伊豆国分寺塔跡(伊豆国分寺)
静岡県三島市泉町にある日蓮宗の寺、伊豆国分寺。天平13年(741年)、聖武天皇が下した詔により、全国に建てられた国分寺(金光明四天王護国之寺)の後継寺院で、境内には塔跡、基壇、8個の礎石が残され、伊豆国分寺塔跡は国の史跡…
静岡県三島市泉町にある日蓮宗の寺、伊豆国分寺。天平13年(741年)、聖武天皇が下した詔により、全国に建てられた国分寺(金光明四天王護国之寺)の後継寺院で、境内には塔跡、基壇、8個の礎石が残され、伊豆国分寺塔跡は国の史跡…
静岡県牧之原市波津にある古社が、飯津佐和乃神社(はづさわのじんじゃ)。創祀年代は不詳ですが、応神天皇以前に祀られたともいわれ、神功皇后三韓遠征の際に、三刃鉾壱竿を寄進されたという伝承も。中世、近世には牛頭天王社、熊野本宮…
静岡県牧之原市にある古社、大江八幡宮(おおえはちまんぐう)は鎌倉時代の嘉暦2年(1327年)、東中の屋敷(大江地区に館跡伝承地がある)から小牧の地に移し、あわせて鎌倉の鶴岡八幡宮から祭神(八幡大菩薩)を勧請したと伝えられ…
神奈川県藤沢市、江の島に鎮座する江島神社(えのしまじんじゃ)ですが、島の入口から頂に向かって、辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)があり、最後の社が奥津宮(おくつみや)。それぞれに三姉妹の女神が祀られ、奥津宮には最年…
神奈川県藤沢市江の島、江の島岩屋に祀られる弁才天参詣の江の島詣でで賑わった神仏習合時代の上之宮が、江島神社・中津宮(なかつみや)。 現在は、市寸島比賣命 ( いちきしまひめのみこと ) を祀る社で、芸…
神奈川県藤沢市江の島、江の島岩屋に祀られる弁才天参詣の江の島詣でで賑わった神仏習合時代の下之宮が、江島神社・辺津宮(へつみや)。現在は田寸津比賣命 ( たぎつひめのみこと ) を祀り、青銅の鳥居、瑞心門をくぐり、江の島で…
神奈川県藤沢市江の島1丁目、江の島島内の入口に立つのが青銅の鳥居。江の島弁天橋を渡った先、最初に参詣者を出迎える一の鳥居で、神仏習合時代の江島弁財天信仰を今に伝える鳥居で、江の島詣(江島詣)最盛期の延亨4年(1747年)…
茨城県石岡市にある律令制の始まりとともに常陸国の国府に祀られた古社が、常陸國總社宮。石岡市は古代に常陸国の国府が置かれた地。天平年間の創建という古社で、常陸国中の神々を合祀する社で、茨城県を代表するパワースポットのひとつ…
岐阜県岐阜市、岐阜駅にほど近い岐阜市街の真ん中に鎮座するのが金神社(こがねじんじゃ)。社伝によれば、起源は135年といわれる古社で、平安時代の『美濃国内神名記』に「正三位 金大神」と記されています。財宝・金運招福だけでな…
静岡県牧之原市西萩間(にしはぎま)にある曹洞宗の寺、大興寺(だいこうじ)。そこにあるのが遠州七不思議のひとつ、大興寺子生れ石。地質学的にはノジュールという砂岩ですが、あたかも親岩が子供を産むように、岩肌から石が生まれるの…
山口県柳井市、中国明朝様式の山門がそびえる黄檗宗(おうばくしゅう)の寺。この楼門の下で手をたたくと、ワンワンと音が反響することから、「わんわん寺」の別名がある。かつて光台寺周辺は国木田独歩の散歩道だったことから、山門前の…
埼玉県志木市、敷島神社境内にあるのが田子山富士塚。富士講の信者が、古墳といわれた田子山塚の上に三十三尺(10m)の土を盛り、2年8カ月の歳月をかけ、明治5年6月に丸吉講により完成した富士塚です。現存する富士塚では最大級の…
東京都杉並区大宮にある源頼義(みなもとのよりよし=河内源氏2代目棟梁)が創建したと伝えられる古社が、大宮八幡宮。氷川神社(さいたま市)、秩父神社(秩父市)とともに武蔵国三大宮で、江戸時代に隆盛した八八幡詣(ややはたもうで…
島根県鹿足郡津和野町、武家屋敷が並ぶ殿町通りでひときわ異彩を放つ、津和野カトリック教会。長崎浦上のキリシタン信徒の殉教地として知られる津和野にエメ・ヴィリヨン神父によって創設されたもの。現在の聖堂は、昭和4年築で国の登録…
東京都文京区大塚5丁目にある真言宗豊山派の大本山が護国寺。5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院(3代将軍・徳川家光の側室)の願いから、桂昌院の祈願寺として創建された寺ですが、境内には文化14年(1817年)に築かれた富士塚が…
島根県益田市小浜町、小浜海岸にある陸繋島の宮ヶ島に鎮座するのが衣毘須神社(えびすじんじゃ)。日本画家・東山魁夷(ひがしやまかいい)が皇居の障壁画『朝明けの潮』のモチーフにした場所で、大潮や時化の際には参道が消えるというそ…
東京都武蔵野市境南町2丁目にある松江藩主ゆかりの神社が杵築大社(きづきたいしゃ)。松江藩初代藩主・松平直政(まつだいらなおまさ=結城秀康の三男、徳川家康の孫、徳川家光の従兄弟)が鷹狩場の松江藩御用屋敷に出雲の杵築大社(現…
東京都武蔵野市境南町2丁目、杵築大社(きづきたいしゃ)の境内にあるのが杵築大社の富士山。境富士と通称され、三多摩に現存するものでは清瀬・中里の富士塚に次いで2番目に規模の大きい富士塚です。明治14年5月、境村を中心に近隣…