的矢湾・的矢湾大橋
三重県志摩市的矢、深く入り込んだリアス式海岸の的矢湾(まとやわん)の奥が伊雑ノ浦(いぞうのうら)。その伊雑ノ浦に架かるパールロード(三重県道128号鳥羽阿児線)の橋が的矢湾大橋。伊雑ノ浦は大和朝廷に祀られた天照大神を伊勢…
三重県志摩市的矢、深く入り込んだリアス式海岸の的矢湾(まとやわん)の奥が伊雑ノ浦(いぞうのうら)。その伊雑ノ浦に架かるパールロード(三重県道128号鳥羽阿児線)の橋が的矢湾大橋。伊雑ノ浦は大和朝廷に祀られた天照大神を伊勢…
天平13年(741年)に聖武天皇の詔で全国に造られた国分寺(金光明四天王護国之寺)の後継寺院が三重県志摩市阿児町国府(こう)にある志摩国分寺。往時の伽藍などは応仁の乱による兵火などで焼失、荒廃。現在は江戸時代末期建立の小…
三重県四日市市を流れる三滝川の河口部に架る国道23号(名四国道)の橋が大正橋。産業道路として知られる国道23号(名四国道)ですが、沿線随一の工場夜景スポットがこの大正橋で、工場夜景ファンには有名な場所。大正橋の歩道からコ…
三重県四日市市霞ヶ浦の高台、伊勢湾や鈴鹿の山々を一望できる展望台が整備されるのが垂坂公園・羽津山緑地(たるさかこうえん・はづやまりょくち)。近年では四日市コンビナート群の夜景を眺望する夜景スポットとしても注目されています…
「伊勢と鳥羽を結ぶ天空のドライブウェイ」が謳い文句の伊勢志摩スカイライン。伊勢市側・内宮(皇大神宮)から朝熊山頂展望台を目指して上る途中、一宇田町の南、標高290m地点に位置する展望台が一宇田展望台。伊勢平野、伊勢市街側…
朝熊山(あさまやま)は、伊勢神宮の背後にそびえる標高555mの山(朝熊ヶ岳)。山頂からは伊勢湾の雄大なパノラマが広がり、とくに山上からの日の出は古来から有名でした。山頂東側の標高506mの頂きに朝熊山頂展望台があり、山頂…
伊勢神宮の内宮(皇大神宮)を起点に朝熊山(あさまやま)を経て鳥羽までを結ぶ16.3kmの「伊勢と鳥羽を結ぶ天空のドライブウェイ」が伊勢志摩スカイライン。最高点の朝熊山は標高555mで古来から日の出を拝む場所として有名。一…
東海道五十三次の江戸・日本橋から数えて47番目の宿場が関宿。鈴鹿峠の東の麓に位置し、西の追分で大和街道が、東の追分で伊勢街道が分かれた重要な宿場が関宿。宿場は東の追分から西の追分まで1.8kmに渡る長大なもので、25.0…
三重県亀屋市、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定される東海道関宿。街道時代の旅籠「会津屋」が往時の建物を活かして「お食事処会津屋」として営業しています。レトロな建物の中で手作りおこわと、街道そばが味わうことができます…
東海道五十三次、江戸・日本橋から47番目の宿場が関宿(三重県亀山市)。関宿の家並みのなかに設けられた園地が百六里庭で、江戸から106里の地というのが名の由来となっています。旧東海道に面した眺関亭(ちょうかんてい)からは、…
旧東海道・関宿(三重県亀山市)にある街道時代に亀山藩が管理した高札場跡。キリシタン禁令などの法規的な内容から隣接宿場までの人馬駄賃の規定、生活に関わる様々な張り出しが行なわれた場所です。明治10年に撤去されましたが、江戸…
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された三重県亀山市の東海道・関宿(せきじゅく)の中心、中町にある資料館が関宿旅籠玉屋歴史資料館。街道時代には、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謳われた関宿を代表…
三重県亀山市、東海道の関宿にある真言宗御室派の寺が関地蔵院。天平13年(741年)、国中に流行した天然痘から人々を救済するため行基によって創建されたという古刹で、本尊の地蔵菩薩坐像は日本最古の地蔵菩薩といわれています。正…
三重県伊勢市を流れる勢田川にあった川湊(かわみなと)、河崎湊には、民族の大移動のように伊勢を目指した江戸時代の繁栄を今に偲ばせる蔵が残されています。これが勢田川河崎の蔵群。伊勢には人ばかりでなく物資も集結。伊勢・大湊に集…
神宮(伊勢神宮)、内宮(ないくう=皇大神宮)参道途中、五十鈴川沿いにある古来からの禊(みそぎ)の場が御手洗場(みたらし)。宇治橋の前で一礼し、心も正して宇治橋を渡り、一の鳥居をくぐった先で五十鈴川に出ると御手洗場がありま…
松尾芭蕉(まつおばしょう)は正保元年(1644年)に伊賀上野(現・三重県上野市赤坂町)に生誕。松尾家は農家でしたが、松尾の苗字を許された家柄。侍大将・藤堂良清の嗣子・良忠(俳号は蝉吟)に仕え、藤堂良忠とともに俳諧の道に入…
松尾芭蕉の故郷、伊賀上野(三重県伊賀市)には「芭蕉五庵」(無名庵・蓑虫庵・東麓庵・西麓庵・瓢竹庵)と呼ばれる芭蕉にゆかりの5ヶ所の草庵がありましたが唯一現存するのが蓑虫庵(みのむしあん)。貞享5年(1688年)、芭蕉の門…
「輪中」とは木曽三川(きそさんせん=木曽川、長良川、揖斐川)の河口部に広がる湿地帯(ゼロメートル地帯)の水害を防ぐために高い堤防で囲まれた地域のことで、輪中の郷のある桑名市長島町もそのひとつ。輪中の郷では、木曽三川の「輪…