妙福寺
千葉県銚子市妙見町にある日蓮宗の寺、妙福寺。正和3年(1314年)、日祐(にちゆう)が創建。八日市場の入山崎(現・匝瑳市)に槃若寺(真言宗)としてあった寺を、時の住僧・円学が日祐に心服し日蓮宗に転じたと伝わります。源氏に…
千葉県銚子市妙見町にある日蓮宗の寺、妙福寺。正和3年(1314年)、日祐(にちゆう)が創建。八日市場の入山崎(現・匝瑳市)に槃若寺(真言宗)としてあった寺を、時の住僧・円学が日祐に心服し日蓮宗に転じたと伝わります。源氏に…
千葉県銚子市にある平安時代の寛和2年(986年)創建と伝えられる古社が、川口神社。東廻り航路と利根舟運で栄えた、利根川河口の川口町に鎮座し、祭神は、『古事記』に水戸神(みなとのかみ=河口を司る神)とも記される速秋津日命(…
千葉県佐倉市弥勒町にある浄土宗の寺、松林寺(しょうりんじ)。慶長15年(1610年)、加増移封して佐倉藩主となった土井利勝(どいとしかつ/徳川幕府の老中・大老)の命で、照誉了学(しょうよりょうがく)が土井家の菩提寺として…
千葉県佐倉市にある天台宗比叡山・延暦寺の末寺が甚大寺。境内には老中・大老を務めた堀田正俊(ほったまさとし)、佐倉藩5代藩主で老中首座を務めた堀田正睦(ほったまさよし)、佐倉藩最後の藩主となった堀田正倫(ほったまさとも)の…
千葉県流山市、富士講の盛んだった江戸時代初期に流山に創建された浅間神社(せんげんじんじゃ)。社殿の背後には溶岩で築かれた高さ6mの富士塚(人工のミニ富士)もあり、富士講の歴史を今に伝えています。鎮座する流山根郷(ながれや…
千葉県勝浦市浜勝浦ある古社、遠見岬神社(とみさきじんじゃ)。社伝によると阿波(現在の徳島県)の開拓を終えた天冨命(あめのとみのみこと)は東国に移って、安房の開拓を行なった後、遠見岬(八幡岬突端富貴島)に暮らして、住民に先…
佐賀県佐賀市にある佐賀藩10代藩主・鍋島直正、11代藩主・鍋島直大を祀り、昭和8年創建という比較的に新しい神社が佐嘉神社(さがじんじゃ)。10代藩主鍋島直正は、幕末期の佐賀藩の地位を高めた名君として譽れ高く、その子・直大…
佐賀県西松浦郡有田町、町を見下ろす高台に万治元年(1658年)、有田皿山代官の命により伊万里の神之原八幡宮から分霊を勧請して創建したのが陶山神社(すえやまじんじゃ)。石段を上ると参道に白磁に唐草模様が描かれた美しい大鳥居…
佐賀県神埼市千代田町高志地区にある古社、高志神社(たかしじんじゃ)。創建は不詳ですが、院政を行なった上皇を支えた神埼荘(かんざきのしょう=皇室領荘園)の開発に深く関わった、いわゆる「神埼荘三所大明神」のひとつで、隣接する…
佐賀県神埼市神埼町、吉野ヶ里歴史公園北西1kmほどにある古社で、韓国の考古学者も訪れる王仁(わに)伝説の地が鰐神社(王仁神社)。祭神は鰐大明神と熊野三神(熊野三所権現)。古代には渡海の安全を祈願したとも伝えられますが起源…
禁教令が出された江戸時代初期に、長崎在住の華僑(明国人)が建立した黄檗宗(おうばくしゅう)の寺(唐寺)、興福寺、福済寺、崇福寺は、いずれも「福」の字が入ることから長崎三福寺と呼ばれ、さらに聖福寺を加えて長崎四福寺とも呼ば…
長崎県長崎市玉園町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、聖福寺。日本に黄檗宗を伝えた隠元の孫弟子・鉄心道胖(てつしんどうはん)が、長崎奉行、長崎の華僑たちの支援を受け、延宝5年(1677年)に開山しています。江戸時代中期築…
長崎県長崎市筑後町にある黄檗宗(おうばくしゅう)の寺、福済寺(ふくさいじ)。寛永5年(1628年)に建立され、崇福寺、興福寺、とともに「長崎三福寺」と呼ばれる唐寺の一つで、戦前は国宝に指定された堂宇は、長崎に投下された原…
長崎県佐世保市三川内町、三川内皿山の氏神である天満宮の境内社が釜山神社(かまやまじんじゃ)。今村弥次兵衛(磁器を確立、陶祖神社に祀られる)とともに、三川内焼の陶祖のひとりが朝鮮人女性陶工・高麗媼(こうらいばば)で、釜山神…
長崎県佐世保市三川内町にある近世の三川内焼(みかわちやき)の陶祖とされる如猿(じょえん)が祀られる神社が陶祖神社。如猿とは、今村三之丞(いまむらさんのじょう)の子、今村弥次兵衛のこと。今村弥次兵衛は、天草陶石と江上・三ツ…
長崎県佐世保市世知原町、佐々川の川岸にある古刹が弦掛観音(つるかけかんのん・西福寺)。修験者が岩窟で修行した場と伝えられ、戦国時代の有馬氏、松浦氏の合戦の戦没者の霊を弔うため、安永2年(1773年)、聖観音・十一面観音・…
長崎県長崎市大浦町にある日本で唯一の本格的な中国様式の孔子廟と、ミュージアムが孔子廟・中国歴代博物館。現存する孔子廟は、明治26年、中国・清朝政府と華僑によって建てられたものを昭和54年、中国政府の援助によって修復したも…
長崎県佐世保市黒島町、島民の7割がカトリック信者という黒島にある教会堂が黒島教会。現在の聖堂は、信徒たちの献金と勤労奉仕で明治35年に完成したもので国の重要文化財。天主堂を含む「黒島の集落」として、世界文化遺産「長崎と天…