新潟県十日町市にある「あてま高原リゾートベルナティオ」。ホテル周辺には清津峡、星峠、そして映画『峠 最後のサムライ』の公開で注目の長岡と、探勝したいスポットが数あります。なかでも必踏の人気スポットが清津峡です。かつての渓谷探勝の遊歩道が崩落したため、観光用のトンネルを掘ったのですが、ここに大きな仕掛けが!
「パノラマステーション」と第2見晴所のトイレに注目!
国の名勝・天然記念物、そして日本三大渓谷にも数えられるという清津峡。
清津峡渓谷トンネルは、2018年4月28日のリニューアルオープンされていますが、トンネルの最奥部に新設されたのが、「パノラマステーション」。
床一面に沢水を張り、トンネル壁面にはステンレス板を貼ることで、外の景色が内部空間に映しこまれ、不思議な雰囲気の空間に。
2018年7月29日〜9月17日は十日町市で恒例の『大地の芸術祭』も開催されたこともあり、清津峡渓谷トンネルも芸術性がアップしたというわけなんです。
もう1ヶ所、第2見晴所には新たにトイレ(2室)を設置していますが、このトイレが超絶不思議な空間に!
簡単にいえば、「マジックミラートイレ」。
トイレ全体を反射性の塗装で覆い、外部の風景を歪めつつトンネル内部に取り込むこむ仕掛けなんですが、このトイレは百聞は一見にしかずで、説明するのはちょっと無理。
大きな声ではいえませんが、「トイレの中からもマジックミラーで渓谷の景観を楽しめる」のがミソ。
もちろんマジックミラーなので、外の人には中はまったく見えません。
基地となる「あてま高原リゾートベルナティオ」へは、東京、横浜、川越、新潟、長岡などから送迎バスが運行されていますが、送迎バス利用者用に周辺スポットを500円で半日巡る「ワンコインバス」も運行されています。
清津峡へ行く場合もありますが、それ以外の場合は、送迎バス利用者は、ホテルからタクシーを利用することに。
ドライブだと13km、25分ほど。
あてま高原リゾートベルナティオを予約する
あてま高原リゾートベルナティオを予約するなら、なるべくなら2泊以上で。
というのも遊びきれないくらい多様なアイテムがあるからです。
1泊だけというなら、まずは下見感覚で予約を。
実際に泊まってみると、「親を連れて」「友達と一緒に」と、いろんな可能性がふくらむかと。
赤ちゃんへの対応も万全ですし、典型的な「3世代リゾート」といえるでしょう。
コスパ的にも、取材班が知る限りで、国内屈指だと思われます。
2018年7月にはフランス生まれのアルプスアドベンチャーも、オープン(東日本初上陸)。
湖を渡るジップラインも爽快です。
あてま高原リゾートベルナティオ | |
名称 | あてま高原リゾートベルナティオ/あてまこうげんりぞーとべるなてぃお |
所在地 | 新潟県十日町市珠川 |
関連HP | あてま高原リゾートベルナティオ公式ホームページ |
電車・バスで | JR十日町駅からタクシーで25分。JR越後湯沢駅、JR十日町駅から送迎バス運行 |
ドライブで | 関越自動車道塩沢石打ICから約20km。越後川口ICから約34km |
駐車場 | 200台/無料 |
問い合わせ | あてま高原リゾートベルナティオ TEL:025-758-4888/FAX:025-758-4848 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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