どぶ板通り
神奈川県横須賀市、米海軍横須賀基地の正門近くの裏通りが、「アメカジ」(アメリカンカジュアル)を日本に伝えたどぶ板通り。正式名は横須賀市本町商店会ですが、どぶ板通り商店街と通称されています。明治17年、横須賀に海軍の横須賀…
神奈川県横須賀市、米海軍横須賀基地の正門近くの裏通りが、「アメカジ」(アメリカンカジュアル)を日本に伝えたどぶ板通り。正式名は横須賀市本町商店会ですが、どぶ板通り商店街と通称されています。明治17年、横須賀に海軍の横須賀…
神奈川県湯河原町、湯河原温泉を流れる藤木川の支流に懸かる落差15mの滝が不動滝。駐車場脇の不動滝の看板が立つ入口から、細い石段の小路を3分ほど歩くと、力強く流れ落ちる滝が姿を見せます。滝の手前には、朱塗りの手すりや灯籠が…
神奈川真鶴町、相模灘に突き出した真鶴岬の大半を覆うのが、松、クスなどの原生林。樹木は海に緑陰を落とし、魚はこの陰に集まるため「魚つき保安林」として保護されています。先端部の森を南北に歩くのが真鶴森林浴遊歩道(全長850m…
神奈川県湯河原町、湯河原温泉街に北西に位置する、標高563mの城山山頂が土肥城址(といじょうし)。平安時代から鎌倉時代にかけて湯河原で一大勢力を誇った豪族、土肥一族の城跡といわれています。土肥実平(どひさねひら)は、10…
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…
神奈川県箱根町、台ヶ岳(1044.4m)の北西に広がる仙石原高原にはススキの群落が続き、秋になるとあたり一面が黄金色のススキの原となります。もっとも群落が美しいのは、仙石原の中心街から湖尻に抜ける神奈川県道75号(湯河原…
神奈川県横浜市、山下公園の氷川丸を係留する特設桟橋先端に移設保存される明治時代の灯台が旧横浜東水堤灯台。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台として横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台…
神奈川県横浜市、横浜港北水堤の先端に建つ赤灯台が横浜北水堤灯台(よこはまきたすいていとうだい)。横浜が貿易港として発展するために築かれた航路を進む船へ港の入り口を示す防波堤灯台。明治29年5月16日に初点灯という歴史ある…
神奈川県箱根町を流れる早川渓谷に架かる高さ43m、長さ60.96mの鉄橋が出山の鉄橋。正式名は箱根登山鉄道の早川橋梁で、塔ノ沢駅~出山信号所間、早川を渡る部分に大正6年5月31日に竣工。塔ノ沢~太平台間を箱根登山鉄道に乗…
神奈川県秦野市(はだのし)にある秦野盆地湧水群は、環境省選定の名水百選のひとつ。湧水群のなかでも、とくに有名で、アプローチも手軽なのが秦野駅近くにある弘法の清水。弘法の清水 は、空海(弘法大師)が杖を突き刺した先から湧い…
神奈川県鎌倉市、臨済宗円覚寺派の大本山の円覚寺(えんかくじ)。鎌倉五山第二位という名刹ですが、塔頭(たっちゅう=子院)の正続院にある舎利殿は、国宝。鎌倉はもちろん、神奈川県では唯一の国宝建築物です。正続院は、円覚寺を開山…
神奈川県の秦野市と中井町にまたがる堰止湖(せきとめこ)が震生湖(しんせいこ)。大正12年9月1日の関東大震災で東京軽石層が幅200mにわたって崩落、市木沢(いちぎさわ)が堰き止められて誕生した湖。地震で生まれたことが震生…
神奈川県鎌倉市、材木座海岸近くに建つ、浄土宗の大本山で正式名は天照山蓮華院光明寺。寺伝によれば仁治元年(1240年)、鎌倉幕府4代執権・北条経時(ほうじょうつねとき)が佐助ヶ谷(さすけがやつ)に建立した蓮華寺が前身。寛元…
神奈川県鎌倉市浄明寺、神奈川県道204号(金沢鎌倉線)、かつての金沢街道近くに建つ臨済宗建長寺派の古刹が報国寺(ほうこくじ)。本堂の奥(開山堂であった休耕庵跡)には1000本を超す見事なモウソウダケの竹林と庭があることか…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖畔・箱根園駅と、駒ヶ岳(1356m)の駒ヶ岳頂上駅を結ぶのが箱根駒ヶ岳ロープウェー。箱根園同様にプリンスホテルグループの経営で、乗り場も箱根園の駐車場脇。昭和38年に開業したロープウェーは、全長…
神奈川県箱根町、旧東海道沿いに江戸時代から12代続く立場茶屋(たてばちゃや)の甘酒茶屋。平成21年に改築されていますが、杉皮葺きの建物で、土間に囲炉裏という構造は以前のまま。旧街道を散策し、名物の甘酒や力餅を味わい、いに…
神奈川県箱根町、旧東海道の箱根湯本から畑宿までは明治の末頃までに車道が通じていましたが、その先芦ノ湖までは昭和20年代まで、街道時代と変わらず山道を歩くしか手段がありませんでした。神奈川県道732号湯本元箱根線が完成した…
神奈川県箱根町、元箱根の芦ノ湖湖岸にある賽の河原(さいのかわら)から国道1号を山側に渡った岩屋に安置されているのが身代わり地蔵。鎌倉時代の初め、源頼朝の家来、梶原景季(かじわらかげすえ)が父の梶原景時(頼朝の寵臣)と見誤…