富山新港の富山県射水市(いみずし)片口地区にある展望台。富山新港開港10周年を記念して昭和55年に建設された展望塔。高さは19.5mで、4階建て相当の位置から富山新港、そして新湊大橋を一望にするほか、晴れた日には立山連峰を眺望。東側には、高さ15mの新湊弁財天が立っています。
富山新港と立山連峰を一望に
新湊弁財天は、平和と港の守護の願いを込めて建立された弁財天像で、像の胎内には富山新港誕生以前に放生津潟(ほうじょうづがた=越の潟と呼ばれた潟湖)に築いた人工島・弁天島(がめ島)に明和4年(1767年)に創建された少童社(創建時は海竜社)の祭神が納められています。
少童社では海の神である少童命(わだつみのみこと)を祀り、少童命と弁財天は同体であることから弁財天像が建立されたというわけなのです。
弁財天像は高純度のアルミ製で、像の本体9.2mはアルミ製では日本一の大きさとのこと。
実は、富山県は豊富な電力と水を活用してアルミニウムの一大生産地(全国のアルミ製品の3割を製造)なのです。
富山新港展望台・新湊弁財天 | |
名称 | 富山新港展望台・新湊弁財天/とやましんみなとてんぼうだい・しんみなとべんざいてん |
所在地 | 富山県射水市片口 |
関連HP | 射水市観光協会公式ホームページ |
ドライブで | 北陸自動車道小杉ICから約11km、能越自動車道高岡ICから約17km |
駐車場 | 南水路緑地公園駐車場(25台/無料) |
問い合わせ | 射水市観光協会 TEL:0766-84-4649 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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