県営大山放牧場

鳥取放牧場（鳥取市・三朝町）とともに財団法人鳥取県畜産振興協会が管理運営する公共牧場。大山西麓、標高600m内外の高原地帯に広がる絶景の牧場です。牧場のある場所は、大山隠岐国立公園。国立公園内にある牧場です。夏期は放牧と牧草収穫が行なわれますが、冬は2m近い雪に覆われ、牛は牛舎内で飼育されます。

フォトジェニックな大山と牛のコラボが素敵！

牧場総面積135ha、牧草地面積は95haで、県内酪農家から乳用子牛400頭を預かり、自然豊かな牧場に放牧しています（牛の入牧は4月、7月、10月、2月の年4回）。

昭和43年の開場で、ホルスタイン牛が放牧される牧場からは伯耆富士（ほうきふじ）と呼ばれる大山を正面に望むほか、島根半島、弓ヶ浜、日本海を一望に。
とくに大山は西側からの姿が秀麗な富士山型。つまり、大山放牧場からならフォトジェニックな大山が撮影できるというわけです。

牧柵と放牧場との間のにコスモスが植栽され、開花する初秋（8月下旬〜9月下旬）は、実に見事。牧場内には訪れる観光客向けに「大山まきばのみるくの里」があるので、牧場体験だけでなく食事や喫茶に使えます。

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