鳥取県八頭郡智頭町(ちづちょう)にある智頭急行智頭線の駅が恋山形駅。智頭急行智頭線は、兵庫県・岡山県・鳥取県の3県が第三セクター方式で運営する鉄道。平成6年12月3日、智頭線の開通に伴って開業したのが恋山形駅で、ホームの待合コーナーなどがピンク色に塗装され、ピンク色のポストが設置されています。
「恋ポスト」、「恋の待合室♡」を設置!
当初予定されていた駅名は因幡山形駅(いなばやまがたえき)でしたが、地元の要望もあって「来い山形」をもじって「恋山形駅」に。
平成24年5月、JR北海道室蘭本線・母恋駅(北海道室蘭市)、三陸鉄道リアス線・恋し浜駅(岩手県大船渡市三陸町)、西武鉄道国分寺線・恋ヶ窪駅(東京都国分寺市)で「恋駅プロジェクト」を実施(4社共同で「恋駅きっぷ」を限定発売)。
平成25年6月9日、独自の取り組みとして、ホームの待合コーナー(「恋の待合室♡」)などをピンク色に変更し(駅舎はありません)、リニューアルオープン。
さらに恋山形駅リニューアル3周年記念で、ピンク色の「恋ポスト」(郵便物の回収は週に1回、毎週月曜)を設置、駅前の約70m・幅1mをピンク色に塗装し、「恋ロード」として整備しています。
恋ポストに投函すると、恋山形駅に一番近い山形郵便局に届けられ、ハート型の日付風景印が押される仕組み(急ぎの場合には、山形郵便局の窓口に持参すれば日付風景印を押印)。
山間の無人駅で、食堂もトイレもない「秘境駅」。
自動販売機はホームの待合コーナー(「恋の待合室♡」)に設置され、飲料の他に智頭急行オリジナルグッズ(ハート型絵馬・キーホルダー等)を販売しています。
智頭急行智頭線は、山陽と山陰を結ぶルートとして特急「スーパーはくと」(京都駅〜鳥取駅・倉吉駅)、「スーパーいなば」(岡山駅〜鳥取駅)が運転されていますが恋山形駅には停車しません。
恋山形駅 | |
名称 | 恋山形駅/こいやまがたえき |
所在地 | 鳥取県八頭郡智頭町大内 |
関連HP | 智頭急行公式ホームページ |
ドライブで | 鳥取自動車道智頭南ICから約3km |
問い合わせ | 智頭急行総務部 TEL:0858-75-6600 |
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