日本一の「もぐら駅」土合駅に30分も停車する臨時特急「谷川岳もぐら」運転!|2024

谷川岳もぐら

2024年9月7日(土)〜9月8日(日)、9月28日(土)〜9月29日(日)、JR東日本は高崎線・上越線(大宮駅〜越後湯沢駅)に臨時特急「谷川岳もぐら」を運転。E257系5500番台5両編成で運転され、全車指定席。「谷川岳もぐら」という名前の通り30分間も停車します。

下りは「谷川岳もぐら」、上りは「谷川岳ループ」として運転

谷川岳もぐら
日本一の「もぐら駅」土合駅

大宮駅10:37発で、熊谷駅、高崎駅、湯檜曽駅に停車し、土合駅着が12:41。
土合駅に30分間も停車し、土合駅発13:11、終点の越後湯沢に13:38着。

土合駅の下り線(越後湯沢駅方面)のホーム(単式1面1線=実質的なホーム有効長は6両分)は新清水トンネル内の地下82mで、地上の駅舎から486段の階段(土合駅構内土合斜坑として土木遺産に認定)を10分ほどかけて下りないと到達できないため、「谷川岳もぐら」を利用すれば、のんびりとトンネル駅を探勝できることに。

年間を通じて気温が15度と一定なので、30分間ホームにいると上着が欲しくなります。
1日平均乗車人員は20人前後なので、ホームにいる人は、「谷川岳もぐら」の人だけでしょう。

地上の駅舎(無人駅です)を往復しようと試みると、階段の上り下りに費やし、出発ギリギリの時間になります。

この「谷川岳もぐら」は下りのみの設定で、上りの大宮行きは、ループ線経由ということで、「谷川岳ループ」の愛称が付けられ、土合駅の停車時間は19分間。
越後湯沢駅15:19発、大宮駅18:24着です。

7月の運転時は185系6両編成での運転でしたが、特急「あかぎ」、特急「草津・四万」にも使われるE257系5500番台5両編成に代わっています。

日本一の「もぐら駅」土合駅に30分も停車する臨時特急「谷川岳もぐら」運転!|2024
開催日時 2024年9月7日(土)〜9月8日(日)、9月28日(土)〜9月29日(日)
所在地 群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽
場所 土合駅
関連HP JR東日本公式ホームページ
ドライブで 関越自動車道水上ICから約12km
駐車場 谷川岳ベースプラザ駐車場(1500台/有料、年末年始を除く12月〜4月は平日無料)、谷川岳インフォメーションセンター駐車場
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
土合駅

土合駅

群馬県みなかみ町湯檜曽(ゆびそ)にあるJR東日本上越線の駅が土合駅(どあいえき)。下り線は、地上にある駅舎から地下に10分ほど階段を下ってようやくホームという「日本一のモグラ駅」として有名。かつては谷川岳の登山口として登山客で賑わった駅です

土合斜坑

土合駅構内土合斜坑

群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽、上越線(下り線)の新清水トンネルの内部にある土合駅(「日本一のモグラ駅」)の地下ホームへ、地上から続く連絡通路が、土合駅構内土合斜坑(どあいえきこうないどあいしゃこう)。JR上越線清水トンネル関連施設群として土

 

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