鷲羽山
岡山県倉敷市下津井、瀬戸内海に臨む児島半島最南端に位置する鷲羽山(わしゅうざん)。眼前に瀬戸大橋を眺望する絶景の地です。鷲羽山という名は、東北から遠望すると、鷲が翼を広げた姿に見えることに由来。昭和6年、文豪・徳富蘇峰は…
岡山県倉敷市下津井、瀬戸内海に臨む児島半島最南端に位置する鷲羽山(わしゅうざん)。眼前に瀬戸大橋を眺望する絶景の地です。鷲羽山という名は、東北から遠望すると、鷲が翼を広げた姿に見えることに由来。昭和6年、文豪・徳富蘇峰は…
国の名勝にもなっている絶景の地、鷲羽山(わしゅうざん/岡山県倉敷市)。塩飽諸島(しわくしょとう)と瀬戸内の絶景にプラスして、瀬戸大橋を眺望する一等地です。なかでも駐車場近くの鷲羽山第二展望台から、鷲羽山自然研究路(遊歩道…
岡山県倉敷市の景勝地、鷲羽山山上の鷲羽山駐車場にもっとも近い展望台が鷲羽山第二展望台。鷲羽山の最高点は標高133mですが、鷲羽山第二展望台は標高80mほど。位置的にも斜め横、北東側から瀬戸大橋や塩飽諸島(しわくしょとう)…
倉敷市真備町にある吉備真備(きびのまきび)伝承の井戸が吉備真備産湯の井戸。吉備真備の生誕前夜に、居館のそばの井戸に星が落ちたので星の井と呼ばれるようになったと伝えられています。井戸の東側が吉備真備の居館跡と伝えられる地で…
雲辺寺山の香川県観音寺市側に架かる四国ケーブルの雲辺寺ロープウェイ。標高927mの雲辺寺山頂にある雲辺寺(四国八十八ヶ所霊場第66番札所)は、徳島県三好市に位置しますが、もともとは讃岐国(香川県)側の札所。「四国高野」と…
雲辺寺(うんぺんじ)は、四国八十八ヶ所霊場第66番札所で本尊は千手観世音菩薩。正式名は巨鼇山千手院雲辺寺といい、真言宗御室派の寺。65番の三角寺から徒歩7時間。標高927mの雲辺寺山の山頂にあり、四国霊場の最高所で別名「…
吉野川沿いの中世の山城跡で、戦国時代に土地の豪族・川島兵衛之進(川島惟忠)が築城したと伝えられる城跡が徳島県吉野川市川島町にある川島城。天正13年(1585年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政(はちすかいえまさ)の入国により、…
吉野川を横断する790mの堰が柿原堰(かきはらせき)。板名用水(柿原樋門から取水)に水を導くため明治39年に工事が始まり大正8年に完成した堰です。幅は52尺(約16m)あり、吉野川河口から24km上流の阿波市吉野町に位置…
徳島市の眉山(びざん)山麓にある湧水で、眉山湧水群のひとつに数えられるのが錦竜水(きんりょうすい)。徳島城下の寺院が並ぶ寺町に湧き、徳島城下は水事情が悪いこともあり、藩政時代には水番所が置かれて徳島藩主の飲料水に使われて…
JR四国、土讃線大歩危駅(おおぼけえき)、小歩危駅(こぼけえき)間(5.7km)に架かる第二吉野川橋梁(徳島県三好市)は、ジオラマ化した150分の1スケールモデルが発売されるほどの鉄道景勝地。全長250m、高い橋脚に支え…
徳島市にある「阿波の法隆寺」、「阿波の正倉院」とも呼ばれる文化財の宝庫となっている古刹が丈六寺(じょうろくじ)。正式名は、瑞麟山慈雲院丈六寺という曹洞宗の寺。寺伝によれば、白雉元年(650年)、天真正覚尼が庵を構えたこと…
徳島県徳島市を流れる吉野川下流部に架かるJR四国・高徳線の鉄道橋、吉野川橋梁(よしのがわきょうりょう)。昭和10年3月に完成した全長949.2mの橋梁で、完成当時は全国の鉄橋のベスト3という長大橋でした。現在でも四国内で…
「阿波の松島」といわれている橘湾を眼下に、昭和47年に観光農園として始まった自然園が徳島県阿南市にある椿自然園。昭和51年に四国で初めてフィールドアスレチックも設置された場所です。椿は10月頃に咲き始め見頃は3月上旬~3…
徳島県つるぎ町貞光から国道438号を11km溯った貞光川の左岸、鳴滝谷川に落ちる滝、鳴滝。3段になって落下していますが落差85mは徳島県最大。かつて行者はここで身を清めてから剣山に登ったという霊地にもなっています。つるぎ…
吉野川橋は、徳島市を流れる一級河川吉野川にかかるワーレントラス橋で、昭和3年12月18日の完成。全長1070.2mで、架設当時その長さは東洋一といわれました。現在も県道39号の橋として現役の橋です。吉野川北岸から吉野川橋…
徳島市八多町の五王神社の境内にある人形芝居(人形浄瑠璃)の野外舞台。舞台自体は明治6年の築で国の重要文化財。毎年11月3日に勝浦座による人形浄瑠璃芝居、氏子たちによって継承されてきたの「襖カラクリ」の上演が行なわれていま…
加茂の大楠は、徳島県東みよし町(旧三加茂町)の田んぼの真ん中(旧若宮神社の社地跡)にある四国を代表するクスノキで、樹齢850年とも1000年ともいわれる老大樹。平成19年の計測では樹高26m、幹周り16.72mと、背丈や…
土釜(どがま)は徳島県つるぎ町の一宇地区と貞光地区の境の一字峡に位置し、吉野川の支流・貞光川の狭い峡谷の河床にできた釜状の甌穴(おうけつ=ポットホール)。落差7mの滝が3段になって流れ落ちる滝壺の形が釜のように見えること…