備前渠用水路
埼玉県熊谷市などを流れる農業用水路、備前渠用水路(びぜんきょようすいろ)は、徳川幕府の命で開削した埼玉県最古の用水路。慶長9年(1604年)、関東郡代・伊奈忠次(いなただつぐ)が開削したもの。農林水産省の疏水百選、国際か…
埼玉県熊谷市などを流れる農業用水路、備前渠用水路(びぜんきょようすいろ)は、徳川幕府の命で開削した埼玉県最古の用水路。慶長9年(1604年)、関東郡代・伊奈忠次(いなただつぐ)が開削したもの。農林水産省の疏水百選、国際か…
埼玉県越谷市増林にある巨大なごみ処理施設が東埼玉資源環境組合第一工場ごみ処理施設。埼玉県越谷市、草加市、三郷市、八潮市、吉川市、北葛飾郡松伏町の5市1町で構成する東埼玉資源環境組合がゴミを処理する施設ですが、無料で上るこ…
埼玉県富士見市鶴瀬の市街地に聳える不思議な塔が、平成4年に完成の鶴瀬西配水場。高さ38.5mの高架水槽で、高架水槽部分に330立方メートル、さらに地下にある配水池に1600立方メートルを貯水しています。荒川、利根川から引…
埼玉県川越市の中心部、蔵造りの街並みに建つのが時の鐘。江戸時代初頭から城下の町に時を告げてきた川越のシンボル的な存在の鐘撞堂です。川越藩主・酒井忠勝(さかいただかつ)が初代の堂を創建し、現存する時鐘楼は、明治26年に起き…
埼玉県川越市にある駄菓子屋が並ぶ横丁が川越菓子屋横丁。明治初期、気取らない菓子を製造したことが始まりといわれる菓子屋横丁。関東大震災で菓子屋が壊滅状態となった昭和初期には、東京に代わって製造を担い、60軒あまりの店が軒を…
埼玉県行田市、利根大堰(とねおおぜき)のたもとにある見沼元圦公園(みぬまもといりこうえん)。見沼代用水の元圦(取水口)一帯を整備した、南北に細長い1.7haの公園です。園内にはシンボルの風車塔をはじめ、アスレチック遊具や…
埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の古刹、岩室観音。正式名は、岩室山龍性院。寺伝によれば弘仁年間(810年~824年)、空海が岩窟を選んで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を自刻し、岩窟に祀ったのが始まり。近くにあった…
埼玉県比企郡吉見町の八丁湖近くにある真言宗智山派の古刹が吉見観音(安楽寺)。本尊は聖観世音菩薩で、寺号は安楽寺ですが吉見観音として有名。坂東三十三観音(坂東三十三箇所)の11番札所、さらに関東八十八箇所75番札所にもなっ…
埼玉県比企郡吉見町の吉見百穴(よしみひゃくあな=古墳時代後期の横穴墓群)近くにある人造湖が八丁湖。水田の灌漑用につくられた人造湖、一帯は八丁湖公園として整備されています。江戸時代に築かれた溜池で、「八段沼」、「八丁八反の…
埼玉県富士見市南畑にある中世の城、難波田城(なんばたじょう)の城跡公園が難波田城公園。荒川低地の一角に築かれた難波田氏の城館跡で、三重の堀と土塁に囲まれた平城。1万7240平方メートルが公園として整備され、東側が難波田城…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する店蔵のひとつが時田蔵。明治36年築と大正初期頃建設の2棟の土蔵造りの足袋蔵で、外観のみ見学可能。行田では珍しい表通りに面した袖蔵形式の土蔵で、日本遺産「和装文化の足元を支え続け…
埼玉県行田市、行田の足袋産業全盛期を象徴する建物のひとつが旧小川忠次郎商店。現在、そば店「忠次郎蔵」として再生される店蔵は、行田市内では5棟だけとなった、本格的な蔵造りの店舗で、国の登録有形文化財。大正13年頃に建築工事…
埼玉県秩父市、秩父湖上流を流れる荒川支流・大除沢に懸かる落差50m(3段)の巨瀑が大除沢不動滝(おおよけさわふどうたき/現地の表示は不動滝)。滝の前に巨大なトチノキが茂り、神々しささえ漂いますが、かつては修験者の滝行の地…
埼玉県秩父郡皆野町、札所34番の水潜寺近くに落ちる落差12mの滝が秩父華厳の滝(ちちぶけごんのたき)。秩父帯の硬い赤色の岩石(チャート)に懸かる美しい直瀑で、その姿が日光の華厳滝に似ているのが名の由来です。上空滝(かみそ…
栃木県佐野市と茨城県古河市を結ぶ栃木県道・群馬県道・埼玉県道・茨城県道9号(佐野古河線)は、日本にある都府県道で、4県を通過する唯一の都府県道(主要地方道)。総延長18.183kmという短い距離ながら、栃木県佐野市・栃木…
3つの県の県境となると、山頂、尾根上、河川というのが一般的で、平野部に三県境があるのは、栃木・群馬・埼玉三県境のみ。そのため関係する栃木県栃木市、群馬県板倉町、埼玉県加須市では、「平地の三県境」、さらには「さんぽで三県!…
埼玉県日高市の巾着田を形成して大きく蛇行して流れる高麗川(こまがわ)に架る歩行者専用の潜水橋(沈下橋)がドレミファ橋。現在の橋は「彩の国みどりの基金」を使い平成22年9月に完成した木橋で、高麗丘陵のハイキングにも活用でき…
埼玉県坂戸市島田と東松山市宮鼻の間を流れる一級河川・越辺川(おっぺがわ/源頭は関八州見晴台)に架る全長77m、幅員3mの潜水橋(冠水橋)が島田橋。江戸時代には川越・児玉往還の場所で、渡船(島田の渡し)で渡っていました。明…