平治の滝
和歌山県田辺市、奥熊野の山中、熊野川支流の請川谷に懸かる滝が平治の滝。林道平治川線終点から山道を10分ほど歩けば平治の滝ですが、滝壺近くからしか滝を拝むことができません。下段8m、上段25mの2段の滝で、滝壺近くに不動明…
和歌山県田辺市、奥熊野の山中、熊野川支流の請川谷に懸かる滝が平治の滝。林道平治川線終点から山道を10分ほど歩けば平治の滝ですが、滝壺近くからしか滝を拝むことができません。下段8m、上段25mの2段の滝で、滝壺近くに不動明…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、湯本温泉街の施設充実の旅館「天成園」内にある滝が玉簾の滝・飛烟の滝(たまだれのたき・ひえんんたき)。幾筋にも分かれた水が、玉すだれのように美しく散って落ちる玉簾の滝は、清涼感たっぷり。落差8m…
兵庫県洲本市を流れる鮎屋川にかかる落差14.5mの鮎屋の滝(あいやのたき)。淡路島では随一の巨瀑で、八大竜王、不動明王が祀られることから修験道の行場だったことがわかります。大泉寺奥の院不動堂の前で酒宴に興じた武士と従者が…
兵庫県神戸市北区有馬町、古くから有馬温泉の名勝のひとつとして知られる滝が鼓ヶ滝(つづみがたき)。落差は8mほど、滝山の中腹から上下2段になって落下し、上段の滝壺に落ちる水音が、岩の間の空洞に落ち、囲まれた山々響いてポンポ…
長崎県佐世保市江迎町にある落差20mの名瀑、潜竜ヶ滝(せんりゅうがたき)。その名のとおり、龍が潜む滝との伝説がある滝で、天保年間(1831年〜1845年)に平戸藩10代藩主・松浦熈(まつらひろむ)が選んだ「平戸領地方八竒…
熊本県上天草市松島町、県営教良木ダム(けんえいきょうらぎだむ)上流、教良木川の支流に懸かる滝が祝口観音の滝。ウォータースライダーの様な形状のナメ滝で、白岳砂岩層の岩盤を流れ落ちています。教良木川支流が浸食によって岩盤を削…
熊本県上天草市、矢岳巨石群で知られる白嶽(372.4m)の南中腹に広がる白嶽森林公園にある滝が不動の滝。雲仙天草国立公園内にある白嶽一帯50haは白嶽森林公園になっていますが、内野河内川上流部には10の滝が連続し、もっと…
熊本県阿蘇郡南阿蘇村を流れる白川に懸かる唯一の滝が鮎返の滝(あゆがえりのたき)。白川の鮎がここから上流へと遡上することを拒むことが名の由来となった落差40mの巨瀑です。周辺はシイ、カシ、ケヤキ、カエデなどが茂る原生林とな…
静岡県周智郡森町を流れる葛布川に懸かる滝が葛布の滝(かっぷのたき)。最大の一の滝は落差14mの直瀑で、その上流に二の滝、三の滝が連続しています。駐車場から一の滝まで、全長500mほど沢沿いに歩いて到達します(一の滝から上…
本場のナイアガラの滝が有名なせいか、日本のナイアガラ、東洋のナイアガラなどと通称される滝は、なんと全国に15瀑もあります。ナイアガラの滝にスケールははるかに及ばないものの、岩質の軟らかい部分が削られて硬い部分が残る差別侵…
愛知県北設楽郡東栄町を流れる大千瀬川に懸かる滝が蔦の渕(つたのふち)。落差10m、幅70mと川幅いっぱいに懸かる滝で、地元では「奥三河のナイアガラ」と呼ばれています。蔦の渕には竜神伝説があり、竜宮城へ繋がっているとの伝説…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、西田川に懸かるサンガラの滝。落差3mと規模は小さいものの幅が30mと広くミニナイアガラのような感じに。地元では単に「西田川の滝」と呼ばれており、サンガラの滝はあくま…
西表島(沖縄県八重山郡竹富町)北部から船浦湾に注ぐ、ヒナイ川に懸かるピナイサーラの滝。ピナイとは「ひげ」、サーラとは「下がったもの」を表わし、白く垂れ下がったひげのように見えることがその名の由来です。落差54mは沖縄県最…
石川県小松市を流れる梯川(かけはしがわ)上流、郷谷川に懸かる滝が十二ヶ滝。12本の筋となって郷谷川の水が落ちるのがその名の由来。郷谷川沿いに国道416号が走り、滝の滝壺側にパーキングも整備されているので歩かずに探勝が可能…
北海道伊達市大滝区、長流川(おさるがわ)の支流、白老岳(968m)を源とする三階滝川に架かる3段になって落ちる落差16mの見事な滝が三階滝。道央南部では紅葉の名所としても有名で、旧大滝村の村名はこの滝に由来しています。滝…
北海道伊達市大滝区を流れる長流川(おさるがわ)の支流に懸かる、地元で「ナイアガラの滝」と呼ばれるのが大滝ナイアガラの滝。国道453号の大成橋(バス停)から脇道に入り500m走った先が駐車場です。大滝総合運動公園の向かいに…
兵庫県三木市を流れる美嚢川(みのうがわ)の一枚岩に懸かる滝が黒滝。雄滝、雌滝の2段になって落ちる落差4m、幅30mの豪快の滝で、地元ではミニナイアガラとも呼ばれています。地元吉川町の伝承では、ここを訪れたカップルは、幸せ…
鹿児島県伊佐市の大口盆地を流れる川内川上流に懸かるのが曽木の滝(そぎのたき)。落差は12mほどですが、滝幅210mという幅や、周辺の千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる様から「東洋のナイアガラ」ともいわれています。曽木の滝…