愛知県名古屋市中区、国の特別史跡、そして日本三名城にも数えられる名古屋城。本丸の東側、搦手(からめて=裏口)にあたるの門の跡が、本丸東一之門跡。外側の東二之門とともに枡形門を形成していていましたが、昭和20年の空襲で、天守、本丸御殿などとともに焼失しています。
本丸搦手を守備する内門は空襲で焼失
本丸東一之門跡は、入母屋造り、本瓦葺きの堅牢な2階建ての門でしたが、空襲で焼失。
外側の東二之門の場所には、旧二之丸東二之門(国の重要文化財)が移築されています。
東二之門を入り、東一之門までの枡形には、清正石と通称される8畳敷の大きさの巨石があるのでお見逃しなく。
移築された旧二之丸東二之門を入ると正面に見ることができます。
また、東二之門を出た場所が、二之丸へと通じる本丸搦手馬出(ほんまるからめてうまだし)。
本丸の防御力を高めるために造られた凸部です。
名古屋城・本丸東一之門跡 | |
名称 | 名古屋城・本丸東一之門跡/なごやじょう・ほんまるひがしいちのもんあと |
所在地 | 愛知県名古屋市中区本丸1-1 |
関連HP | 名古屋城公式ホームページ |
電車・バスで | 名古屋市営地下鉄名古屋城駅から徒歩5分 |
駐車場 | 正門前駐車場(319台/有料)、二之丸東駐車場(202台/有料) |
問い合わせ | 名古屋城総合事務所 TEL:052-231-1700 |
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