福島潟(水の公園福島潟)
新潟県新潟市北区、220種以上の野鳥、350種以上の植物が確認されている福島潟(ふくしまがた)。新潟砂丘の発達で誕生した海跡湖(潟湖)で、環境省の「日本の重要湿地500」、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選定さ…
新潟県新潟市北区、220種以上の野鳥、350種以上の植物が確認されている福島潟(ふくしまがた)。新潟砂丘の発達で誕生した海跡湖(潟湖)で、環境省の「日本の重要湿地500」、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選定さ…
「18世紀の街並み」をPRする新潟県関川村。米沢街道の宿場町(下関宿)、荒川舟運の拠点として発展した越後下関(えちごしものせき)にある豪商の家が、津野邸。公開される豪商・豪農の家「渡邉邸」(国の重要文化財)のすぐ西に隣接…
新潟県岩船郡関川村下関にある豪商・豪農の家が渡邉邸(わたなべてい)。新発田(しばた)と出羽国・米沢(よねざわ/現・山形県米沢市)を結ぶ米沢街道(越後街道)の宿場町、越後下関(えちごしもせき)。荒川舟運の拠点としても栄えた…
新潟県岩船郡関川村にある国の重要文化財に指定される古民家が、佐藤邸。津野邸の西、旧米沢街道に面した旧家で、屋号は古関屋。現存する建物は明和2年(1765)年の築。かつては村の庄屋を務め、渡邉家に次ぐ大地主だった邸宅(豪農…
新潟県新潟市中央区、万代シテイバスセンタービル1階にある立ち食いそば屋が万代そば。看板にそば・うどん・カレーとありますが、手作りのカレーは隠れた名物になっています。かけそばなども安くて人気ですが、カレーはレトルトの「バス…
新潟県三島郡出雲崎町にある素敵な路地が俵小路(たわらこうじ)。享保9年(1724年)、出雲崎・羽黒町に長岡藩の陣屋が置かれた際、その御蔵米を納めた米蔵への通路だったことが名の由来です。丘の上に陣屋があり、その中腹に米蔵が…
新潟県新潟市西蒲区門田(もんた)にある新潟県道55号(新潟五泉間瀬線)沿いにあるはさ木(稲を干すのに利用した立ち木)の並木道が門田ハザ並木。新潟市の蒲原地域では農業の機械化が進むなか、昭和30年代まで各所ではさ木が残され…
新潟県新潟市秋葉区満願寺にある、はさ木(稲を干すのに利用した立ち木)の並木道が満願寺のはさ木並木。昭和18年~20年に満願寺地区の水田約250haを区画整理した際、6軒の農家が協力して地区内のはさ木を農道脇に移植したもの…
美しい日本の村景観百選(農村景観百選)に選定される新潟県新潟市西蒲区夏井の農村景観が、夏井のハザ木並木。ハザ木とは刈り取った稲を乾燥させるために田んぼに沿って植えられているトネリコのことで、夏井地区には600本が現存して…
新潟県柏崎市高柳地区にある、「荻ノ島かやぶきの里」(荻ノ島環状かやぶき集落)。旧高柳町の中心部から約3.5kmの山間、豪雪地帯にある環状集落で、一周800mほどの集落に約50世帯が暮らしていますが、その半数が茅葺き。田植…
新潟県南魚沼市塩沢地区、三国街道塩沢宿牧之通りのなかほどにあるのが、享保2年(1717)年創業という老舗酒蔵の青木酒造。銘酒「鶴齢」の名で知られる蔵元ですが、実は「牧之」(『北越雪譜』の著者・鈴木牧之)の名を冠した限定発…
新潟県南魚沼市塩沢にある全長350mの三国街道塩沢宿牧之通り。三国街道の塩沢宿は、魚沼の文化経済の中心地で、江戸後期、雪国越後に暮す人々の生活を伝え、大ベストセラーとなった『北越雪譜』(ほくえつせっぷ)の著者・鈴木牧之(…
新潟県南魚沼市樺野沢、上杉景勝の居城・樺沢城(かばのさわじょう)の麓近くに建つ臨済宗円覚寺派の寺、龍澤寺(りゅうたくじ)。山号は福聚山(ふくじゅざん)、建立は室町時代の応永27年(1420年)で(令和2年が創建600年)…
新潟県南魚沼市樺野沢、JR上越線大沢駅の近くに残る坂戸城の支城が樺沢城(かばのさわじょう)。ここには上杉景勝(うえすぎかげかつ)の胞衣(えな=胎児を包んでいる胎盤・臍帯など)を納めたとされる胞衣塚があり、上杉景勝は一般的…
新潟県長岡市与板町の城山にある上杉家家老・直江兼続(なおえかねつぐ)の居城跡が与板城。平成21年のNHK大河ドラマ『天地人』(原作・火坂雅志)の主人公・直江兼続(妻夫木聡、少年時代・加藤清史郎)は、直江家に跡継ぎとして入…
新潟県長岡市与板町、文明11年(1479年)に開山された曹洞宗の古刹、徳昌寺。山号は香積山(こうしゃくざん)。与板城主・直江家の菩提寺として、直江兼続ら、直江家歴代の位牌が残されていますが、上杉家の米沢移封に伴って一時衰…
新潟県長岡市、旧三国街道沿いに商店が軒を連ね、昔ながらの風情が残る与板。商店のなかには、城下町らしい古いお茶問屋や菓子店などがあります。そのなかの一軒、和洋菓子を製造販売する昭和2年創業の老舗、菓子工房大石では、直江兼続…
新潟県長岡市の栃尾にあり、地元が「謙信公旗揚げの地」とPRする山城跡が栃尾城。戦国時代、越後国を治めたのは、上杉謙信(幼名・虎千代)の兄・長尾晴景。当時、謙信は春日山の林泉寺に預けられていましたが、兄の命を受けて還俗し、…