蘇洞門
福井県小浜市の若狭湾に突き出す内外海半島(うちとみはんとう)。その北端には、奇岩・洞門が見られる景勝地・蘇洞門(そとも)がありますが、断崖絶壁ゆえ道が通じておらず、遊覧船で海側から眺めることになります。蘇洞門の奇岩・洞窟…
福井県小浜市の若狭湾に突き出す内外海半島(うちとみはんとう)。その北端には、奇岩・洞門が見られる景勝地・蘇洞門(そとも)がありますが、断崖絶壁ゆえ道が通じておらず、遊覧船で海側から眺めることになります。蘇洞門の奇岩・洞窟…
熊本県小国町を流れる蓬莱川に懸かる落差9mほどの滝。幅は25mあり、カーテンのように流れ落ちるその美しいフォルムと、滝の裏側に回ることのできる「裏見の滝」というフォトジェニックな点で、人気を集めています。阿蘇ユネスコジオ…
京都盆地の北にある周囲1.5km、面積9haの深泥池(みぞろがいけ、みどろがいけ)。一帯に広がる水生植物群落は、国の天然記念物に指定されています。池内の各所に氷河時代の生き残りと考えられる北方系の動植物が生育。ミズゴケ湿…
菊池市の菊池渓谷にある滝で「日本の滝百選」にも選定されているのが四十三万滝。環境省の「名水百選」に選ばれた菊池水源は菊池川の源流ですが、湧き出した水は阿蘇外輪山の外側斜面を急流となって流れ下っています。四十三万滝の落差は…
広島県安芸太田町の景勝地、三段峡(国の特別名勝)。黒淵、猿飛、三段滝、三ツ滝と並んで三段狭の五大景観の一つに数えられる落差11m、幅5mの豪快な滝が二段滝。かつてはその名の通り2段になって落下していましたが、昭和63年に…
広島県安芸太田町の三段峡のポスターでお馴染みの滝が三段滝。その名の通り、3段になって落下し、全長30mにわたる豪快な滝で、三段峡のハイライトシーン。ただし、三段峡正面口からだと8.9km、徒歩2時間30分。出合橋(水梨)…
西中国山地国定公園を代表する景勝地で国の特別名勝に指定される三段峡。広島県安芸太田町・北広島町の太田川上流の支流・柴木川にある全長16kmにも及ぶ大峡谷ですがその最上部、樽床ダムのすぐ下流に位置するのが三ツ滝(北広島町)…
滋賀県米原市、伊吹山のを池面に写し込む鏡池として有名で、「逆さ伊吹」が美しい米原市の人造湖が三島池。マガモの自然繁殖の南限で「三島池のカモ及びその生息地」として滋賀県の天然記念物に指定されています。周囲780mの楕円形の…
滋賀県高島市朽木生杉(くつきおいすぎ)地区にあるブナの原生林が生杉のブナ原生林で、滋賀県立自然公園第一種地域に指定。江若丹国境にある三国岳(さんごくだけ)の中腹に広がるブナの森は、太古のままに茂り、人の手が入らない場所も…
富士スバルライン終点の五合目駐車場は、シーズン中は満杯になることもしばしば。そこで2.5kmほど手前の四合目、奥庭入口(奥庭駐車場)に車を入れるのが賢い裏技。御庭・奥庭と呼ばれる自然の庭園の散策も楽しめるのです。駐車場か…
青木ヶ原樹海(山梨県鳴沢村)にある、全長153mの溶岩洞穴。貞観6年(864年)、富士山の側火山・長尾山の爆発の際に誕生したもの。内部は照明も完備され、気軽に洞穴探検が楽しめます。縦方向の穴を進むと、奥には左右が氷の壁に…
群馬県前橋市、群馬県立敷島公園内にあるばら園で、全国都市緑化ぐんまフェアの総合会場となったのをきっかけに平成20年にリニューアルオープン。600種、7000株のバラ花壇やイングリッシュガーデンがあり、600株のバラがスタ…
春の葉の花、ネモフィラ、夏のヒマワリとともに人気なのが、みはらしの丘が赤く染まるコキアの紅葉。国営ひたち海浜公園では7月上旬〜8月の緑まぶしいコキアもPR中ですが、注目はやはり9月下旬から10月上旬頃に赤く染まり始め、1…
歴史的に有名な日本を代表する滝3つを選んだ日本三名瀑。一般的には日光の華厳の滝、熊野の那智の滝、奥久慈の袋田の滝が日本三名瀑ですが、選者がいるわけではなく、あくまで一般的にということに。というわけで、華厳の滝、那智の滝に…
天喜3年(1055年)、源頼義の勧請と伝えられる古社が福島県喜多方市の新宮熊野神社。寝殿造りの主殿の形式(藤原時代の貴族の住宅建築)を色濃く残した長床(ながとこ/国の重要文化財)で知られる社ですが、境内には樹齢800年と…
花をテーマにしたまちづくりを進める福島県喜多方市。会津盆地を一望できる三ノ倉スキー場を利用した花畑。春は菜の花の群落で有名な三ノ倉高原ですが、8月には総面積8.35haの三ノ倉高原ひまわり畑が誕生します。8月上旬に開花し…
表磐梯と裏磐梯(磐梯高原)を結ぶ、磐梯山ゴールドライン。最高点で表磐梯と裏磐梯の境に位置する八方台の少し表磐梯側、小屋川上流の支流に落ちるのがまぼろしの滝。まぼろしの滝(幻の滝)という名は、平成19年に駐車場と遊歩道が整…
磐梯山の西肩、猫魔ヶ岳との鞍部にあたる標高1194mの位置にある八方台を越え、表磐梯と裏磐梯を結ぶ磐梯山ゴールドライン。注目は表と裏での磐梯山の山容の変化と、豊かなブナの森ですが、表磐梯側には渓谷に落ちる滝と磐梯山のツー…