断夫山古墳
名古屋市の熱田神宮公園内にある断夫山古墳(だんぷさんこふん)は、墳丘長151m、前方部の幅116mで愛知県最大の前方後円墳。6世紀初頭の築造で、尾張連草香(おわりのむらじくさか)の墓と推測されています。この墳墓を日本武尊…
名古屋市の熱田神宮公園内にある断夫山古墳(だんぷさんこふん)は、墳丘長151m、前方部の幅116mで愛知県最大の前方後円墳。6世紀初頭の築造で、尾張連草香(おわりのむらじくさか)の墓と推測されています。この墳墓を日本武尊…
瀬戸市街の北側の丘陵地にある建武3年(1336年)に創建された臨済宗妙心寺派の名刹、定光寺(じょうこうじ)。天文3年(1534年)に再建された本堂(国の重要文化財)や中国の儒教様式で造られた尾張藩祖・徳川義直(とくがわよ…
愛知県長久手市、長久手古戦場近くに建つ車の博物館がトヨタ博物館で、トヨタ自動車の創業50周年を記念して平成元年に建てられたもの。本館ではガソリン自動車が誕生した19世紀末から20世紀の自動車の歴史を実用車を中心に、約14…
三河湾(愛知県)の最奥部、衣浦港の西側(半田市/中央ふ頭・半田緑地公園)と東側(碧南市/東埠頭・碧南緑地)を結ぶ愛知県道265号(碧南半田常滑線)のトンネルで、車道(有料道路の「衣浦トンネル」)に分離して無料の歩行者自転…
愛知県豊川市にある前方後円墳が船山古墳(船山1号墳)。5世紀後半頃(古墳時代中期)の築造で、墳丘長95mは東三河では最大。周辺には三河国府跡(曹源寺)、三河国分寺跡、三河国分尼寺跡(三河国分尼寺跡史跡公園)があり、古代の…
吉良温泉にある海水浴場の一つで、三河湾に突き出した蛭子岬(えびすみさき)の東に広がる汀線310mの浜が恵比寿海水浴場で隣の宮崎海水浴場と吉良ワイキキビーチを形成しています。遊歩道と海浜緑地が整備されるほか、西端には蛭子社…
三河湾に面した吉良領饗庭(きらりょうあいば)地区(現・愛知県西尾市吉良)は、江戸時代に塩田による塩の生産が盛んで、にがり分が少なく良質な「饗庭塩」(あいばじお)として流通していました。その製塩の歴史と技術を今に伝えるのが…
三河湾に臨む愛知県西尾市吉良町にある西三河最大(墳丘長94m)の前方後円墳で国の史跡になっているのが正法寺古墳(しょうぼうじこふん)。周辺は田園地帯ですが、古墳が築造された古墳時代中期前葉(4世紀後葉〜5世紀初頭)には周…
織田信長の死後、羽柴秀吉と徳川家康が覇権を争って戦った小牧・長久手の戦いの主戦場・長久手古戦場仏ヶ根跡を公園として整備したのが長久手古戦場公園。長久手合戦では家康軍が勝利を収め、秀吉軍には多数の戦死者(両軍の死者は秀吉軍…
愛知県一宮市の北を流れる木曽川(南派川)の河川敷にある広大な公園が138タワーパーク。高さ138mの展望塔ツインアーチ138を中心に、芝生広場、やすらぎの池、風紋の広場、フワフワドーム、わくわくスライダー、3200株のバ…
明治時代を中心とする建築物を愛知県犬山市の入鹿池(いるかいけ)周辺のなだらかな丘陵地帯の景観を生かしながら移築・展示した野外博物館。解体される運命にあった建造物の中から価値あるものを選び順次移築復原し、移築された歴史ある…
品川沖の第二台場の西端に明治3年3月5日に初点灯したのが品川灯台。幕末に徳川幕府が米、英、仏、蘭の4か国と結んだ改税約書(江戸条約)によって建設が決まり、フランスとイギリスに、灯台のレンズや機械の購入や技術指導を依頼、明…
明治23年11月7日に、外国人の賓客が宿泊できる本格的な西洋式ホテルとして開業した帝国ホテル。初代の建物は大正8年に失火で焼失。その後、フランク・ロイド・ライト設計の本館「ライト館」が大正12年9月1日に竣工。昭和39年…
博物館明治村に移築された西郷隆盛の弟・西郷従道(さいごうじゅうどう・つぐみち=西郷從道)の邸宅。兄・隆盛が征韓論を唱えて下野した際も政府内に残り、内閣制度発足で初代海軍大臣になっています。明治10年代に建てられた洋館には…
熱田神宮の境内社の上知我麻神社(かみちかまじんじゃ)。祭神の乎止與命(おとよのみこと)は古代の尾張国を支配した尾張国造(おわりのくにのみやつこ)で宮簀媛命(みやずひめのみこと=日本武尊の妃)の父。つまり、日本武尊の死後に…
熱田神宮の境内、一の鳥居(南門)の西側に鎮座する別宮で、和銅元年(708年)、阿倍宿奈麿(あべのすくなまろ)、多治見真人池守を勅使として、新造の宝剣を納めて創建したという古社が別宮八剣宮。祭神は本宮と同じ熱田大神(あつた…
織田信長は、永禄3年5月19日(1560年6月12日)、今川義元迎撃に桶狭間の戦い(おけはざまのたたかい)出陣の際、熱田神宮に必勝祈願をしますが、見事に義元を討ち果たし歴史的な勝利を収めたため、そのお礼として築地塀(つい…
名古屋市熱田区にある全長70mの前方後円墳が白鳥古墳(しらとりこふん)。熱田神宮では日本武尊(やまとたけるのみこと)の陵(みささぎ)、白鳥御陵、さらに北側にある断夫山古墳を宮簀媛(みやずひめ)の墳墓として、毎年5月8日に…