4月1日廃止)を再生したもので、日中線に関する資料などを展示するほか、国鉄キ100形貨車(単線用ラッセル式雪かき車、…
福島県喜多方市、JR磐越西線(ばんえつさいせん)の一ノ戸川橋梁(いちのとがわきょうりょう)は明治41年に完成したボルチモアトラス橋(上路プレートガーダー)。16支間、橋長445mで、当時は東洋一の規模を誇り(現在でも磐越…
福島県喜多方市の郊外にある三津谷(みつや)の三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)。4棟の煉瓦蔵(れんがぐら)を所有するのが若菜家で、アーチ型の窓や入口などがデザイン的にユニーク。本来は鉱山のトンネル、鉄道の橋脚用に焼かれた煉瓦…
愛知県半田市にあるレンガ造りの建物が半田赤レンガ建物(旧カブトビール工場)。明治31年に丸三麦酒のビール工場として建築され、「カブトビール」の製造が行なわれましたが、昭和初期に製造は終了し、戦時下では中島飛行機製作所の衣…
愛媛県新居浜市立川町、足谷川右岸の急峻な傾斜地に築かれたレンガ造りの発電所の跡が旧端出場水力発電所(きゅうはでばすいりょくはつでんしょ)。四阪島製錬所、別子銅山の坑内列車、社宅などへの電力供給を目的に明治45年に完成した…
愛媛県松山市の沖、瀬戸内海の釣島(つるしま)にある灯台が釣島灯台。明治6年に「灯台の父」と呼ばれる英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが建てた歴史ある灯台で、国の重要文化財。付属する職員の官舎である「吏員退息所」(…
別子銅山で産する鉱石を新居浜へと運び、逆に、山上の鉱山町に生活物資を届けた山岳鉱山鉄道が別子鉱山鉄道。愛媛県新居浜市のマイントピア別子の構内で、明治26年に開通した旧別子鉱山鉄道の下部鉄道の端出場隧道(中尾トンネル)が往…
愛媛県新居浜市を流れる国領川水系小女郎川に架かる橋が遠登志橋(おとしばし)。明治38年、別子鉱山の東平(とうなる)地区への生活道として築かれた橋長48m(支間長37m)の鋼製スパンドレルブレースト単アーチ橋で、現存する日…
福島県郡山市熱海町安子島竹ノ内にある歴史ある水力発電所が竹之内発電所。安積原野の開拓のために開削された安積疏水(あさかそすい)ですが、猪苗代湖との落差を利用し、明治32年に沼上発電所が誕生、さらに郡山の発展を背景にした電…
福島県郡山市熱海町安子島にある歴史ある水力発電所が沼上発電所(ぬまがみはつでんしょ)。不毛の大地だった郡山の安積原野にオランダ人技術者ファン・ドールンの指導で明治15年10月1日に完成した安積疏水ですが、その安積疏水と水…