泉涌寺
京都府京都市東山区、東山三十六峰の南端、緑豊かな月輪山の麓に位置する真言宗泉涌寺派の総本山が泉涌寺(せんにゅうじ)。皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれています。寺伝によれば、空海が天長年間(824年~834年)に…
京都府京都市東山区、東山三十六峰の南端、緑豊かな月輪山の麓に位置する真言宗泉涌寺派の総本山が泉涌寺(せんにゅうじ)。皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれています。寺伝によれば、空海が天長年間(824年~834年)に…
京都府亀岡市宮前町、明智光秀ゆかりの真言宗大覚寺派の寺が谷性寺(こくしょうじ)。「桔梗寺」、「光秀寺」とも呼ばれ、境内には明智光秀の首塚もあります。初夏(6月下旬〜7月下旬)には明智家の家紋の桔梗(ききょう)を植栽した門…
京都府亀岡市河原林町にある古代寺院の跡が御上人林廃寺跡(おしょうにんばやしはいじあと)。廃寺跡の東400mほどのところに丹波国分寺の遺構が発見され、その遺構からのものと同じ瓦が出土しているので丹波国分尼寺跡(丹波国の法華…
京都府亀岡市千歳町国分にある、天平13年(741年)、聖武天皇の詔(みことのり)で諸国に建立された国分寺)(正式名は金光明四天王護国之寺)のひとつで、丹波国(たんばのくに)の国分寺の跡が丹波国分寺跡。丹波国の国府の遺構は…
京都府亀岡市にある古社で、丹波国一之宮が出雲大神宮(いずもだいじんぐう)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、平成21年には社殿創建1300年を迎えています。祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)と縁結びの神様…
京都府京都市中京区、古い洋館などが建ち並ぶ三条通沿いに建つ、元治元年(1864年)創業の足袋(たび)の老舗が分銅屋(ふんどうや)。クラシックな黒塗り土蔵の店構えは、三条通でもひと際目を引く存在。店名は、足袋以前の漢方薬を…
京都府京都市北区、洛北にある吉野太夫(よしのたゆう/2代目)ゆかりの寺(日蓮宗)が常照寺。常照寺には吉野太夫寄進の朱塗りの山門(吉野門)と、吉野太夫の墓が残されており、授与品にも、吉野太夫が描かれたオリジナルの脂とり紙が…
京都市北区、金閣寺(鹿苑寺)にほど近い場所にある天神様が敷地神社(しきちじんじゃ)。京都では、わら天神と通称されています。北山神丘にあった古社を、応永4年(1397年)、室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が、…
京都府京都市東山区、明治元年に尊皇の大義を唱えて散っていった志士を弔うため明治天皇の詔によって京都府や山口、高知、福岡、熊本、鳥取、久留米藩などによって創建された神社が京都霊山護國神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)…
京都府京都市東山区、清水の舞台(きよみずのぶたい)で有名な清水寺本堂の北側に鎮座するのが地主神社(じしゅじんじゃ)。清水寺の鎮守社で、良縁ならおまかせという、京都最古の縁結びの神様。清水寺の一部として世界文化遺産「古都京…
京都府京都市東山区にある浄土真宗遣迎院派の寺が、養源院。文禄3年(1594年)、豊臣秀吉の側室・淀(浅井三姉妹の長女・茶々)が、小谷城で自刃した父・浅井長政(あざいながまさ)の菩提を弔うため21回忌法要の際に創建。養源院…
京都府京都市中京区、二条城の南にある伝統的建造物(町家)が二條陣屋。江戸時代初期の陣屋(大名の宿泊所)。もとは御用商人であった小川家の住宅で、二条城の南にあるため、陣屋としても利用されるようになったもの。「小川家住宅」と…
京都府京都市東山区、織田信長、織田信忠父子の供養のために創建された寺が大雲院。大雲院祇園閣は、昭和3年、ホテルオークラの創始者、大倉喜八郎の建てた別邸「真葛荘」の一部で、緑色の屋根が目をひく塔は、大倉喜八郎が『祇園祭』の…
京都府京都市西京区にある真言宗東寺派の寺、正法寺(しょうぼうじ)。奈良・唐招提寺(とうしょうだいじ)を創建した鑑真和上の高弟・智威大徳が、天平勝宝年間(749年~757年)、春日禅房という庵を開き隠世したのが始まりという…
京都府京都市西京区、京都盆地を一望する高台に建つ天台宗の古刹、勝持寺(しょうじじ)。平安時代末期の僧侶で歌人・西行ゆかりの寺で、西行は保延6年(1140年)、勝持寺で出家して庵を結び、桜を植えたと伝えられています。春の西…
京都府京都市西京区にある天台宗の古刹で、新緑、紅葉で名高い名刹が、金蔵寺(こんぞうじ)。平安京遷都以前の養老2年(718年)、天正天皇の勅命により隆豊(りゅうほう)禅師が創建と伝えられ、神亀5年(728年)、聖武天皇から…
京都府京都市上京区、千本通からひと筋入ったところにある高野山真言宗の寺、千本ゑんま堂引接寺(せんぼんえんまどういんじょうじ)。本尊に閻魔王を祀ることから千本ゑんま堂と呼ばれていますがが、正式名は引接寺。節分会や5月1日~…
京都府京都市上京区に現存する新島襄(にいじまじょう)の私邸が、新島襄旧邸(新島旧邸)。幕末の渡米から戻った後、同志社を創立した新島襄の私邸を公開。同志社大学の前身、同志社英学校が仮校舎として借家した高松保実邸の跡で、「同…