音無神社|伊東市
音無神社は、伊東市街の中央を流れる音無川(松川)の東岸に鎮座する古社。音無の森と呼ばれる鎮守の森に囲まれた厳かな神社ですが、毎年11月10日に「天下の奇祭」といわれる『尻つみ祭り』が斎行されます。またこの音無の森は『曽我…
音無神社は、伊東市街の中央を流れる音無川(松川)の東岸に鎮座する古社。音無の森と呼ばれる鎮守の森に囲まれた厳かな神社ですが、毎年11月10日に「天下の奇祭」といわれる『尻つみ祭り』が斎行されます。またこの音無の森は『曽我…
平安時代(927年)編纂の『延喜式神名帳』に「遠江国六十二座、敷智郡六座の一座」との記載がある浜名湖屈指の古社。祭神は蚶貝比賣命(きさがいひめのみこと)、蛤貝比賣命(うむぎひめのみこと)と全国的にも珍しい浜名湖らしい貝の…
名古屋市中区大須3丁目、万松寺(ばんしょうじ)は、1540(天文9)年に、織田信長の父、織田信秀により織田家の菩提寺として開基された古刹。曹洞宗(禅宗)・大本山總持寺の末寺で十一面観音菩薩が本尊。正式の寺号は亀嶽林山萬松…
正式には、真福寺寶生院(ほうしょういん)といい、一般には大須観音の呼び名で親しまれる寺。もともと尾張国長岡庄大須郷(現在の岐阜県羽島市桑原町大須)にあった寺を徳川家康がそのあらたかなる霊験ゆえに名古屋に移したもの。以後、…
笠寺観音の宿坊として創立し、本尊の不動明王は紀州熊野新宮の本尊であったものが伝来、厄除満願不動として信仰されています。豊臣秀吉より授かった天満宮(笠寺天満宮)の一堂もあり、お酒をお供えると顔面が赤くなるとの言い伝えから、…
笠寺観音は、正式名を笠覆寺(りゅうふくじ)といい、創建は736(天平8)年という古刹。雨でずぶぬれになった十一面観世音菩薩に、自分の笠をとってかぶせた心の優しい娘を藤原兼平がみそめ、妻として迎えたという玉照姫の伝説が残さ…
犬山城の麓に位置する1586(天正14)年頃の創建の神社。かつては犬山城内の三狐寺山(現在の丸の内緑地公園)に鎮座し、犬山城を築いた織田信長の叔父・織田信康に篤く崇敬されました。江戸時代には犬山城主・成瀬家歴代の祈願所と…
伊豆半島の南端、太平洋に突き出した岬が石廊崎(いろうざき)です。「日本の灯台50選」にも選定される石廊埼灯台からさらに先端へと向かうと、その断崖にはなんと石室神社(いろうじんじゃ、いしむろじんじゃ)が鎮座しています。
熱海温泉街の目の前に広がる熱海サンビーチ。 7月〜8月は海水浴客で大賑わいですが、実は、通年、毎夜素敵なライトアップが行なわれています。
日本三大松原(三保の松原、虹の松原、気比の松原)にも数えられる三保の松原。 駿河湾に突き出した半島ですが、世界遺産・富士山に最後まで登録できるかどうかでやきもきさせたのも、ここ三保。 関係者がどうして三保の松原にこだわっ…
1万年前に湧出した白糸溶岩流の末端に位置する静岡県富士宮市の白糸の滝。世界文化遺産の構成要素のひとつになっています。富士山は自然遺産ではなく、文化遺産。なのに白糸の滝が登録されたのはなぜなのでしょうか? その理由を解き明…
静岡県裾野市にある須山浅間神社(すやませんげんじんじゃ)。 旧社格は郷社ながら世界文化遺産・富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成要素のひとつになっています。 富士山麓の世界遺産に登録された浅間神社では、もっ…
天下を取った豊臣秀吉が祭神の神社。明治12年、豊国神社の大阪別社として中之島(現、大阪市中央公会堂が建つ地)に創建。昭和36年に大阪城公園内(大坂城二の丸)に移築されました。出世開運の社として有名です。
正式名は八事山興正寺。地元では「八事観音」(やごとかんのん)として親しまれています。名古屋城からは飯田に向かう飯田街道沿いの八事村新田に江戸時代に開かれた寺。開山は1686(貞享3)年という尾張徳川家ゆかりの古刹で、真言…
伊勢神宮に次ぐ社格の大宮で、三種の神器(さんしゅのじんぎ)のひとつ、草薙御劔(草薙神剣=くさなぎのみつるぎ)を祀っている名古屋の古社。総面積19万haの敷地内には、空海(弘法大師)の手植えと伝わる樹齢1000年の市内最大…
1612(慶長17)年築城の名古屋城は、明治時代まで約250年間、徳川御三家の筆頭尾張家の居城。現在、名古屋城の城跡は名城公園として整備されています。金の鯱(しゃちほこ)で知られる大天守閣は戦災で焼失し、昭和34年に再建…
富士山の須走口(すばしりぐち=東口)登山道の起点に鎮座するのが冨士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)。 東口本宮冨士浅間神社、須走浅間神社とも称されています。 世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産…
最古の富士登拝道である「大宮・村山口登山道」。 6合目以高は、世界文化遺産(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)に登録されていますが、登山口から6合目までは廃道化しています。 その原因は、宝永山の大爆発と、明治初めの神仏…