青木さんのルーツを探せ!
数ある家紋の中で富士山を家紋に使っているのは、青木さんぐらいだろう。「青木富士」という霞にたなびく富士山の家紋を使っているのだ。 江戸時代の大名は約280家あるのだが、実は、富士山を家紋に使っているのは麻田藩の青木家だけ…
数ある家紋の中で富士山を家紋に使っているのは、青木さんぐらいだろう。「青木富士」という霞にたなびく富士山の家紋を使っているのだ。 江戸時代の大名は約280家あるのだが、実は、富士山を家紋に使っているのは麻田藩の青木家だけ…
かつて埼玉県にあった鳩ヶ谷市。 今も将軍家や朝鮮通信使が通った日光御成道の宿場町風情が、町の中心には残されています。 江戸時代初期に整備された日光御成道の宿駅だった鳩ヶ谷宿が、明治22年に浦寺村を合併、明治34年に北…
武蔵は戦乱の世であった。その戦乱の世を、初代の藤田政行(平安時代の末)に始まり、15代目の天神山城主・藤田康邦(ふじたやすくに)まで約400年を、武蔵国榛沢郡藤田郷(埼玉県大里郡寄居町藤田)を中心に、藤田氏一族は必死に生…
日本三大桜、日本五大桜といわれる巨桜、古桜には、ソメイヨシノはありません。病虫害、そして風雪に耐え抜いて、数百年、さらには1000年以上を生き抜くには、それなりの進化を遂げなければならなかったと推測できます。ソメイヨシノ…
平安時代第一級の英雄で、「最初の武士」ともいわれるのが、鎮守府将軍・藤原利仁(ふじわらのとしひと)だ。藤原利仁は下野国高蔵山で群盗数千を鎮圧(『鞍馬蓋寺縁起』)。そのほか数々の伝説を持つ人物で、『今昔物語集』巻26にも同…
弥生時代に稲作が日本に伝来。 その後、稲作が発展して、田んぼが増えれば各地に村が増え、その中心となる集落が中村。 そして、新しく出来た村の方角によって、東村、西村、市村、北村、上村、下村といった地名ができあがり、それに連…
酒粕を使った料理はポピュラーですが、ニッポン旅マガジン取材班は、それでは満足しません。 蓮田市の神亀酒造の酒粕は、神亀酒造の前にある酒屋さん小川原商事で購入したのですが、実はこの店、神亀酒造の直営。
戦後の日本で一番最初に造石全量を純米酒に変えた酒蔵が、埼玉県の蓮田市にあります。 埼玉というとあまり日本酒のイメージがありませんが、実は小さいながらもキラリと光る酒蔵が多いのです。
ループ橋は、地形的な要因で生じた高度差を、道をクルクルとループさせることで克服しようとするアイデアで、全国各地にあります。 今回はダム建設によって架け替えを余儀なくされた秩父の谷に架かるループ橋を紹介しましょう。
日本で一番広い川幅はどこかご存じでしょうか?日本一流域面積が広い河川は利根川なので、当然、利根川の流域と思いきや、正解は荒川。しかも利根川の流域面積の4分の1の面積という埼玉県、鴻巣市(こうのすし)と吉見町にまたがる場所…