寿徳寺
東京都北区滝野川4丁目にある真言宗豊山派の寺が、寿徳寺。鎌倉時代創建と伝えられる古刹で、本尊は谷津子育観音として信仰されています。新選組・近藤勇(こんどういさみ)の菩提寺で、JR板橋駅前にある近藤勇の墓は、境外墓地で、寿…
東京都北区滝野川4丁目にある真言宗豊山派の寺が、寿徳寺。鎌倉時代創建と伝えられる古刹で、本尊は谷津子育観音として信仰されています。新選組・近藤勇(こんどういさみ)の菩提寺で、JR板橋駅前にある近藤勇の墓は、境外墓地で、寿…
東京都北区滝野川3丁目にある真言宗豊山派の寺、金剛寺(こんごうじ)。創建は定かでありませんが、平安時代末に源頼朝が陣を構えたとも伝えられることから戦略的な要衝で、寺一帯は、中世、豊島氏の支族・滝野川氏の居館・滝野川城だっ…
東京都八王子市高尾町、東京を代表する霊山、高尾山の山上に建つ真言宗智山派の古刹が、高尾山薬王院。天平16年(744年)、聖武天皇の勅令で東国鎮守の祈願寺として、行基が開基したと伝わる多摩最古の寺。中世から飯縄大権現(いい…
東京都台東区上野公園、上野恩賜公園の東京国立博物館東側に建つのが東叡山輪王寺(寛永寺開山堂)。輪王寺はもと寛永寺の伽藍の一部で、開山堂または慈眼堂と称されていたもので、天海大僧正(慈眼大師)と良源(慈恵大師、元三大師)を…
東京都調布市にある天台宗別格本山が、深大寺(じんだいじ)。寺伝では、天平5年(733年)、満功(まんくう)上人が法相宗の寺として創建と伝わる古刹、正式名は浮岳山昌楽院深大寺で、水神の深沙大王(じんじゃだいおう)に由来する…
東京都墨田区、言問橋(ことといばし)の東詰、隅田公園に隣接して建つのが、牛嶋神社(うしじまじんじゃ)。貞観2年(860年)、円仁(慈覚大師)が創建したという古社で、明治初年の神仏分離、廃仏毀釈以前は牛御前王子権現杜(うし…
愛知県常滑市大野町にある曹洞宗の寺が、齊年寺(さいねんじ)。享禄4年(1531年)、知多半島と大野湊を治める大野城主2代目・佐治為貞(さじためさだ)が、父・佐治宗貞の菩提を弔うため創建。宗貞の法名が齊年寿山だったことに由…
山梨県甲府市御岳町、山梨県道7号(甲府昇仙峡線)・昇仙峡グリーンライン途中、金櫻神社近くにあるのが、夫婦木神社(めおとぎじんじゃ)。縁結び・子宝の霊験あらたといわれ、霊木の夫婦木は樹齢1000年という栃の木で、胴回り10…
山梨県笛吹市一宮町にある甲斐国一之宮の浅間神社(あさまじんじゃ)の創祀の地とされるのが、山宮神社。社伝によれば浅間神社の創建は、垂仁天皇8年。西暦では紀元前となるからまさに神代の昔ですが(あくまで社伝です)、当初の創建場…
山梨県山梨市の大石山に鎮座する巨石崇拝の神社が、大石神社。一帯には大石山の巨石群があり、不思議な景観で、知る人ぞ知るパワースポットになっています。創建当初は物部神社と称していましたが(平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載…
山梨県山梨市にある古社が、窪八幡神社。正式名は、大井俣窪八幡神社で、貞観元年(859年)、清和天皇の勅願で、八幡大菩薩宇佐宮(現・宇佐神宮)の分霊を勧請して音取川(ねとりがわ=現在の笛吹川)の中島の大井俣の地に創建と伝え…
山梨県山梨市にある曹洞宗の寺が、永昌院。永正元年(1504年)、武田信玄の曾祖父で甲斐守護の武田信昌(たけだのぶまさ=甲斐武田氏第16代当主)が創建した寺(本尊は釈迦如来)。永昌院は、武田信昌の法名で、江戸時代には伽藍は…
山梨県甲州市塩山にある古社が、菅田天神社(かんだてんじんしゃ)。承和9年(842年)、甲斐国司の藤原伊勢雄が創建と伝えられ、甲斐源氏の守護神。寛弘元年(1004年)、菅原道真を相殿に祀ったことから天満宮となり、菅田天神社…
山梨県笛吹市春日居町にある古社が、加茂春日神社。平安時代に編纂された『延喜式神名帳』記載の古社で、賀茂・春日両神の合社で、賀茂社は欽明天皇(6世紀)の御代、春日社は文武天皇(7世紀後半~8世紀初頭)の御代に創建されたと伝…
山梨県笛吹市春日居町にある古社が、甲斐奈神社。甲斐奈神社は山梨県内に笛吹市内の一宮町、春日居町、甲府市と3社ありますが、そのうち春日居町の国府(こう)にある甲斐奈神社は、古代には、国庁近くに建立された甲斐国の総社ではなか…
甲斐奈神社は山梨県内に笛吹市一宮町、春日居町、そして甲府市と3社あり、そのうち一宮町にある甲斐奈神社は、周辺に甲斐国一之宮である浅間神社(あさまじんじゃ)や甲斐国分寺跡、甲斐国分尼寺跡があることなどから、古代には甲斐国の…
山梨県笛吹市の大蔵経寺山の東南麓に鎮座し、平安時代の『延喜式神名帳』に記載されている式内社が、山梨岡神社(やまなしおかじんじゃ)。社伝によれば、崇神天皇の時代、疫病が蔓延したため勅命で日光山高千穂の峰(現在の御室山)に大…
山梨県南巨摩郡富士川町にある日蓮宗の本山が、妙法寺。持統天皇7年(693年)、役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたと伝わる古刹。往時には仁王山護国院金胎寺という真言宗の寺だったとか。建治元年(1275年)、住職・日伝が日蓮…