台所坂
京都府京都市東山区、高台寺の西側を南北に通る高台寺北門前通は、通称が、ねねの道。そのねねの道から高台寺の庫裏(くり)へと上る坂道が台所坂です。小さな石段の坂道ですが、新緑、紅葉シーズンには京都らしい風情があり、写真撮影に…
京都府京都市東山区、高台寺の西側を南北に通る高台寺北門前通は、通称が、ねねの道。そのねねの道から高台寺の庫裏(くり)へと上る坂道が台所坂です。小さな石段の坂道ですが、新緑、紅葉シーズンには京都らしい風情があり、写真撮影に…
京都府京都市東山区、高台寺の西側を南北に通る高台寺北門前通は、通称が、ねねの道。一念坂、維新の道の分岐から北に祇園閣の前で屈曲しながら円山公園まで続く道で、京都らしい風情あふれる道です。ねねとは、豊臣秀吉の正室、北政所(…
京都府京都市東山区、高台寺の西を南北に通る高台寺北門通(「ねねの道」)とその1本西側の下河原通を繋ぐ路地が石塀小路。 明治末期から大正時代にかけて築かれたという京都らしい路地で、石畳と石塀が美しいのがその名の由…
京都府京都市伏見区にある江戸時代を通し、山城国唯一の大名家の居城(淀藩の藩庁)だったのが淀城。桂川と宇治川の舟運で都に運ばれる物資を陸揚げする川湊を控えた交通の要衝を守備する城で、譜代大名の居城でした。本丸石垣、穴蔵式天…
京都府京都市東山区泉涌寺山内町、真言宗泉涌寺派の総本山の寺、泉涌寺(せんにゅうじ)の境内にある観音堂が楊貴妃観音堂(ようきひかんのんどう)。知る人ぞ知る京都のパワースポットで、美人祈願の観音堂。泉涌寺では「美人祈願 貝御…
京都府京都市東山区泉涌寺山内町、真言宗泉涌寺派の総本山の寺、泉涌寺(せんにゅうじ)の旧境内にあるのが、宮内庁が管理する皇室の陵墓、月輪陵(つきのわのみさぎ)。月輪陵と後月輪陵(のちのつきのわのみささぎ)には合計で25の陵…
京都府京都市東山区、東山三十六峰の南端、緑豊かな月輪山の麓に位置する真言宗泉涌寺派の総本山が泉涌寺(せんにゅうじ)。皇室との関連が深く御寺(みてら)とも呼ばれています。寺伝によれば、空海が天長年間(824年~834年)に…
京都府亀岡市宮前町、明智光秀ゆかりの真言宗大覚寺派の寺が谷性寺(こくしょうじ)。「桔梗寺」、「光秀寺」とも呼ばれ、境内には明智光秀の首塚もあります。初夏(6月下旬〜7月下旬)には明智家の家紋の桔梗(ききょう)を植栽した門…
京都府亀岡市河原林町にある古代寺院の跡が御上人林廃寺跡(おしょうにんばやしはいじあと)。廃寺跡の東400mほどのところに丹波国分寺の遺構が発見され、その遺構からのものと同じ瓦が出土しているので丹波国分尼寺跡(丹波国の法華…
京都府亀岡市千歳町国分にある、天平13年(741年)、聖武天皇の詔(みことのり)で諸国に建立された国分寺)(正式名は金光明四天王護国之寺)のひとつで、丹波国(たんばのくに)の国分寺の跡が丹波国分寺跡。丹波国の国府の遺構は…
京都府亀岡市にある古社で、丹波国一之宮が出雲大神宮(いずもだいじんぐう)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、平成21年には社殿創建1300年を迎えています。祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)と縁結びの神様…
京都府京都市中京区、古い洋館などが建ち並ぶ三条通沿いに建つ、元治元年(1864年)創業の足袋(たび)の老舗が分銅屋(ふんどうや)。クラシックな黒塗り土蔵の店構えは、三条通でもひと際目を引く存在。店名は、足袋以前の漢方薬を…
京都府京都市北区、洛北にある吉野太夫(よしのたゆう/2代目)ゆかりの寺(日蓮宗)が常照寺。常照寺には吉野太夫寄進の朱塗りの山門(吉野門)と、吉野太夫の墓が残されており、授与品にも、吉野太夫が描かれたオリジナルの脂とり紙が…
京都市北区、金閣寺(鹿苑寺)にほど近い場所にある天神様が敷地神社(しきちじんじゃ)。京都では、わら天神と通称されています。北山神丘にあった古社を、応永4年(1397年)、室町幕府3代将軍・足利義満(あしかがよしみつ)が、…
京都府京都市東山区、明治元年に尊皇の大義を唱えて散っていった志士を弔うため明治天皇の詔によって京都府や山口、高知、福岡、熊本、鳥取、久留米藩などによって創建された神社が京都霊山護國神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)…
京都府京都市東山区、清水の舞台(きよみずのぶたい)で有名な清水寺本堂の北側に鎮座するのが地主神社(じしゅじんじゃ)。清水寺の鎮守社で、良縁ならおまかせという、京都最古の縁結びの神様。清水寺の一部として世界文化遺産「古都京…
京都府京都市東山区にある浄土真宗遣迎院派の寺が、養源院。文禄3年(1594年)、豊臣秀吉の側室・淀(浅井三姉妹の長女・茶々)が、小谷城で自刃した父・浅井長政(あざいながまさ)の菩提を弔うため21回忌法要の際に創建。養源院…
京都府京都市中京区、二条城の南にある伝統的建造物(町家)が二條陣屋。江戸時代初期の陣屋(大名の宿泊所)。もとは御用商人であった小川家の住宅で、二条城の南にあるため、陣屋としても利用されるようになったもの。「小川家住宅」と…