三光神社
大阪市天王寺区の宰相山公園にある古社、三光神社。社伝では反正天皇(はんぜいてんのう/古墳時代に在位したとされる天皇)の時代の創建と伝えられています。戦国時代に大坂城の出城・真田丸が置かれ、大坂の陣のときには真田信繁(真田…
大阪市天王寺区の宰相山公園にある古社、三光神社。社伝では反正天皇(はんぜいてんのう/古墳時代に在位したとされる天皇)の時代の創建と伝えられています。戦国時代に大坂城の出城・真田丸が置かれ、大坂の陣のときには真田信繁(真田…
滋賀県多賀町の多賀大社近く、名神高速道路を見下ろす敏満寺(びんまんじ)山の上にあり、青龍山(せいりゅうざん)の巨石信仰が信仰のルーツという古社、胡宮神社(このみやじんじゃ)。祭神は多賀大社と同じ伊邪那岐命(いざなぎのみこ…
大分県豊後高田市の香々地地区(「一路一景」と呼ばれる夷耶馬)にある霊仙寺は、養老2年(718年)、仁聞によって開かれた古刹。六郷満山の末山本寺(全10寺)で本尊は千手観世音菩薩(毎年2月18日に御開帳)。神仏習合の時代(…
奈良時代末から鎌倉時代に国東半島に栄えた仏教文化「六郷満山」。その65ヶ寺の本山本寺(全8寺)である馬城山伝乗寺の跡が大分県豊後高田市にある真木大堂(まきおおどう)です。現存する9体の仏像は七堂伽藍を誇ったかつての栄華を…
大分県豊後高田市にある六郷満山の中山本寺である天念寺。天念寺前の長岩屋川には巨岩に刻まれた川中不動三尊があります。川の流れが巨岩によってさえぎられ、淵が形成されていますがその巨岩に彫られたのが高さ3.7mの不動明王像、高…
大分県豊後高田市にある天台宗の古刹、天念寺。六郷満山の中山本寺(全10寺)のひとつで、養老2年(718年)の開基と伝わります。平安・鎌倉時代には修験と祈願の寺として栄え、とくに元寇の際には戦勝祈願の法要が盛んに行なわれた…
大分県国東市(くにさきし)、国東半島の北東に位置する天台宗の古刹が岩戸寺で、山号は石立山(いしだてさん)。六郷満山の末山(すえやま)本寺のひとつとして栄え、往時には山六坊、里六坊の十二坊を誇ったと伝えられています。明治の…
大分県国東市、国東半島の中央に聳え立つ標高616.2mの峨眉山(通称文珠山)の登山口に位置する文殊仙寺は文化4年(648年)、修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)開基と伝わる天台宗の古刹。文殊菩薩が安置されるのは奥の…
大分県国東半島一帯にある寺院群・六郷満山(ろくごうまんざん/国東六郷満山霊場)の末山寺にあたるの国東市にある瑠璃光寺(るりこうじ)。奈良時代、養老2年(718年)創建という天台宗の古刹です。建武3年(1336年)、足利尊…
大分県国東市安岐町の両子山中腹にある天台宗の別格本山、両子寺(ふたごじ)。奈良時代初期の養老2年(718年)、伝説の僧・仁聞(にんもん)菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の中山本寺で、山岳修行の根本道場であり、修…
京都市・嵐山にあり、「嵯峨の虚空蔵(こくうぞう)さん」として親しまれているのが真言宗の寺、法輪寺。寺伝によれば、和銅6年(713年)、行基が元明天皇の勅願で開いた葛井寺(かづのいでら)が前身で、天長6年(829年)、空海…
京都・嵐山にある臨済宗天龍寺派大本山・天龍寺の塔頭寺院、宝厳院(ほうごんいん)。世界遺産に登録される天龍寺には名園として知られる曹源池庭園(そうげんちていえん)がありますが、宝厳院の庭園「獅子吼の庭」も室町時代に禅僧・策…
かつての埋葬地、京都・化野(あだしの)に建てられた浄土宗の寺、化野念仏寺(あだしのねんぶつじ)。空海が五智山如来寺を建てた後、野ざらしの遺骨を埋葬したのが起源という古刹です。後に法然が念仏道場として再建し、化野念仏寺と改…
京都市の嵯峨野(さがの)にある日蓮宗の寺、常寂光寺(じょうじゃっこうじ)。二尊院の南に位置する古刹で、もとは日蓮宗本圀寺(ほんこくじ)の日禎(にってい)上人の隠居所だったものを、慶長9年(1604年)、寺に改めたもの。山…
京都市右京区嵯峨野にある古社が野宮神社。平安遷都後創建の古社で、神宮(伊勢神宮)の斎王に決まった皇女が、3年間社にこもり、心身を清める精進潔斎をする習わしがあったとされる社です。周囲を野宮竹の林に囲まれ、紫式部作『源氏物…
「山口の天神さま」と呼ばれる山口県山口市の古社、古熊神社は、南北朝時代の応安6年(1373年)、大内弘世(おおうちひろよ)が京の北野天満宮から分霊を勧請し、山口北野小路に祀ったのが始まり。その後、元和4年(1618年)、…
山口県山口市にあるキリスト教カトリック広島教区の聖堂が山口サビエル記念聖堂。昭和27年にフランシスコ・ザビエル(Francisco de Xavier)が山口を訪れてから400年を記念して建てられた聖堂。ステンドグラスの…
東海を代表する紅葉の名所・香嵐渓(こうらんけい)は、香積寺の「香」と、渓谷に発する嵐気の「嵐」をとって、昭和5年に付けられた地名。香積寺(こうじゃくじ)は、室町時代の応永34年(1427年)、滅亡した足助氏の菩提を弔うた…