龍巻地獄
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、別府市の天然記念物にも指定される間歇泉が龍巻地獄。30分〜40分間隔で、泉温105度の熱湯(含食塩酸性泉)が噴き上がっています。噴出時間約6分〜10分で、1回の…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、別府市の天然記念物にも指定される間歇泉が龍巻地獄。30分〜40分間隔で、泉温105度の熱湯(含食塩酸性泉)が噴き上がっています。噴出時間約6分〜10分で、1回の…
別府みやげの定番「別府血ノ池軟膏」は、柴石温泉にある血の池地獄から産出する熱い粘土で作られた軟膏。泥の成分である硫化マグネシウムが、皮膚病に効くといわれ、水虫、ひび、あかぎれ、しらくも、がんがさ、ニキビ、火傷、痔などに効…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、赤い色をした熱湯が煮えたぎる血の池地獄。奈良時代に編纂された『豊後国風土記』に赤湯泉として記される地獄地帯で、明治8年、13年、21年、27年、38年、44年、…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、鉄輪温泉にある白池地獄は、噴出した時は無色透明な熱湯(95度の含ホウ酸食塩泉)で、池に落ちると酸化して青みを帯びた白色に変化するという不思議な温泉。園内には、温…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつ、かまど地獄は泉温90度の温泉(含芒硝弱食塩泉)が噴気とともに湧出。古来より氏神の竈門八幡宮(八幡竈門神社/別府市内竈1900)の大祭に、地獄の噴気で御供飯を炊い…
共通観覧券のある「別府地獄めぐり」(別府地獄組合)のひとつで、もうもうと蒸気のあがる鬼山地獄は、大正12年に日本で初めて温泉熱を利用し、ワニの飼育を開始し、別名「ワニ地獄」とも呼ばれています。源泉は99.1度のナトリウム…
泥火山から噴き出す粘土によって、山が形成されているのが、山地獄。その名のとおり、山のいたるところから噴気が上がっています。ナトリウム-塩化物泉の泉温は90度で、園内では温泉熱を利用し、動物を飼育、アフリカゾウやカバ、カピ…
灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に似ていることから名付けられた鬼石坊主地獄は、明治時代に新坊主地獄として別府名所に数えられましたが、その後閉鎖され、平成14年12月に約40年ぶりに再び公開。別府地獄めぐりに加わった9ヶ所…
別府地獄のなかでも最大の海地獄は、867(貞観9)年の鶴見岳の爆発によってできた広大な温泉の噴湯。コバルトブルーの海地獄は、地獄というのがふさわしくないほど美しい噴湯池ですが、泉温は98度と高温。池の青色は、温泉中の成分…
亀川温泉にあり、開湯は明治22年頃。大正末期には「浜田鉱泉・内竈の湯」とも呼ばれていました。昭和10年には社寺風の市営温泉が建てられ、1階が温泉、2階は公民館として利用されていました。現在の建物は平成14年に改築したもの…
別府八湯のひとつに数えられる観海寺温泉は、標高150mの海を見下ろす高台に位置し、その名のとおり別府の町並みや別府湾を見渡すことができます。そのなかで日帰り入浴と食事ができる貴重な施設が、観海寺温泉 いちのいで会館。仕出…
別府市北西・扇山の麓に位置し、街のそこここから湯けむりが立ち上る温泉場が、別府八湯のひとつ鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪の名物のひとつが、別府市営の鉄輪むし湯です。1276(建治2)年、一遍上人の開湯と伝えられる…
別府駅から徒歩5分ほどの駅近くにある市営温泉。明治時代から浴場があったといい、地元の人に混じって観光客の姿もよくみかけます。平成26年8月にリニューアルオープン。2階建ての建物の1階が共同浴場、2階が集会場として利用され…
山間の渓流沿い、別府市の柴石温泉にある市営の共同浴場が柴石温泉。別府八湯に数えられる柴石温泉は895(寛平7)年に醍醐天皇が、1044(長久5)年に後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)が療養のため滞在したと伝えられる名湯で、…
鶴見岳の麓、東九州自動車道別府IC近くに湧く山間の湯が堀田温泉。別府八湯のひとつで、江戸時代からは湯布院に通じる街道沿いにある湯治場として栄えてきました。その堀田温泉郷に平成15年にできた別府市営の共同浴場が堀田温泉。全…
別府駅から徒歩5分の海門寺公園に隣接する市営の共同湯で平成22年に移転してリニューアル。地元の銭湯代わりに、早朝から遅い時間まで営業しており、しかも入浴料も安価で気軽に利用できます。古くは海門寺公園温泉と称し、昭和11年…
別府の駅前通りに建つ交通至便な共同湯が駅前高等温泉。大正13年建築のレトロな白壁に緑の屋根がのる英国調ハーフチェンバー様式の建物が目印です。40度以上と少し熱めの「あつ湯」と38度と少しぬるめ「ぬる湯」の異なる2タイプが…
九州最初の鉄道の開通は、明治22年の博多駅〜千歳川仮停車場間。私鉄の九州鉄道で、明治24年に門司駅(現在の門司港駅)まで延伸すると本社を門司駅に移しています。そんな九州の鉄道の歴史を体感できるのが門司港駅近くにある九州鉄…