広済寺
兵庫県尼崎市にある江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎の作者、近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の菩提寺として知られる日蓮宗の古刹が、広済寺。寺伝によれば天徳元年(957年)、多田満仲(源満仲)が妙見菩薩を勧請して創建、荒廃してい…
兵庫県尼崎市にある江戸時代の浄瑠璃・歌舞伎の作者、近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)の菩提寺として知られる日蓮宗の古刹が、広済寺。寺伝によれば天徳元年(957年)、多田満仲(源満仲)が妙見菩薩を勧請して創建、荒廃してい…
兵庫県尼崎市久々知(くくち)、広済寺の北側に隣接する須佐男神社(久々知須佐男神社)は、天徳元年(957年)、源氏の頭領として摂津一帯に勢力を誇っていた多田満仲(ただのみつなか=源満仲)の勧請により建立された古社。主祭神は…
兵庫県尼崎市下坂部、近松公園バス停前にある伊居太神社(いこたじんじゃ)は、墳長93mという規模の大きな前方後円墳(伊居太古墳)の上に建つ古社。平安時代編纂の『延喜式神名帳』記載の式内社の論社となっています。一帯は弥生時代…
兵庫県神戸市兵庫区にある時宗の古刹が真光寺(しんこうじ)。仁明天皇(833年~850年)の時代に唐に渡った恵萼(えがく)が創建したと伝えられる古刹。建治2年(1276年)、一遍上人が観音堂に住んで、中興開祖となっています…
兵庫県神戸市兵庫区にある古社、和田神社(わだみや)。社伝によれば蛭子大神が淡路島から本土に渡るとき、上陸したのが和田岬で、蛭子の森(現社地の西800m)に祀られたのが始まり。日宋貿易で栄えた兵庫津(現在の神戸港)に平清盛…
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県洲本市由良町、淡路島から紀淡海峡に突き出した由良の成ヶ島(淡路橋立)を一望にする生石鼻(おいしはな)の高台に造られた生石公園(おいしこうえん)。平成22年度に環境省が全長2kmの自然遊歩道や展望台を整備。生石公園生…
兵庫県淡路市久留麻にある武神・八幡神(やはたのかみ、はちまんしん)を祀る神社が松帆神社(まつほじんじゃ)。建武新政で後醍醐天皇を支えた楠木正成(くすのきまさしげ)の守護仏・八幡大菩薩(八幡大神)を祀ったのが始まりと伝えら…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その形から「淡路橋立」とも呼ばれる成ヶ島。その南端に位置するのが髙埼灯台で、幕末の高崎台場、そして明治時代に由良要塞の一部だった高…
兵庫県洲本市、淡路島の紀淡海峡に突き出した由良港の沖に浮かぶ無人島が成ヶ島(なるがしま)。その砂州が発達した地形から「淡路橋立」とも呼ばれる景勝地です。成ヶ島の北側の成山の山頂には、成ヶ島成山山上広場があり、「淡路橋立」…
兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(名神大社)が伊和神社。播磨国一之宮で、海神社(神戸市垂水区)、粒坐天照神社(いいぼにますあまてらすじんじゃ/たつの市)とともに播磨三大社の一…
兵庫県神戸市灘区摩耶山町にある高野山真言宗の大本山が摩耶山天上寺(まやさんてんじょうじ)。飛鳥時代の大化2年(646年)、孝徳天皇の勅願でインドの高僧・法道仙人の開基と伝えられる古刹。当初の寺は中腹にありましたが、現在は…
兵庫県神戸市西区にある天台宗の古刹、太山寺。現存する太山寺・本堂は、弘安8年(1285年)の火災で焼失後、永仁年間(1293年~1299年)に再建されたもので、神戸市では唯一の国宝建築物になっています。桁行7間、梁間6間…
兵庫県神戸市西区、明石川の支流、伊川の奥に建つ神戸屈指の天台宗の古刹が太山寺(たいさんじ)。『播州太山寺縁起』によれば元正天皇の勅願寺として、霊亀2年(716年)、藤原宇合(ふじわらのうまかい=藤原不比等の子)の建立と伝…
兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の共同湯「金の湯」向かいに平成15年7月にオープンした玩具のミュージアムが有馬玩具博物館。チェコやドイツの伝統的なミニチュア、現代的なおもちゃ、からくり、鉄道模型とブリキのおもちゃなどを4…
兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉の中心、極楽寺の横に築かれた豊臣秀吉(太閤)が入浴した湯殿の遺構を保存展示する施設が神戸市立太閤の湯殿館。極楽寺書庫の建て替え工事の際に、偶然発見された遺構は、なんと豊臣秀吉が有馬の湯を楽…
兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉観光総合案内所脇の石段を上ったところにある小さな古寺が善福寺。行基が開基し仁西が再興したと伝えられる名刹で、鎌倉時代に彫られた寺宝の聖徳太子像は国の重要文化財。樹齢200年を超える一重の枝…
兵庫県神戸市北区有馬町、有馬温泉を代表する共同湯のひとつが金の湯。有馬温泉は、大きく有馬温泉古来の鉄分と塩分を含んだ温泉の「金泉」と炭酸を含んだ温泉の「銀泉」に分けられますが、秀吉も入浴した伝統の含鉄・ナトリウム-塩化物…