東日本の墳丘長が150mを巨大古墳のうち、1位、3位、4位というのが群馬県三大古墳の天神山古墳(太田天神山古墳)、浅間山古墳、別所茶臼山古墳(円福寺茶臼山古墳)。いずれもヤマト王権と密接な関係を有した「毛野国」(けぬのくに)の大首長、あるいはその一族の墓と推測される巨大な古墳です。
天神山古墳(太田天神山古墳)
所在地:群馬県太田市内ケ島町1606-1ほか
墳丘長:210m/東日本最大、全国28位
築造の年代:5世紀中頃(古墳時代中期)
史跡指定:国の史跡
被葬者:毛野国(けぬのくに=古代の群馬県)、あるいは利根川東側域の大首長
浅間山古墳
所在地:群馬県高崎市倉賀野町
墳丘長:171.5m/東日本3位
築造の年代:4世紀末〜5世紀初頭(古墳時代前期〜中期)
史跡指定:国の史跡
被葬者:ヤマト王権と密接な関係を有した首長(豊城入彦命の子孫とも)
別所茶臼山古墳(円福寺茶臼山古墳)
所在地:群馬県太田市別所 円福寺境内
墳丘長:164.5m(168m)/東日本4位
築造の年代:5世紀前半(古墳時代中期)
史跡指定:国の史跡
被葬者:ヤマト王権と密接な関係を有した「毛野国」の大首長(あるいはそれに関連のある人物)
群馬県三大古墳とは!? | |
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