東谷山フルーツパーク

東谷山フルーツパーク

愛知県名古屋市の最高峰、守山区と瀬戸市との境に聳える東谷山 (とうごくさん・標高198.4m)の山麓一帯を整備した農業公園が東谷山フルーツパーク。桃、梅、梨、柿など17種の果樹園と有料施設の「世界の熱帯果樹温室」、果物に関する解説を行なう「くだもの館」があります。

フルーツがたわわに実る農業公園

果樹栽培技術の指導・研究を通じて都市農業の振興を図るなど、多目的農業公園として昭和55年に開園した東谷山フルーツパーク。

世界の熱帯果樹温室にはバナナ、パパイア、ココヤシ、レイシ、パラミツなど熱帯・亜熱帯性果樹104品種が茂っています。
大小2つのドームが並ぶ姿は、東谷山フルーツパーク周辺に点在する志段味古墳群(しだみこふんぐん)のひとつ、前方後円墳・白鳥塚古墳(しらとりづかこふん)をモデルにデザインされています。
また「くだもの館」のフルーツパークマルシェ(売店)では収穫された果物が直売されるほか、焼きいもパフェなども販売。
フルーツパークテラス(レストハウス)では「日替りランチ」などが味わえるほか、いちごサンドなどのフルーツサンド、季節のフルーツ盛り合わせも用意されています。

アンズ園、イチジク園(愛知県はイチジクの都道府県別の生産量が第1位)、ウメ園、カキ園、カリン園、キウイ園、クリ園、スモモ園、ナシ園、ビワ園、ブドウ園、ブルーベリー園、ポポー園(ポポーはバンレイシ科の熱帯果樹で露地栽培が可能)、ミカン園、モモ園、リンゴ園、レモン園(ふるさとナゴヤレモン園)で栽培される果樹は花を愛で、果実を楽しむと2度の楽しみがあるからいつ訪れても楽しるという大きな特徴が。

ホームページに「今月の見どころ」が紹介されているので事前にチェックしてから出かけるのがおすすめです。

画像協力/名古屋観光コンベンションビューロー

東谷山フルーツパーク
名称 東谷山フルーツパーク/とうごくさんふるーつぱーく
所在地 愛知県名古屋市守山区上志段味東谷2110
関連HP 東谷山フルーツパーク公式ホームページ
電車・バスで JR高蔵寺駅から徒歩25分
ドライブで 東名高速道路守山スマートICから約5km、春日井ICから約7km
駐車場 840台/無料(イベント期間中は有料)
問い合わせ 東谷山フルーツパーク TEL:052-736-3344/FAX:052-736-2660
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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