初山宝林寺
静岡県浜松市北区細江町、奥浜名に建つ黄檗宗(おうばくしゅう)の寺が、初山宝林寺(しょさんほうりんじ)。黄檗宗開祖・隠元とともに来日した明国の僧・独湛性瑩(どくたんしょうけい)が金指近藤家2代で、旗本・近藤貞用(こんどうさ…
静岡県浜松市北区細江町、奥浜名に建つ黄檗宗(おうばくしゅう)の寺が、初山宝林寺(しょさんほうりんじ)。黄檗宗開祖・隠元とともに来日した明国の僧・独湛性瑩(どくたんしょうけい)が金指近藤家2代で、旗本・近藤貞用(こんどうさ…
山口県柳井市、中国明朝様式の山門がそびえる黄檗宗(おうばくしゅう)の寺。この楼門の下で手をたたくと、ワンワンと音が反響することから、「わんわん寺」の別名がある。かつて光台寺周辺は国木田独歩の散歩道だったことから、山門前の…
山口県萩市にある黄檗宗(おうばくしゅう=本山は宇治・萬福寺)の寺、東光寺。萩にある旧天樹院、大照院と並ぶ萩藩主毛利家墓所のひとつ、東光寺墓所があります。萩藩3代藩主・毛利吉就(もうりよしなり)から奇数代の歴代藩主と夫人、…
山口県下関市長府にある長府毛利家菩提所、覚苑寺(かくおんじ)。元禄11年(1698年)、長府毛利藩3代目藩主・毛利綱元(もうりつなもと)が建てた黄檗宗(おうばくしゅう)の寺で、宇治・黄檗山萬福寺7世・悦山道宗禅師(中国福…
長崎県長崎市玉園町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、聖福寺。日本に黄檗宗を伝えた隠元の孫弟子・鉄心道胖(てつしんどうはん)が、長崎奉行、長崎の華僑たちの支援を受け、延宝5年(1677年)に開山しています。江戸時代中期築…
長崎県長崎市筑後町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、福済寺(ふくさいじ)。寛永5年(1628年)に建立され、崇福寺、興福寺、とともに「長崎三福寺」と呼ばれる唐寺の一つで、戦前は国宝に指定された堂宇は、長崎に投下された原…
長崎県長崎市寺町にある日本最古の黄檗宗(おうばくしゅう)寺院が興福寺(こうふくじ)。風頭山の山麓の寺町通りに建つ唐寺(とうでら)で、明国・江西省の僧・真円が航海の安全を祈願して元和6年(1620年)に寺町に媽姐(まそ)神…
福岡県柳川市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺で、旧柳河藩主立花家の菩提寺が福厳寺(ふくごんじ)。柳河藩の藩祖・立花宗茂(たちばなむねしげ)ら歴代の藩主がここに眠っています。本尊は釈迦如来。もともとは曹洞宗でしたが、柳河…
群馬県高崎市、高崎市街の西郊外、鼻高山の北斜面に建つ、黄檗宗(おうばくしゅう/宇治・萬福寺が大本山)の寺、少林山達磨寺(しょうりんざんだるまじ)。元禄10年(1697年)、厩橋藩(前橋藩)第5代藩主・酒井忠挙(さかいただ…
岩手県盛岡市、南の寺町(寺ノ下寺院群地区)の中心的な存在の黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、大慈寺(だいじじ)。大正10年11月4日に東京駅(現・丸の内南口)で中岡艮一(なかおかこんいち)の凶刃に倒れた平民宰相・原敬の遺体は…
毎年8月15日19:30~22:00 、山口県萩市の東光寺で『萩・万灯会(送り火)』が行なわれます。萩の夏の風物詩『萩・万灯会』は、萩藩主毛利家菩提寺の東光寺と大照院が舞台で、8月13日の「迎え火」は大照院、8月15日の…
承応3年(1654年)、明(現在の中国福建省)から渡来した隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師が後水尾法皇や4代将軍・徳川家綱の尊崇を得て、寛文元年(1661年)、宇治に開創した黄檗宗(おうばくしゅう)の大本山が黄檗山萬福寺…
北九州市小倉区にある福聚寺は、宇治の黄檗宗(おうばくしゅう)萬福寺の末寺。1665(寛文5)年、小倉小笠原の初代藩主・小笠原忠真(おがさわらただざね=信州松本藩から明石藩を経て小倉に転封)が創建したもので、開山は福建省福…
1638(天和3)年、広音和尚が開き、1692(元禄5)年、千呆和尚が黄檗宗に改宗した宇治の黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)の末寺が正法寺で、正式には金鳳山正法寺。境内の大仏殿に、高さ13.63mの釈迦如来坐像(岐…
黄檗宗(おうばくしゅう)が京・万福寺(まんぷくじ)に伝えられて、国内で最初に創建された末寺が浜松市にある初山宝林寺。仏殿背後にある「龍文堂」は、願掛けの「鎮守龍文坊大権現」を祀るお堂。龍文堂でお参りをしてから金鳴石をたた…