飛雪の滝
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
三重県南牟婁郡紀宝町の大瀧寺、浅里神社の西隣にある落差30m、幅12mの滝が、飛雪の滝(ひせつのたき)。豊富な水量の滝は飛沫を生み出し、滝壺に虹の架かることも多く、被写体としても人気。滝の名は、観瀑に訪れた紀州藩初代藩主…
福岡市糸島市を流れる川付川(かつきがわ)の水源地近く、背振山地の羽金山(標高900.2m)中腹、標高480mに懸る、落差24mの飛瀑が白糸の滝(白糸滝)。福岡県の名勝に指定される美しい滝で、周囲には樹齢300年とも伝わる…
福岡県北九州市小倉南区、福智山を源流に響灘に注ぐ紫川(むらさきがわ)の上流に懸るのが菅生の滝(すがおのたき)。一ノ滝から三ノ滝まで3段になって落ちる段瀑最大の一ノ滝は、落差30mを誇っています。神仏習合時代には、下流の菅…
東京都檜原村(ひのはらむら)、奥多摩周遊道路から観賞できる唯一の滝が、夢の滝。奥多摩周遊道路の数馬側ゲート跡近くにある滝で、もともとはその形状から滑滝(なめたき)と呼ばれていましたが、作家・吉川英治が夢の滝と命名し、立派…
東京都西多摩郡檜原村数馬、檜原温泉センター「数馬の湯」から都道206号(川野上川乗線)・檜原街道を800mほど西(都民の森方面)へ走った数馬上地区に落ちる滝が、九頭龍の滝(くずりゅうのたき)。南秋川の流れはここで三頭沢と…
東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)にある龍神伝説を秘める落差18mの滝が、龍神の滝。檜原温泉センター「数馬の湯」から100mほど東に位置する数馬の湯第2駐車場。この駐車場から北の南秋川に下る遊歩道を進むと対岸に滝が見え…
京都府宮津市の「蛇綱の里」として知られる今福集落の奥に落ちる滝が今福の滝。丹波と丹後を隔てる大江山連峰の北端、杉山(697m)の山腹に7段となって連続して落ちる滝で、京都府景観資産(自然景観)にも登録されています。落差は…
和歌山県東牟婁郡古座川町西川、古座川支流、平井川の栃ノ谷、標高450m〜500m地点に位置する秘瀑が、まぼろしの滝。現在では滝近くまで林道西川線が通じていますが、かつては山中にあるまさに幻の滝でした。国土地理院の2万50…
山梨県都留市、富士急行線十日市場駅近くを流れる桂川の本流に懸かる段瀑が田原の滝。谷村(やむら)に滞在した松尾芭蕉が「勢あり 氷柱消えては 滝津魚」と詠んだ滝で、富士山から流れ出た溶岩流に懸かる滝です。護岸工事や砂防堰堤工…
長野県南佐久郡南相木村(みなみあいきむら)、上流に日本最高所のダム、南相木ダムのある南相木川に落ちる滝が、犬ころの滝。立岩湖の上流、「南相木温泉 滝見の湯」横にある滝で、湯上がりや、食事後に見学することができます。
宮城県刈田郡七ヶ宿町(しちかしゅくまち)、七ヶ宿町を流れる白石川に懸かる美しい滝が滑津大滝(なめつおおたき)。落差は10mながら川幅いっぱいの幅30m、2段になって落ちる豪快な滝。その形状から二階滝との別名もあり、古くは…
宮城県仙台市青葉区、仙台市内から山形県に抜ける国道48号(作並街道)沿いを流れる広瀬川の瀑布群が鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはちたき)。滝から響く美しい水音が伝説の鳥・鳳凰(ほうおう)の鳴き声のようというのがその名の由…
栃木県矢板市下伊佐野、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、塩原温泉郷へと流れる桜沢の上流に懸かる滝がおしらじの滝。スッカンブルーで知られるスッカン沢の瀑布群と隣り合わせの沢ですが、美しい滝壺で長年「幻…
栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、スッカン沢にかかる瀑布群のひとつが仁三郎の滝(にさぶろうのたき)。別名、舞姫滝(まいひめたき)とも呼ばれる優雅な滝で、仁三郎が見つけたことが名の由来…
栃木県那須塩原市、八方道路と通称される栃木県道56号(塩原矢板線)途中、スッカン沢にかかる瀑布群のひとつが素簾の滝(それんのたき)。遊歩道対岸に流れ落ちる滝で、白糸が岩を覆いつくす簾(すだれ)のよう見えることが名の由来で…
栃木県那須塩原市、板室温泉から東に走る那須高原スカイライン(栃木県道266号中塩原板室那須線)沿いにある美しい滝が乙女の滝(おとめのたき)。白笹山から流れ出る沢名川(上流に沼ッ原湿原)に懸かる落差十数m、幅5mほどの滝で…
栃木県那須塩原市、塩原ダムの少し上流、箒川(ほうきがわ)に流れ落ちる支沢に懸かる落差53mの直瀑が回顧の滝(みかえりのたき)。国道400号のかま石トンネルの南側入口にある回顧の吊り橋駐車場(蟇石園地・がまいしえんち)に車…
栃木県那須塩原市の塩原温泉郷を流れる箒川(ほうきがわ)の支流に懸かる落差60m、全長130mの段瀑が竜化の滝(りゅうかのたき)。3段になって流れ落ちる様子が、竜が昇っているように見えることが名の由来。国道400号沿いの駐…