大王杉
屋久島最大の杉、縄文杉(大岩杉)へと続く大株歩道途中にある屋久杉の巨木。樹高24.7m、胸高周囲11.1m、推定樹齢3000年で、昭和41年に屋久島町の観光担当・岩川貞次氏が縄文杉(大岩杉)を発見するまでは、この杉が屋久…
屋久島最大の杉、縄文杉(大岩杉)へと続く大株歩道途中にある屋久杉の巨木。樹高24.7m、胸高周囲11.1m、推定樹齢3000年で、昭和41年に屋久島町の観光担当・岩川貞次氏が縄文杉(大岩杉)を発見するまでは、この杉が屋久…
世界自然遺産に登録される屋久島観光に出かける人の目的の大本命が縄文杉登山。標高1280mにある樹高25.3m、周囲16.4mの屋久杉の老木が縄文杉で、推定樹齢は2170年とも、7200年ともいわれ、定かでありません。昭和…
いちき串木野市羽島崎から南さつま市相星川河口にかけて南北47kmにわたる長大な砂丘が吹上浜。切れ目のない砂丘自体の長さは日本一となっており、鳥取砂丘、南遠大砂丘などと並び日本三大砂丘の一つ(日本三大砂丘に関しては諸説あり…
熊野灘に面して三重県熊野市の鬼ヶ城から御浜町を経て、和歌山県境を流れる熊野川河口(紀宝町)まで3市町7里に渡って続く、小石と砂からなる長大な海浜が七里御浜(しちりみはま)。日本で一番長い砂礫(玉砂利)海岸は、吉野熊野国立…
「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された熊野市の海岸にある奇岩が獅子巖(獅子岩)。海岸から熊野灘に向かって咆える獅子のように見える、高さ25m、周囲210mの奇岩で、古来から海岸沿いに熊野権現を目指した熊野詣…
大正3年、アメリカの植物学者、アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士により発見された、屋久島の標高1030m地点にある巨大な切り株がウィルソン株。16世紀末に伐採されたと伝わる巨大な屋久杉の切り株で、周囲13.8m、推定樹…
越前国は、7世紀末の大宝律令(たいほうりつりょう)で越国(こしのくに)が朝廷に近い方から越前国、越中国、越後国に分割して設立。国庁に勤務する国司が、国内の神社を巡礼するのを簡素化するために創建した、越前国の総社が、福井県…
三重県伊賀市の伊賀上野城下、伊勢街道と奈良街道の分岐点に位置する公園が鍵屋の辻史跡公園。寛永11年11月7日(1634年12月26日)に行なわれた日本三大仇討ち(曾我兄弟の仇討ち、赤穂浪士の討ち入り)の一つ、渡辺数馬、荒…
貞観2年(860年)創建の古社で、京都府八幡市の木津・宇治・桂の三川の合流点を眼下にする男山の山頂に鎮座し、大分の宇佐神宮(宇佐八幡宮)、福岡の筥崎宮とともに日本三大八幡宮(鎌倉・鶴岡八幡宮を加える場合も)に数えられるの…
古代から御食津神(みけつのかみ=食物を司る神)として海人族に信仰されてきた神で北陸道の総鎮守、越前国一之宮として尊崇されてきた古社が、福井県敦賀市の氣比神宮(けひじんぐう)。大宝2年(702年)、文武天皇の勅命で社殿を創…
福井県敦賀市、敦賀湾の湾奥西側を占める全長1.5kmの松原が気比の松原。静岡県の「三保の松原」、佐賀県の「虹の松原」と並ぶ日本三大松原のひとつで、アカマツやクロマツ1万7000本が生い茂り、国の名勝に指定されています。そ…
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座する古社で阿波国一之宮が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。社伝によれば、神武天皇の御代に阿波国に麻・楮(コウゾ=阿波和紙の原料)の種を撒いて開拓した天太玉命(あめのふとた…
明治23年に開庁し、大正9年に現在地に移築されたかつての簡易裁判所(旧三角簡易裁判所)。地元宇土郡(うとぐん)はもちろん、下益城郡(しもましきぐん)内2ヶ村(守富・杉合)、天草郡内5ヶ村(登立・上村・中村・維和・湯島)の…
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」、経済産業省の近代化産業遺産、さらに土木遺産や、重要文化的景観にも選定されるのが熊本県宇城市の三角西港。そのシンボル的な存在が、明治時代の築港が今も残る石…
熊本県宇城市にある三角西港は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治3大築港のひとつで、明治17年から4年の歳月を費やして造られた石積みの港。730mにもおよぶ石積埠頭や石積排水路が築港当時のままに現存し、世界文化遺産…
熊本県宇城市(うきし)にある三角西港は、明治時代に、三池炭鉱の石炭輸出のため、国策で築かれた日本で最初の近代的な港湾。往時の石積埠頭などがそのままに残され、世界文化遺産、経済産業省の近代化産業遺産、さらに文化庁の重要文化…
宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ三角西港は、宇土半島の西端、熊本県宇城市の港湾。明治20年に3年以上の歳月をかけ、当時の国家的事業として内務省嘱託オランダ人技師ローウェンホルスト・ムルデルによって…
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の23構成資産のひとつが熊本県荒尾市・福岡県大牟田市にある三井三池炭鉱の万田坑跡(まんだこうあと)。三井の総力を挙げて整備された、わが国最大規模の竪坑で、明治32築の…