明治神宮・大鳥居(二の鳥居)

明治神宮・大鳥居(二の鳥居)

東京都渋谷区代々木神園町、明治神宮の北参道と南参道が出合う場所にあるのが、二の鳥居。本殿へと続く正参道の入口で大鳥居と通称されるように、高さ12m、幅17.1mで、明治神宮に8基ある鳥居の中でも最大、しかも木製の鳥居としては日本最大の大きさを誇っています。

木造の明神鳥居としては日本一の大きさを誇る

明治神宮・大鳥居(二の鳥居)

柱の直径は1.2mで、構造全体の重量は13tという大きな鳥居で、南神門の第一鳥居と同じく明神鳥居となっています。
大正9年、台湾の阿里山山脈の樹齢1200年の檜(ヒノキ)を使って建立されたのが初代の鳥居ですが、昭和41年に落雷で損傷し、建て替えられたのが、現在の2代目となる台湾産、樹齢1500年の檜を使った見事な大鳥居で、昭和50年12月23日の落成。

南参道鳥居(一の鳥居)も明治神宮の鎮座100年記念事業の一環で令和4年に建て替えられていますが、高さ11mで、大鳥居(二の鳥居)に次ぐ大きさです(台湾では檜の輸出が禁止され、国内でもこれだけの大きな鳥居に使える檜の入手は難しいため、吉野杉を使っています)。

東京都内の鳥居では、靖國神社の第一鳥居(大鳥居/高さ25.00m)に次ぐ大きさ、で山王日枝神社の大鳥居とともに、東京三大鳥居ともいえる鳥居です。

明治神宮
名称 明治神宮/めいじじんぐう
所在地 東京都渋谷区代々木神園町1-1
関連HP 明治神宮公式ホームページ
電車・バスで JR原宿駅から徒歩7分。東京メトロ千代田線明治神宮前駅から徒歩8分
ドライブで 首都高速外苑ランプから約1.7km
駐車場 65台/無料、12月31日〜1月3日は利用不可
問い合わせ 明治神宮社務所 TEL:03-3379-5511/FAX:03-3379-5519
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
明治神宮

明治神宮

大正9年11月1日に創建した明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社。東京都渋谷区にあり、毎年正月の参拝客数は300万人を超えて日本一を誇っています。神社としては新しいものですが、全国から寄せられた献木が歳月を経て鬱蒼とした森へと成長し、境内は昼でも

清正井

明治神宮の御苑に湧く湧水の井。水温は通年15度前後と一定で、毎分60リットルという豊富な水量を誇っています。この清正井は、江戸時代の初めに加藤清正が掘ったと伝えられる伝説の井戸ですが、井戸の写真を撮って、画像を待ち受け画面に設定すると思わぬ

明治神宮御苑

明治神宮は実は社殿のある、内苑、そして国立競技場のある外苑に分かれていますが、広大な内苑の社殿南側に位置するのが「御苑」といわれる庭園エリア。実は、明治神宮は、江戸時代には熊本藩加藤家下屋敷、そして彦根藩井伊家下屋敷のあったところ。その庭園

 

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