垂水神社
大阪府吹田市にある古社、垂水神社(たるみじんじゃ)。千里山を背に、豊かな湧き水で知られる吹田市にある延喜式内の大社で、豊城入彦命(とよさいりひこのみこと)を祀っています。千里丘陵の南端の崖から湧き出す清水は、古代、難波に…
大阪府吹田市にある古社、垂水神社(たるみじんじゃ)。千里山を背に、豊かな湧き水で知られる吹田市にある延喜式内の大社で、豊城入彦命(とよさいりひこのみこと)を祀っています。千里丘陵の南端の崖から湧き出す清水は、古代、難波に…
昭和55年に大阪市が住友グループから1000点にのぼる優れた東洋陶磁を集めた安宅コレクションの寄贈を受け、昭和57年11月6日に中之島公園に開館した美術館。安宅コレクション1000点を中心に、高麗・朝鮮時代の韓国陶磁、日…
明治24年12月1日、大阪市で初めて誕生した都市公園が中之島公園。堂島川と土佐堀川の間、中之島の御堂筋から東が公園として整備され、豊かな緑と花を楽しむことができます。公園の中央にあるバラ園は東西500mに及ぶ大阪市内最大…
「ワンド」とは、川岸にある入江、よどみ、淵、池など水が増えたときに繋がる部分で「湾処」とも書きます。環境が少しずつ異なり、それぞれが小宇宙のような独自の生態系を保つのが特徴。大阪を流れる淀川には45ものワンドがありますが…
大阪市中央区にある古刹、法案寺南坊(法案寺と通称)。寺伝によれば聖徳太子により志宜野(しぎの=現・大阪市城東区鴫野)に創建され、仏法弘通の公案をこの寺で行なったことから、法案寺と称するようになったのだとか。大阪七福神のひ…
大阪市東住吉区にある長居公園(ながいこうえん)の3分の1という総面積24.2haの広大な植物園が大阪市立長居植物園。その敷地に植栽された植物は約1200種6万1000本にも及びます。大阪地方の太古から現在に至るまでの森林…
2024年4月22日(月)~5月5日(日・祝)、大阪府高槻市の芥川桜提公園で『こいのぼりフェスタ1000』が開催されます。芥川上空に鯉のぼり1000匹を泳がせるもの。鯉のぼりを自宅で飾ること断念している人に向けて、「夢こ…
大阪府大阪市住之江区の住吉公園にある国道26号に面した巨大な高灯籠が住吉高灯籠。公園の中央を東西に走る「潮掛け道」は、住吉大社の表参道で、鎌倉時代に創建された初代の高灯籠は「日本最古の灯台」とも。元は200メートルほど西…
2024年4月5日(金)~ 4月11日(木)、大阪市の造幣局で『桜の通り抜け』が行なわれます。134種338本の桜が満開を迎える4月中旬には毎年『桜の通り抜け』が行なわれ、大勢の花見客で賑わいます。造幣局南門(天満橋側)…
毎年4月18日12:00〜、大阪府茨木市の総持寺で『山蔭流包丁式』(やまかげりゅうほうちょうしき)が行なわれます。包丁式は古来宴席で当主が来賓を前に料理して見せたことに由来し、室町時代から続けられていると伝えられます。総…
1月9日〜1月11日、織姫・呉服媛(くれはとりのひめ)と、仁徳天皇を祀る大阪府池田市の呉服神社(くれはじんじゃ)で、『十日恵比寿』(池田えびす)が行なわれます。拝殿脇にある摂社・恵比寿神社の祭礼で、期間中は参道が車両通行…
1月14日14:30〜、大阪市の四天王寺(六時礼讃堂・仁王門前)で『どやどや』が行なわれます。岩手県黒石寺の『黒石裸祭(蘇民祭)』(旧暦正月7日~8日)、『西大寺会陽』(裸まつり/2月第3土曜)などと並び「日本三大奇祭」…
1月9日6:00〜1月11日24:00、大阪市の堀川戎神社で『十日戎』。商売繁昌の神、蛭子大神(えびすのおおかみ)を祀り、「堀川のえべっさん」と慕われる堀川戎神社。『十日戎』は、商売繁盛を祈願する大阪キタエリアの大祭です…
1月9日~1月11日9:00〜21:00、大阪市浪速区の今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)で『十日戎』が行なわれます。「商売繁盛で笹もってこい」の威勢のいい掛け声がこだまする『十日戎』は有名で、9日(宵戎/宝恵駕籠行列…
社伝によれば淀川鎮守の社として淀川河口の中洲に祀られたのが始まりという古社。伊予・大三島(愛媛県今治市)の大山祇神社、伊豆(静岡県三島市)の三嶋大社とともに「三三島」(さんみしま)と呼ばれ、三島神社(山祇神社)のルーツと…
大阪府大東市(だいとうし)と四條畷市(しじょうなわてし)の境、標高315.9mの飯盛山に築かれた中世の山城が飯盛山城(いいもりやまじょう/大東市では飯盛城と称しています)。京や大坂を抑え、大和への進軍も可能な飯盛山城は、…
天王寺公園の北端にある小さな山が茶臼山。大阪市内で最大級の前方後円墳との説もありますが、延暦7年(788年)に和気清麻呂が上町台地を掘削したときの残土を盛った丘ともいわれています。慶長19年(1614年)の大坂冬の陣で徳…
慶長20年(1615年)、大坂夏の陣で、豊臣方は最終決戦に臨み、防御が薄くなった大坂城に籠もるのでなく、天王寺周辺に陣を敷くことに決めました。真田幸村(真田信繁)は、前年に敵将・徳川家康が陣を築いた茶臼山を本陣としますが…