福厳寺
福岡県柳川市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺で、旧柳河藩主立花家の菩提寺が福厳寺(ふくごんじ)。柳河藩の藩祖・立花宗茂(たちばなむねしげ)ら歴代の藩主がここに眠っています。本尊は釈迦如来。もともとは曹洞宗でしたが、柳河…
福岡県柳川市にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺で、旧柳河藩主立花家の菩提寺が福厳寺(ふくごんじ)。柳河藩の藩祖・立花宗茂(たちばなむねしげ)ら歴代の藩主がここに眠っています。本尊は釈迦如来。もともとは曹洞宗でしたが、柳河…
富山県南砺市、まちの駅「よいとこ井波」に併設された文学館が、池波正太郎ふれあい館。館内にはテレビ時代劇でも人気を博する『鬼平犯科帳』、『剣客商売』、『仕掛け人 藤枝梅安』の作者・池波正太郎が井波の人達と交わした書簡や自筆…
富山県高岡市伏木は、古代には越中国の国府が置かれ、江戸時代から大正時代には北前船の寄港地として賑わった地。明治16年に私設の伏木灯台に併設するかたちで廻船問屋の藤井能三が建設した伏木測候所。その明治42年築というレトロな…
富山県氷見市にある氷見の歴史と文化を解説するミュージアムが氷見市立博物館。能登半島の付根に位置する氷見は、豊かな漁業資源を背景に、古代からの歴史がある土地。能越自動車道建設に先立つ大規模な発掘調査でも縄文時代の遺物が多数…
富山県氷見市の光久寺(真宗大谷派)にある名庭で、富山県の名勝に指定されるのが光久寺の茶庭(こうきゅうじのさてい)。江戸時代の宝永年間(1704年~1710年)に小堀遠州(こぼりえんしゅう)の流れをくむ加賀藩御用造園師・能…
越中国の国府があった富山県高岡市伏木の越中国総社跡(伝承地)に建つ古社が氣多神社(けたじんじゃ)。神社の南東500mには越中国分寺の後継寺院・高野山真言宗国分寺(薬師堂)もあり、一帯は古代の越中国の中心地。氣多神社も越中…
福岡県福岡市、福岡県庁近くに建つ、臨済宗大徳寺派の古刹・崇福寺(そうふくじ)。慶長5年(1600年)、福岡藩主・黒田長政が現在地に移転し、黒田家の菩提寺となりましたが、境内西北には歴代藩主の墓所が建ち並んでいる。これが福…
歌謡曲、映画音楽、軍歌、さらには応援歌や行進曲まで幅広く手掛けた作曲家・古関裕而(こせきゆうじ)は、福島県福島市の出身。令和2年放送のNHK連続テレビ小説『エール』のモデルともなった古関裕而の業績を顕彰するミュージアムが…
福岡県福岡市、福岡県庁近くに建つ、臨済宗大徳寺派の古刹が崇福寺(そうふくじ)。藩政時代には福岡藩主・黒田家の菩提寺となり、境内には、福岡城の本丸表御門を移築した山門や名島城の遺構と伝わる唐門のほか、如水、長政をはじめとす…
日本版カルタ発祥の地、福岡県大牟田市にあるのが三池カルタ・歴史資料館。カルタは大航海時代にポルトガル人が船中で遊んだものがそのルーツ。館内では、カルタの歴史、さらには古代~近代に至るまでの大牟田の歴史資料を紹介。「炭都」…
福岡県大川市は、日本の歌謡界の巨匠で作曲家、古賀政男の故郷で、生家近くに建つのが古賀政男記念館・生家。明治大学マンドリン倶楽部の創始に参加した古賀政男は、4000もの曲を作り、その多くは「古賀メロディー」として多くの人の…
福岡県福岡市博多区、博多駅近くにある臨済宗東福寺派の古刹、承天寺(じょうてんじ)。仁治3年(1242年)、南宋出身の貿易商・謝国明が、南宋へ留学した聖一国師(円爾弁円)を開山として創建、日宋貿易に関わった寺で、境内には饂…
福岡県福岡市南区にある曹洞宗の寺、穴観音(興宗寺)。正式名は興宗禅寺(こうそうぜんじ)で、福岡城築城の際、黒田長政が石垣に古墳の石を使ってしまったので、古墳の霊を供養するために拝殿を建てたのが寺の始まり。拝殿の後ろにある…
福岡県福岡市城南区にある旧筑前福岡藩主黒田家の別邸跡を整備した公園が友泉亭公園(ゆうせんていこうえん)。福岡藩6代藩主・黒田継高(くろだつぐたか)が宝暦4年(1754年)に旧早良郡田島村に別邸(大名庭園)として建てたもの…
福岡県北九州市八幡東区東田にある自然史・歴史博物館が北九州市立いのちのたび博物館。46億年前の地球誕生から現代に至る生命の進化を、自然史ゾーンと歴史ゾーンとに分けて展示解説するミュージアムで、正式名称は北九州市立自然史・…
東京都西多摩郡日の出町にある名刹が、塩澤山寳光寺(えんたくざんほうこうじ)。室町時代の文明10年(1478年)、以船文済和尚(いせんもんさいおしょう)が曹洞宗の寺、寳光寺を建立したのに始まり、平成30年4月には33世とな…
福島県耶麻郡猪苗代町にある神社で、会津藩祖・保科正之(ほしなまさゆき)を祀るのが土津神社(はにつじんじゃ)。寛文12年(1672年)、保科正之が没すると遺言により磐椅神社(いわはしじんじゃ)の西方に葬られ、延宝3年(16…
福島県会津若松市七日町にある慶長8年(1603年)に良然和尚が開山した浄土宗の寺が阿弥陀寺(あみだじ)。戊辰戦争で堂宇が消失し、明治3年、鶴ヶ城(若松城)の小天守にあたる「御三階」(ごさんかい)を移築し仮の本堂としていま…