旧耶馬溪鉄道第二山国川橋梁
大分県中津市に残る大正2年開業の耶馬溪鉄道の橋梁が旧耶馬溪鉄道山国川第二橋梁(第二山国川橋)。現在はメイプル耶馬サイクリングロード(全長35km)に転用され、自転車で橋を渡ることができます。旧耶馬渓鉄道(開業時は軽便鉄道…
大分県中津市に残る大正2年開業の耶馬溪鉄道の橋梁が旧耶馬溪鉄道山国川第二橋梁(第二山国川橋)。現在はメイプル耶馬サイクリングロード(全長35km)に転用され、自転車で橋を渡ることができます。旧耶馬渓鉄道(開業時は軽便鉄道…
京都市舞鶴市、明治37年に完成したレンガ造りのトンネルが北吸隧道(きたすいずいどう)。舞鶴を代表する赤れんが建造物のひとつで、官設舞鶴線と同時期に海軍施設への海軍引込線に設けられた鉄道用の隧道(トンネル)。昭和47年に廃…
北海道網走郡津別町相生にある石北本線北見相生駅(きたみあいおいえき)の駅跡を再生した公園が相生鉄道公園。石北本線美幌駅から分岐し、北見相生駅までを結んでいた国鉄相生線(大正14年開業)。昭和60年4月1日に廃止となった相…
北オホーツクの北海道枝幸郡浜頓別町、平成元年のJR天北線廃止に伴い駅としての使命を終えた飛行場前駅。原野と牧草地が続く広大な大地にひっそりと飛行場前駅跡が眠っています。駅舎もない無人駅だったため、現存する施設は雑草に覆わ…
山梨県甲州市にある中央本線の大日影トンネルを再生した遊歩道。明治35年に笹子隧道が完成し、明治36年6月11日に中央本線の東京~甲府間が開通。その開通時に造られ、明治36年~平成9年の間、中央本線のトンネルとして活躍した…
甲州市にある明治時代のレンガ積みのトンネルを再生したワイン貯蔵庫が勝沼トンネルワインカーヴ。明治35年に笹子隧道が完成し、明治36年6月11日に中央本線の東京~甲府間が開通。その時造られ、明治36年~平成9年の間、中央本…
東洋一の硫化鉄鉱山として栄えた柵原鉱山(やなはらこうざん)。平成3年に閉山となった柵原鉱山の歴史を楽しく学ぶことができる資料館と芝生広場からなる公園が岡山県美咲町(旧柵原町)の柵原ふれあい鉱山公園(柵原鉱山資料館)。鉱山…
渋沢栄一らが明治21年に埼玉県榛沢郡上敷免村(現・深谷市上敷免)に創業した日本煉瓦製造会社。生産されたレンガの大量輸送を可能にしたのが、明治28年に日本鉄道・深谷駅から敷設した4.2kmに及ぶ専用の引込線。途中、備前渠鉄…
現在の埼玉県深谷市にあった旧日本煉瓦製造会社(明治21年創業)で大量に生産されたレンガは、日本の近代化に多大な貢献を果たしていますが、大量輸送を可能にしたのが、深谷駅から敷設された専用の引込線。廃線跡は、遊歩道「あかね通…
高知県安芸郡奈半利町(なはりちょう)にある石造アーチ橋。実は、魚梁瀬杉(やなせすぎ)を搬出した魚梁瀬森林鉄道の廃線跡の旧魚梁瀬森林鉄道施設・法恩寺跨線橋。昭和8年頃に築かれたと推測される幅2.98m、径間3.3mの石造ア…
高知県安芸郡馬路村にある魚梁瀬森林鉄道のかつての隧道(ずいどう=トンネル)が平瀬隧道。明治44年開通、切石砂岩を積んだ全長70.6mの石造隧道で、国の重要文化財に指定されています。西側の坑口には石造の翼壁も現存しています…
高知県安芸郡安田町にある魚梁瀬杉(やなせすぎ)を運んだ森林鉄道の隧道(ずいどう=トンネル)跡が旧魚梁瀬森林鉄道施設・オオムカエ隧道。オオムカエは地名で、すぐ東側に続いて鋼トラス橋の明神口橋もあります。オオムカエ隧道は、明…
高知県安芸郡安田町の安田川沿いに残る魚梁瀬森林鉄道(やなせしんりんてつどう)の廃線跡。赤い鉄橋(鋼製単トラス桁橋)が旧魚梁瀬森林鉄道施設・明神口橋で、現存する橋梁は、機関車の導入に伴い、昭和4年に木橋から架け替えられたも…
高知県安芸郡馬路村にある魚梁瀬杉(やなせすぎ)を搬出するのに活躍した森林鉄道の隧道(ずいどう=トンネル)跡が旧魚梁瀬森林鉄道施設・五味隧道(ごみずいどう)。明治44年の開通時に建造された石造隧道で、上流側には石積みのアー…
群馬県渋川市の伊香保温泉街の入口、伊香保公民館横にあるのが峠の公園。ホテル木暮へと続く八幡坂の入口にあるこの峠の公園は東武伊香保軌道線(昭和31年廃止)の軌道跡。地元有力者の木暮武太夫を社長にして、明治43年に伊香保電気…
昭和6年に開業し、平成3年1月1日に廃止された下津井電鉄線の旧児島駅〜旧下津井駅間の廃線跡を利用し、倉敷市が整備した歩行者・自転車専用道が「風の道」。平成3年12月に鉄道用地6.3kmを倉敷市に払い下げたもので、下津井駅…
かつては下津井電鉄線(昭和6年開業)が鷲羽山の中腹を走り、鷲羽山の登山のための鷲羽山駅(昭和6年開業)がありました。昭和63年の瀬戸大橋開業後、下津井電鉄は鷲羽山駅を瀬戸大橋を展望駅であることをPRしていましたが、平成3…
佐賀県(佐賀市)と福岡県(大川市)の県境、筑後川に架かる旧国鉄の鉄道橋で国の重要文化財、そして機械遺産に認定されるのが筑後川昇開橋。昭和10年に国鉄佐賀線の鉄道橋として完成し、昭和62年の佐賀線廃止とともに現役を退きまし…