矢入大滝
島根県雲南市、斐伊川水系の深野川上流・矢入川に懸かる滝が矢入大滝(やにゅうおおたき)。周囲は古代から製鉄の盛んな地で、製鉄にゆかりの吉備津彦命(きびつひこのみこと=四道将軍のひとり)出現の地との伝承もあります。上下段に分…
島根県雲南市、斐伊川水系の深野川上流・矢入川に懸かる滝が矢入大滝(やにゅうおおたき)。周囲は古代から製鉄の盛んな地で、製鉄にゆかりの吉備津彦命(きびつひこのみこと=四道将軍のひとり)出現の地との伝承もあります。上下段に分…
島根県雲南市、松江自動車道の高瀬山トンネルの西側、高瀬山(445.9m)の西麓に落ちる滝が雲見の滝。雲見の滝は、雄滝(落差30m)と雌滝(落差20m)からなり、島根県の名勝天然記念物に指定されています。滝の名は、大昔、滝…
島根県雲南市加茂町にある平安時代に編纂された『延喜式神名帳』、さらには『出雲国風土記』に記載される古社が御代神社(みしろじんじゃ)。主祭神は、素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)、稲田姫命(いなたひめのみこと)。八岐…
島根県雲南市大東町須賀にある神社が須我神社(すがじんじゃ)。素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)は、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した後、稲田姫命(いなたひめのみこと)と結ばれ初めて宮作りを行なう。これが「日本初之…
島根県雲南市大東町にある棚田が山王寺の棚田で、「日本の棚田百選」に選定。19haに200枚の棚田が築かれています。例年4月〜5月には田植えが行なわれ、5月には美しい緑の棚田となります。展望台からは、連なる山並みや眼下に広…
島根県益田市匹見町、西中国山地の最高峰1346.2mの恐羅漢山(おそらかんざん)を源流にする匹見川(ひきみがわ)の渓谷地帯が匹見峡(ひきみきょう=表匹見峡)。奥匹見峡、表匹見峡、裏匹見峡、さらには前匹見峡の4つに分かれま…
島根県邑南町(おおなんちょう)にある美しい渓谷が断魚渓(だんぎょけい)。中国地方最大の長河・江の川の支流、濁川(にごりがわ)の中流部にある景勝地。中世代白亜紀~新生代古第三紀にかけて噴出した火山の産物である流紋岩、凝灰角…
日本一長い周囲長を持つ汽水湖を探勝する浜名湖遊覧船は、浜名湖北部の舘山寺温泉(静岡県浜松市)の舘山寺港と、フラワーパーク港から出航。運航するのは明治40年に浜名湖巡航船として創業した浜名湖遊覧船。現在では舘山寺温泉などで…
島根県奥出雲町を流れる斐伊川(ひいかわ)の上流、大馬木川(おおまきがわ)の2kmにわたる大峡谷が鬼の舌震(おにのしたぶるい)。粗粒黒雲母花崗岩(そりゅうくろうんもかこうがん)の侵食によって誕生したV字谷で、国の名勝・天然…
島根県松江市、安来市と鳥取県境港市、米子市にまたがる湖面面積85.68平方キロの湖が中海(なかうみ、なかのうみ)。東側は境水道を通じて美保湾(日本海)に通じる汽水湖。西側には大橋川を経て宍道湖(しんじこ/松江市、出雲市)…
静岡県浜松市、湖西市にまたがる国内第10位の巨大な湖が浜名湖。湖面面積は64.92平方キロ、周囲114kmの湖で、もともとは入江だったものが砂州により遠州灘と隔てられた海跡湖です。明応7年8月25日(1498年9月11日…
島根県松江市、宍道湖東岸に位置するの緑地公園は松江湖畔公園と総称されていますが、袖師町にある岸公園は島根県立美術館の湖畔側にあり、手頃に夕日を眺められるスポットとして人気の場所。巨大な白御影の石柱2本の間に反り橋を配置し…
島根県立宍道湖自然館ゴビウスは宍道湖の西岸、島根県出雲市にある宍道湖、中海、島根の河川の自然を解説するミュージアム。島根の汽水と淡水域に生息する生き物の生態を楽しみながら、学ぶことができる体験学習型施設で、「もっと知ろう…
福島県会津若松市、郡山市、猪苗代町にまたがり、面積103平方キロメートルと、日本で4番目の広さをもつ湖が猪苗代湖(いなわしろこ)。日本有数の透明度を誇り、磐梯山(ばんだいさん)の新緑や紅葉を映す青色の湖面から、別名「天鏡…
宍道湖グリーンパークは宍道湖(しんじこ)の西岸、島根県出雲市の斐伊川の河口にある1.6haの自然公園。周辺は、マガン、ヒシクイ、コハクチョウの集団越冬地で、西日本最大の野鳥の宝庫として知られています。園内は自然の植生を中…
島根県松江市と出雲市にまたがる湖が宍道湖(しんじこ)。大橋川、中海(なかうみ)、境水道を通して日本海と接続するため塩分があり、汽水湖の分類。湖面面積79.25平方キロは、国内で7番目の巨大な湖ということに。漁業資源に恵ま…
秋田県横手市城山町にある城跡公園が横手城跡(横手公園)。中世に築かれた山城をルーツとする横手城の城跡で、慶長7年(1602年)、久保田城に秋田藩初代藩主・佐竹義宣(さたけよしのぶ)が転封されると横手城はその支城に。元和6…
茨城県水戸市、偕楽園近くにある湖が千波湖(せんばこ)。周囲3.1kmの千波湖は、水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)も偕楽園からその風景を楽しんだという風光明媚な場所。春の桜、夏の青葉、そして秋の紅葉が青い湖面との美し…