風待ち舘
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の風待ち湊として栄えた青森県西津軽郡深浦町。700石積みの弁財船を3分の1のスケールで復元した、全長7.5mの模型を中心に、北前船が航海に使った道具、船主が航海の安全を祈願して寺社に奉…
江戸時代から明治時代にかけて、北前船の風待ち湊として栄えた青森県西津軽郡深浦町。700石積みの弁財船を3分の1のスケールで復元した、全長7.5mの模型を中心に、北前船が航海に使った道具、船主が航海の安全を祈願して寺社に奉…
JR五能線の走る青森県西津軽郡深浦町の日本海に突き出た艫作崎(へなしざき)。その岬北、黄金崎に湧く一軒宿の温泉。名物ともなっている波打ち際の岩場にあるワイルドな露天風呂に、茶褐色の温泉が満ち、湯船につかりながら海に沈む夕…
青森県黒石市、十和田湖と黒石市街を結ぶ国道102号沿いに位置する休憩スポットが、道の駅虹の湖。もともとは浅瀬石川ダムのダム湖工事用沈殿地跡で昭和63年度にダム湖・虹の湖を利用した多目的広場に生まれ変わった虹の湖公園にあり…
青森県上北郡七戸町を走る国道4号沿いにある道の駅が道の駅しちのへ(七戸文化村)。東北新幹線・七戸十和田駅から徒歩5分の位置にある便利な道の駅ですが、併設お食事処「絵馬」では、開店時からの「うま馬定食」、そして馬肉ラーメン…
青森県上北郡七戸町を走る国道4号沿いにある道の駅が道の駅しちのへ(七戸文化村)。東北新幹線・七戸十和田駅から徒歩5分の位置にあり、「鷹山宇一記念美術館」を併設し、長イモ、ニンニク、伝統工芸品「南部裂織」、「南部小絵馬」な…
青森県八戸市尻内町熊ノ沢にある100%源泉かけ流しの日帰り温泉が熊ノ沢温泉。あかざわ農園という無農薬で野菜をつくる農園の経営というユニークな立ち寄り湯で、自然栽培野菜の販売コーナーも用意されています。八戸駅から車で5分の…
青森県八戸市湊町にある温泉銭湯が、柳湯。昭和37年に開業した銭湯ですが、平成9年の建て替えの際、塩分を有する地下水を分析したところ温泉(新太郎井戸温泉/ナトリウム-塩化物温泉、泉温12.6度)であることが判明、カランの湯…
青森県弘前市、弘前公園前にありねぷたの熱気を体験し、実際に金魚ねぷたなどの制作が体験できる施設が津軽藩ねぷた村。しかもねぷた囃子や津軽三味線の生演奏を聴くことができます。有料見学エリアとなる『ねぷたまつり』などの紹介・体…
青森県平川市にある日本庭園が盛美園(せいびえん)。面積1.2haの池泉回遊式庭園は、大庄屋で尾上銀行頭取を務めた清藤家24代の清藤盛美(せいとうもりよし)が明治35年から9年がかりで造園したもの。庭園を眺める和洋折衷の「…
「銭湯天国」といわれる青森県八戸市。柏崎、高架橋沿いにある八戸中央温泉 天然温泉卵湯は、ナトリウム-塩化物温泉の温泉銭湯。開業当初は漁師で賑わったという歴史ある銭湯で、レトロな下駄箱にもその歴史を刻んでいます。昭和2年創…
岩手県北上市のブナの原生林に囲まれた夏油渓谷に湧く秘湯で、難読温泉でもある夏油温泉(げとうおんせん)。2軒の宿のうち、元湯となるのが元湯夏油。歴史ある湯治場で本館・別館、駒形館・嶽館の旅館部(70室)、紅葉館・薬師館・夏…
岩手県盛岡市、盛岡城下の東、天神山に建つ菅原道真を祭神とする神社が盛岡天満宮。盛岡藩主の南部氏が三戸(さんのへ)時代から祀っていたと推測される古社で、現在地に遷座したのは延宝7年(1679年)。石川啄木お気に入りの狛犬(…
山形県最上町にある「弁慶発見」がキャッチフレーズの瀬見温泉。その名物がふかし湯です。木の床に寝ころび、床の穴の開いた部分から出てくる蒸気を患部を当て、治療するというユニークな入浴法。その木の床の下には高温の温泉が流れてい…
山形県酒田市にある、本間美術館にある国の名勝となる庭園が本間氏別邸庭園(鶴舞園)。本間美術館は、文化10年(1813年)、酒田の豪商で、戦前は日本一の大地主といわれた本間家4代・本間光道(ほんまこうどう)が築いた別邸「清…
江戸時代後期から第二次世界大戦後の農地改革まで日本一の大地主といわれた山形県酒田市の豪商、本間家。本間家に伝わる庄内藩(荘内藩)酒井家、米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品(融資を受けた見返りの品)を中心に、ゆかりの品々…
山形県尾花沢市にある天台宗の寺、養泉寺。本尊の聖観世音菩薩は、最澄に師事した円仁(えんにん=慈覚大師)作と伝えられています。『奥の細道』の途中、尾花沢で紅花取引で財を成した鈴木清風(鈴木八右衛門)を訪ねた芭蕉は、10泊を…
山形県尾花沢市にある『奥の細道』で10日間滞在した松尾芭蕉の足跡を紹介する資料館が芭蕉・清風歴史資料館。建物は旧丸屋・鈴木弥兵衛家の店舗と母屋(江戸時代末期の中門造りの酒屋)を、豪商・鈴木清風(島田屋・鈴木八右衛門)の邸…
福岡県柳川市にある真宗大谷派の寺、真勝寺。関ヶ原合戦後、石田三成を捕縛(ほばく)する手柄を立てた田中吉政(たなかよしまさ)が家康から筑後一国を与えられ、柳河城(柳河=柳川の旧名)に入城し、柳河の基盤を整備していますが、田…