田小屋野貝塚
青森県つがる市、岩木川沿岸の標高10m~15mの丘陵上にあるのが田小屋野貝塚。貝塚という名前ですが、竪穴建物、墓、貝塚、捨て場、貯蔵穴などが出土する縄文時代(定住発展期前半)の貝塚集落跡で、世界文化遺産「北海道・北東北の…
青森県つがる市、岩木川沿岸の標高10m~15mの丘陵上にあるのが田小屋野貝塚。貝塚という名前ですが、竪穴建物、墓、貝塚、捨て場、貯蔵穴などが出土する縄文時代(定住発展期前半)の貝塚集落跡で、世界文化遺産「北海道・北東北の…
青森県東津軽郡外ヶ浜町(そとがはままち)、世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産のひとつ、大平山元遺跡のガイダンス施設が外ヶ浜町大山ふるさと資料館。大平山元遺跡から出土した日本最古の土器片、世界最古の石鏃(…
青森県東津軽郡外ヶ浜町にある旧石器時代終末期〜縄文時代草創期の遺跡が大平山元遺跡(おおだいやまもといちいせき)。出土した土器のかけらは、日本最古の土器と推測されています。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資…
「黄金の国 ジパング」のイメージが強い日本ですが、実は江戸時代初期、日本の銀生産量は、年間150~190tで世界の銀の3分の1を占めるほどの「銀の国」。「銀の国」を支えた銀山が日本三大銀山と通称される延沢銀山(山形県)、…
北海道函館市臼尻町、道の駅「縄文ロマン 南かやべ」に併設されるのが函館市縄文文化交流センター。北海道で唯一の国宝「中空土偶」など南茅部の縄文遺跡から出土した貴重な品々を収蔵展示する施設で、世界文化遺産「北海道・北東北の縄…
山形県尾花沢市、延沢城跡近くにある農業用のため池が徳良湖(とくらこ)。第一次世界大戦後の米価高騰と人口増加を背景に、安定した水源の確保のために築かれた農業用の貯水池。『花笠踊り』、『花笠音頭』は、工事の際に歌われた土搗き…
東京都神津島村、神津島の玄関口、神津島港近くに鎮座するのが物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)。島の北部、長浜にある阿波命神社(あわのみことじんじゃ)とともに平安時代編纂の『延喜式神名帳』に名神大社(みょうじんたい…
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
東京都神津島村、神津島の中央にそびえる天上山(標高571.8m)。山上には平安時代初期の承和5年(838年)の噴火で誕生した溶岩ドームに由来する2つの砂漠地帯があり、少し小さい方の砂漠が表砂漠です。黒島登山口、白島登山道…
山形県最上郡戸沢村、神仏習合時代、出羽三山詣での人々が穢(けがれ)を祓う禊(みそぎ)の滝、修験の滝として利用したのが落差65mの浄の滝(じょうのたき)。これほどの山中に、わざわざ禊にと思えるほど人里離れた山奥なので、それ…
東京都神津島村、神津島の島の中央にそびえる天上山。標高は標高571.8mとさほどではありませんが、御蔵島(みくらじま)の御山と並び、登山愛好家を虜(とりこ)にする魅力あふれる山です。その山上にあるのが不思議な景観を醸し出…
岩手県二戸郡一戸町にある縄文時代の集落跡が御所野遺跡。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の岩手県唯一の構成資産で、一帯は御所野縄文公園として整備。竪穴住居、掘立柱建物、配石遺構などによる集落が再現、ガイダンス施設…
東京都大島町泉津、伊豆大島を周回する東京都道208号(大島循環線)の泉津地区(大島を時計回りに周回して、岡田港の先にあるのが泉津地区)の旧道にあるSNSでも話題の奇観が泉津の切通し。都道途中から横に、切り通し状になった石…
埼玉県秩父市三峰、妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂に鎮座するのが三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくぐう)。秩父神社、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)とともに秩父三社の一社に数えら、狼(おおかみ)が守護神の三峯神社ですが、奥…
山形県鶴岡市大網にある真言宗智山派の寺、湯殿山注連寺。神仏習合時代の湯殿山で、湯殿山神社の別当(神社を管理する寺)4ヶ寺のひとつ。同じ別当の大日坊と同様に、天長2年(825年)、空海創建と伝わる古刹で、湯殿山権現の本地仏…
山形県鶴岡市にある真言宗豊山派の寺が、湯殿山総本寺大日坊瀧水寺(ゆどのさんそうほんじだいにちぼうりゅうすいじ)。空海が開山したと伝えられ、江戸時代まで神仏習合の出羽三山詣で栄えた、湯殿山の総本寺で、即身仏「真如海上人」(…
東京都西多摩郡奥多摩町、小河内ダム(ダム湖が奥多摩湖)のダムサイト、奥多摩湖のビジターセンター的な役割を担う「奥多摩水と緑のふれあい館」横に配されているのが『湖底の故郷』歌碑(こていのふるさとかひ)。『湖底の故郷』は、昭…
東京都西多摩郡檜原村にある知る人ぞ知るパワースポットが神戸岩(かのといわ)。北秋川の上流、神戸川にある奇勝で、両岸から高さ100mの岩盤が迫る廊下状(ゴルジュ状)の狭い峡谷を水が流れ、鎖を頼りに通り抜けることができます。…