愛知県名古屋市中区、国の特別史跡に指定される名古屋城。本丸の東に位置する搦手(からめて=裏門)にあたる枡形門が、本丸東一之門(内門)・東二之門(外門)。本丸東二之門部分に移築されているのが旧二之丸東二之門で、もともとは二之丸の東面中央に設けられた正門だった門です。
本丸東二之門に移築された、二之丸の門
元和3年(1617年)に完成し、尾張藩主の居館、そして藩庁として機能した二之丸御殿(本丸御殿は将軍上洛時の宿所)。
本瓦葺の高麗門(こうらいもん)形式で、大手二之門とほぼ同形。
建造年代は天守と同じ慶長17年(1612年)頃と推測され、移築ですが創建時の門が現存。
名古屋城の二之丸では、現在の愛知県体育館を挟んだ東西に門があり、大手側(西側)では、大手二之門が現存し国の重要文化財に指定されています。
名古屋城・旧二之丸東二之門 | |
名称 | 名古屋城・旧二之丸東二之門/なごやじょう・きゅうにのまるひがしにのもん |
所在地 | 愛知県名古屋市中区本丸1-1 |
関連HP | 名古屋城公式ホームページ |
電車・バスで | 名古屋市営地下鉄名古屋城駅から徒歩5分 |
駐車場 | 正門前駐車場(319台/有料)、二之丸東駐車場(202台/有料) |
問い合わせ | 名古屋城総合事務所 TEL:052-231-1700 |
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