大杉権現社・大杉苑瞑想道場
京都府京都市左京区の霊山、鞍馬山(くらまやま)。鞍馬山奥の院参道を山中へ進む途中にあるのが大杉苑瞑想道場(おおすぎえんめいそうどうじょう)。鞍馬寺から奥の院魔王殿を目指し、地表に露出した木の根が不思議なアラベスク模様をし…
京都府京都市左京区の霊山、鞍馬山(くらまやま)。鞍馬山奥の院参道を山中へ進む途中にあるのが大杉苑瞑想道場(おおすぎえんめいそうどうじょう)。鞍馬寺から奥の院魔王殿を目指し、地表に露出した木の根が不思議なアラベスク模様をし…
京都府京都市左京区一乗寺にある臨済宗南禅寺派の名刹、圓光寺。慶長6年(1601年)、徳川家康の命により伏見に作られた学問所が起源で、寛文7年(1667年)、現在地に移転。禅寺らしい風情と、新緑、紅葉の美しさは格別で、禅僧…
京都府京都市北区紫野にある臨済宗大徳寺派の大本山、大徳寺の塔頭(たっちゅう)が興臨院(こうりんいん)。大永年間(1521年~1528年)に、文人としても名高い能登の守護大名・畠山義総(はたけやまよしふさ)が建立。寺の名は…
京都府京都市上京区にある表千家流家元の茶室が千利休居士遺蹟・不審菴(せんのりきゅうこじいせきふしんあん)。千利休は、豊臣秀吉の逆鱗に触れ、天正19年2月28日(1591年4月21日)に聚楽第(じゅらくだい)の聚楽屋敷で切…
茶人、千利休(せんのりきゅう)が京の聚楽第(じゅらくだい)内に構えた屋敷の跡が千利休聚楽屋敷跡。豊臣秀吉が政庁兼邸宅として天正15年(1587年)に聚楽第を完成させると、千利休も屋敷を構えますが、その跡地(京都市上京区)…
京都府八幡市、洪水防止を目的に、桂川、宇治川、木津川の淀川三川合流部の宇治川と木津川を隔てる全長1.4kmの堤防が背割堤(せわりてい)。淀川河川公園の景観保全地区(背割堤地区)に指定され、220本のソメイヨシノが植栽さ…
御陵駅(京都府京都市山科区)と、びわ湖浜大津駅(滋賀県大津市)を結ぶ7.5kmの線路が京阪電気鉄道・京津線。びわ湖浜大津駅で接続する石山坂本線と合わせて大津線と総称されています。上栄町駅〜びわ湖浜大津駅間の大部分が併用軌…
京都府京都市中京区、三条通沿いにあるレトロな郵便局が中京郵便局(なかぎょうゆうびんきょく)。京都郵便電信局として明治35年に建築されたレンガ造りの郵便局。外見は当時のままのレンガ造りですが、昭和53年に内部は新装し外観だ…
京都府京都市中京区堂之前町、頂法寺(六角堂)境内にあるのがいけばな発祥の地を示すモニュメント。戦国時代に頂法寺(六角堂)の僧・池坊専応(いけのぼうせんおう)が創案したと伝えられるのが、いけばな。頂法寺の本坊にあたるのが池…
京都府京都市中京区堂之前町、頂法寺(六角堂)の本堂前にある京都の中央にあることを示す不思議な石が、へそ石。延暦13年(794年)、 桓武天皇の平安遷都の折、碁盤の目に道路を敷く際に、邪魔になった石だとの伝承があ…
豊臣秀吉が平安京の大内裏(だいだいり=平安宮)のあった内野(うちの)に天正15年(1587年)に築いた政庁兼邸宅が聚楽第(じゅらくだい、じゅらくてい)。平成4年、本丸東堀跡から金箔瓦600点余が出土し、聚楽第址の石碑が立…
帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/京都市右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの京福電気鉄道北野線。その途中、鳴滝駅〜宇多野駅間の200mには70本のソメイ…
京都府京都市の帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの軌道線が京福電気鉄道北野線。終点の北野白梅町駅から北野天満宮の参道入…
京都府京都市下京区四条大宮町にある京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)の駅が四条大宮駅(しじょうおおみやえき)。明治43年3月25日、 嵐山電車軌道の京都駅として開業した歴史ある駅で、正式には現在も鉄道ではなく、路面電車と同じ軌…
京都府京都市、四条大宮駅(下京区)と景勝地・嵐山の玄関駅、嵐山駅(右京区)を結ぶ路面電車(軌道線)が、京福電気鉄道嵐山本線。北野線と合わせ、京都では親しみを込めて「嵐電」(らんでん)と呼ばれています。西大路三条駅〜山ノ内…
京都市右京区を走る京都府道137号(清滝鳥居本線)途中にある一車線の狭いトンネルが清滝隧道(清滝トンネル)。愛宕山鉄道廃線跡をそのまま車道に転用したため、トンネル内では離合は困難で、トンネルの入口に交互通行の信号が設置さ…
京都市街の北西、京都市右京区の上嵯峨にある標高924mの山。山城国と丹波国との国境近くに位置し、山頂に火伏せの神を祀る愛宕神社が鎮座しています。京の都で最初に朝日を拝む山ということで朝日峰(あさひがみね)とも呼ばれてきま…
京都市右京区にある全国に900社ほどある愛宕神社(あたごじんじゃ)の総本社が、愛宕神社。大宝年間(701~704年)に修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)と白山を開いた泰澄が朝廷の許しを得て朝日峰(愛宕山)の頂に社…